僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

人見知りがプレゼンを切り抜けるコツを、2000字ちょいでまとめてみる。

僕は社会人になる前、つまり大学生の頃から、何故だか結構プレゼンをすることがあった。

 

尚、今回のプレゼンとは、パワーポイントを使って何かを発表することと定義する。

 

例えば、60人くらいを前に、とある道具の使い方を説明したり。

 

30人くらいを前に、自分のサークルを10分程度で紹介したり。

 

んでまたまた、50人くらいを前にアウトドアの楽しさと危険性について紹介したり。

 

ほいでまたまた40人くらいを前にサークル紹介を・・・。

 

お前本当に人見知りかよと言われそうだが、僕が筋金入りだってことは、今までの記事を読んでいただければお分かり頂けるだろう。

 

手前味噌だが、僕は実のところプレゼンが好きである。

 

そして、アンケートを読んでも、9割5分くらいは好意的な意見を頂けた。

 

ちなみに好意的でない意見は、「部屋が暗い」とか、「プロジェクターがボロくて見辛い」といった、内容が関係無いものばっかだった。

 

今回はそんな人見知り的プレゼンのお話。

 

・・・そうだ、先に言っておこう。

 

この内容は、超カッチリした、例えば新商品説明会のようなプレゼンには向いていない。

 

どちらかと言えば、笑いどころを入れてもOKとか、動き回ってもOKとか、そういう場に向けたものなので、留意していただけると有難し。

  

 

まずはプレゼンとは何かを知る。

f:id:pochihiko_inunosuke:20190213120110p:plain

 

多くの人は、「プレゼンってあれでしょ?パワーポイント使ってうんぬんかんぬんでしょ?できるできる!」と考える。

 

尚、そういうことを口に出して言って、本当に適当なのを作った人々は、軒並み公開処刑になっていた。

 

ということで、まずはプレゼンってなんやねんってのと、その作り方を知識として知っておく必要がある。

 

ということでオススメはこの本。

心を動かすプレゼンの技術  人前で話すのが苦手なあなたへ (角川oneテーマ21) 心を動かすプレゼンの技術 人前で話すのが苦手なあなたへ (角川oneテーマ21)
藤沢 晃治

角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング : 236303

Amazonで詳しく見る by AZlink

非常にわかりやすい文体で、プレゼンに必要な情報や練習方法が全て書かれているので、仕事を抱える度に読み直していた。

 

特に、

 

・最初に今日の内容の見出しを表示する

 

・文字ばかりのスライドはNG

 

・3分で2枚のスライドが適切

 

・しっかりと根拠を詰めてから理由を言う

 

などなど、超大事なことを知っておくだけでも結構変わると思う。まずはここで基礎を固めれば、公開処刑は回避できるはず。

 

つっても俺達人見知りだぜ?

f:id:pochihiko_inunosuke:20190211140933p:plain

 

不安な気持ちはわかる。数十人を前に緊張しない方が無理だ。

 

といっても、うつむいてボソボソっと喋れば、当然声が聞こえないので聴衆に聞いてもらえない。

 

その場はやり過ごせても、多分アンケートで叩きのめされるので、やっぱりある程度の覚悟は要る。

 

オススメというか、使えるならマイクを使っちゃえばその辺は解決である。

 

使えないのなら、腹から声を出せという月並みなアドバイスになっちゃうけれど。

 

「大きい声で喋らない方が恥ずかしい」って言葉を5回くらい心の中で唱えれば、少しは腹を括れると思う。

 

実際、大きい声で喋れらない方が恥ずかしいし、最悪信用も失う。

 

この厄介な敵、緊張を破る方法は何か。

 

僕のやり方だが、それは一発目のテーマでもう笑いを取ってしまうことである。

f:id:pochihiko_inunosuke:20190213115936p:plain

 

まず、タイトルのスライドを表示して、それから今日の内容を見出しにして紹介。

 

んで、最初の内容のスライドの時点で、何か笑いを放り込むのである。

 

種明かしみたいで恥ずかしいが、例えばモノの大きさを説明したいときには、物体の横に横綱白鵬の写真を置いてみたり。

 

部活のメニューでは筋トレをするよってのを紹介する時には、満面の笑みのボディビルダーを大量に登場させてみたり。

 

この道具は10tくらいぶら下げても大丈夫ってことを説明したいときには、元大関把瑠都を12,3人くらい切り抜いて大量に貼りつけてみたり。こんな具合である。

 

何故か、力士、ビルダー、プロレスラーは評判がよく、結構笑いが取れる

 

緊張しがちな人は、是非試してみてほしい。

 

その他守るべきこと。

f:id:pochihiko_inunosuke:20190203165727p:plain

 

まず、終了時間は厳守すべきである。

 

皆さんも経験があるかもしれないが、終了時間を少しでも過ぎてプレゼンが続くと、非常にゲンナリする。

 

今までの評価が地に落ちるレベルでだ。

 

ということで、時間が絶対に守るべきであり、その手段として練習は必須義務である。

 

「え?練習?要らん要らんそんなん!アドリブでいけるやろ!」って人の9割は時間が余りまくったり超越したりで、またしても公開処刑に遭っていた。

 

気の毒というか何というか。

 

ちなみに、内容がしっかりしていれば、早く終わる分に問題はないという。

 

あとは、プレゼンの最後にまとめを作ることも大切。

 

この記事で言うと、

 

・まずはプレゼンとは何かを知る。

 

・つっても俺達人見知りだぜ?

 

・その他守るべきこと。

 

がそれである。見出しということ。

 

これらだけでも最後にもう一度バーンと示すことで、記憶に残る可能性は高まるという。すごい簡単だ。

 

まとめ

 

ということで、人見知りなのにプレゼンするのか!ってなった時は、

 

まず本を読み、プレゼンを作ってみる。

 

笑いどころを適宜入れて、聴衆の息抜きと、自分の緊張解除をする。

 

時間を守り、クオリティを上げる為、練習をする。

 

ってところだろうか。えらい抽象的な文章になっちゃったな。まぁこのブログはビジネス新書じゃないからいっか。

 

ということで僕はしばらくプレゼンは無いが、プレゼンに近いものは冬からほぼ毎日入る。

 

ゲロ吐きそうであるが、頑張ろうと思う。頑張ろう。うん。

TEDトーク 世界最高のプレゼン術 TEDトーク 世界最高のプレゼン術
ジェレミー・ドノバン,中西 真雄美

新潮社
売り上げランキング : 4346

Amazonで詳しく見る by AZlink