人見知り的 もののあはれなる人生訓

人見知りの人見知りによる人見知りの為のなんちゃら。

人見知りを荒療治。

僕は自分の人見知りであるという性格について、あらゆる手を使いぶっ壊そうとか、許せないとかいう感情を抱くことは、今はない。

どちらかと言えば、自分は人見知りだからねというのを前提とした上で、じゃあどういう手を打とうかな?と考えるようにしている。

つまるところ、上手く折り合いをつけて共存していく方向にシフトしたのだ。

きっかけは特にないけど、自分には底抜けに明るい生き方は無理だなと悟ったのが、強いて言えば理由である。

 

だが、世の中には、「俺は人見知りである自分を許せないんだ!」みたいに熱い人見知りもいると思う。

僕も昔はこうだったので気持ちはわかるが、本気で地の性格をぶっ壊したいのなら、やはりそれ相応の荒療治は必要である。中途半端な努力では、10年20年の人生で培ってきた、自分の性質は変えられないのである。

 

ということで今回は、僕がまだ足掻いてた過去に行った中でも、割と効果があった気がする荒療治を述べていく。これらのことをきっかけに、例えば人に嫌われても割と平気になれるとか、恥をかくのが怖くなくなるといった効果があった。

 

今思えばなんだけど。

 

 

接客業でバイト。

 

強制的に人と向き合う場。それが接客業である。とはいってもいきなりホストとかホステスをしろとかはもちろん言わない。僕だってやったことはないし、できないとも思う。強制的にでもそういう場に自分を置けば、お金を頂いて働くわけだし、人見知りとかどうとかなんて言えなくなる。もし駄々こねて人見知りなんですぅ~と言おうものなら、クビにされて終わりである。

・・・と脅してみたが、実際はそこまで高いコミュニケーション能力は要求されないと思う。

僕のバイト先では、レジ打ちと本当に簡単な電話応対(店長に代わりますねとか、営業時間は何時から何時ですとか)と、本当に易しい商品説明くらいしか要求されなかった。極まれに30分くらい接客する場面もあったけど、本当に極まれだし、意外とやればできるものである。

ということで、接客かぁ~という理由だけでこれらのバイトを敬遠するのは、ちょっと勿体ない。いきなりコンビニとか飲食業は難しいというのであれば、僕のオススメは、趣味に関するグッズを扱うショップである。釣りが好きなら釣具屋、スポーツが好きならスポーツ用品店といった具合にバイトを探せば、好きなものに囲まれる分心理的負担も減る。荒療治と銘打ったが、実は意外と楽しみながら人見知りを克服できるかもしれない。

 

ガールズバーへ行く。

 

僕のイメージだが、キャバクラよりソフトな感じでお酒が飲めるとこ。それがガールズバーである。

このブログで度々述べているように、僕は病名が付くんじゃねえかってくらい異性が苦手なので、それの克服も兼ねて先日行ってきた。と言っても、友人に誘われたからなんだけど。

店に入ってみて驚くが、やはり店員さんは会話の振り方やノリ方が上手だ。会話のキャッチボールも、こっちがすごく取りやすいところに投げてくれるし、僕がどんな悪球を返そうとも、いとも容易くキャッチして、取りやすいところに投げ返してくれる。いい意味で、無口なままでは居られない空間であった。

勿論、シラフじゃちょっとという人はお酒を飲めばいいし、セクシャルな何かも一切ないので、目のやり場に困ることも特にないし、そこは安心して大丈夫である。もっとも、そこがグレーであるかどうか、裏にヤバい何かが居ないかどうかは、調べがつくなら調べた方が良いかもしれない。

無難な手としては、常連の友達を見つけ出して、ご一緒するのが良いと思う。あまりにも気持ちよくしゃべれるので、「俺って意外に口下手じゃないかもね」と自信が付くきっかけにもなる。ただ、相手はプロだし、お仕事なので、どんなつまらない話にも気持ちよく乗ってくれているだけかもしれない。これを勘違いして、実世界に漕ぎ出そうものなら、めんどくさいヤツに早変わりだぜ。

ということで、僕は自分の実力は、このガールズバーのやりとりの3段階くらい下だなと思うようにしている

尚、結局店では5時間くらい飲んだのだが、終始楽しかった。異性経験薄い人はこういうのにドハマリし易いと聞いていたが、なるほど侮れない力を持っていると感じた。だから僕は、例えふと寂しくなってこういうところに行きたくなっても、自戒として、年に3回以上行くのは控えるというルールを決めた。自分を律するのは大事である。

 

飲み会の幹事。

 

僕は自分のキャラなのか性分なのかわからないが、知人他人関係なく、飲み会の幹事をすることが結構ある。これまた、人見知りにはキツいことが多いのだ。

参加者全員の都合を聞いて、上手いこと調整する必要もある。海鮮が苦手ならその店は弾かないといけないし、後になってやっぱ中華がいい!というリクエストもくる。本当は知るかよ!と突っぱねたい自分の中の悪魔を制して、「おっけっすー」みたいなノリで軽くこなす、フリをする。実際は結構裏で大慌てだけど。

人見知りだからといって参加者同士とのコミュニケーションを怠れば、後々のトラブルに簡単に繋がる。気の合う仲間といっても、気は抜けないのだ。知らない人との飲み会ならなおさらである。

そして参加者との調整がすんでも、今度はお店とのやりとりが始まる。部屋は大丈夫かとか、喫煙はOKかとか、料金はあーだ、料理はこーだと、意外と調整する事柄は多い。最悪前日になって、参加者が減りましたとか伝える必要もあり、肝を冷やす。

そしていざ会が開かれても、飲み物はどうとか、何か食べたいものはあるかとか、気を配らないといけないので、手放しで飲み会に呑まれるというワケにもなかなかいかない。もっとも、これはフォーマルな飲み会だけ気にすればいいと思うけど。

ということで、楽しそうな飲み会の幹事も、一度引き受けてみれば人見知りの荒療治になることがわかると思う。

ただ、経験無い人がいきなり合コンの幹事をすると、ひどく疲れるので、よほどやる気がある人以外、これはオススメしない(過去の記事参照のこと)。

 

おわりに。

 

荒療治と言っても、たかが知れていることが分かると思う。

滝に打たれろとか、毎日山を歩けとかは一切ないし、多分そんなことをしても人見知りは治らない。

強制的に人とかかわるところに出ていけば、自然と人見知りは治っていくのかもしれない。或いは僕みたいに共存する道を考えるようになるかもしれない。どちらにせよ、良い方向に進むとみて間違いないだろう。

最悪、お金か、行きつけの店か、幹事としてのスキルは得られるのだから、是非取り組んでみてほしいと思う。

 

ということで僕は、ひょっとしたら不可抗力で、来月あたり全部やるかもしれない。

これで人見知り治ったら面白いのにな。マジで。

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