読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

人見知り的 もののあはれなる人生訓

人見知りの人見知りによる人見知りの為のなんちゃら。

節目の50記事目。 人見知りからみた一流の人間。

「うわ、この人超すげぇ!」という人にたまに出会うことがある。

天上界の住人と出会ったような心持になり、自分と比べる気にすらならないくらいすごい人たちだ。

この人みたいになりたいと思うけれど、いつか超えたいとは思えない、そんなレベルの人達。

 

そういう人たちは得てして人望が篤い。恐怖や自身の地位なんかで支配したそれではないので、仮にその人が肩書きか何かを失ったとしても、人がついてくる。

かくいう僕も、その人についていく、カモのヒナの一羽みたいなもんなんだけど。

 

そんな風にして一流な人たちの後ろをついていく中で、そういう人たちに共通することが多々あるというのに気付いた。

その中にはとっさには出来ないモノもあるけれど、そうじゃないものも混ざっているわけで。

 

ということで、今日は人見知りからみた一流の所作について、簡単に3つほど紹介していこうと思う。

  

「ありがとう」をためらわない。

 

僕はよく仕事を振られる。自分で言うのもなんだが、僕は結構な器用貧乏なので、使い勝手が良いのかもしれない。

そんな中、頼みごとをされた後、「しんどかったなぁ」と思う時と、「あ、やってよかったわ」と思う時が自分にあることに気付いた。

 

そしてその理由は極めて簡単であった。

仕事が終わった後に、「ありがとう」と言われたか。

つまり、フォローや労いがあったかなかったか。それだけであった。

 

当然だろと思うかもしれないが、意外と「おう」だけで終わったり、提出した仕事のダメ出ししか食らわなかったり、なんてことも多い。後者はネガティブな意味で心に残る為、実はかなり性質が悪い。

 

だからこそ、僕が単純な人間だからかもしれないが、仕事を”したこと”について評価されるのは嬉しい。また頑張ろう、引き受けようという気になる。

「やって当然だろ」という思考なのか、「やってくれて助かるわ」という思考なのかは、実のところ下から見れば一発で分かってしまう。

 

いずれ僕も誰かを率いる立場になるのだろうし、ここは大いに参考にしようと思う。

下が雑用をするのは”当然のこと”かもしれないが、それを上が態度に出すと人は離れる。

灯台下暗し的な落とし穴である。

 

感想を言う。

 

個人的に一番意外だった要素であるが、感想を言ってくれる人は非常にありがたい。

例えば、大事なプレゼンをした後。資料を認めた後。そういう自分が何かを発表した後というのは、意外かもしれないが感想が欲しくなる。

良いと言われるに越したことはないが、ダメならダメで早く評価を知りたい。みんながどう思っているかわからない状況は、かなり精神衛生上よろしくない。

 

そういう時に、口頭でも文章でも、感想をくれる人は非常に嬉しい。

その中でも、「良かったよ!」「駄目だね~」ではなく、

「ここが特に良かったよ!」「あそこであーしたのは駄目だね~」みたいに、具体的だとかなり嬉しい。

不思議と、こういうフィードバックをくれる人にはついていきたくなる。

 

色んな本に書いてあったことだが、感想の言い方の理想は「褒める→改善点をいう」だという。

そして、「駄目」という強い否定を使わないことだとか。

無論、滅茶苦茶なものをもってこられたら門前払いで良いと思うけれど、例えば「ここは駄目だな」ではなく、「ここはこうすればもっと良くなるな」みたいに、言い換え方はある。

 

2つ目にして僕もうっすら気付いたが、一流の所作の根本にあるのは、他者への細やかな気配りや気づかいなのかもしれない。

 

人間臭い所がある。

 

例えばの話。

倹約に努め、無駄遣いはことごとく排除。仕事に一途で、休日も大半を返上し会社に貢献する。たまにとった休日も、読書や英会話などの自己鍛錬に余念がなく、体調を考えて酒は飲まない。無益な時間を好まず、仕事の後は誰とも遊ばす家まで直帰。自分に厳しく、己を律することに余念がない。

 

という人が居たとする。

アナタはこの人についていきたいと思うだろうか。

 

僕は嫌である。

何というか、人生から楽しみの全てを排除したみたいな生き方は、どうにも辛いに違いない。

また、縦社会が強い日本でこの人の下についた暁には、多分休みの9割が消えそうな勢いである。確実に僕なら、出世街道を捨ててでも、志願して別のところへ異動する。

 

では、この人すげぇと僕が思っている人たちはどうなのか。

どこか必ず、抜けている一面や、弱点、言い換えれば短所っぽいところを持っている。

仕事完璧。ミスはしない。それを極めた人はもはやロボットであり、それだけの人は意外と人がついてこない。なんというか、疲れるだけだから。

 

逆に抜けている一面がある人は、この人も人間なんだと安心するし、一緒にいて面白い。

例えば、仕事に対する姿勢は厳しくても、酒席ではピエロ役だったり。

ミスなく仕事をこなしていても、ボウリングは意外と下手だったり。

また、休憩時間にジョークを飛ばすのが好きだったり。

仕事ができてこういう一面がある人は、個人的に(世間的にも)最強だと感じる。

 

ずば抜けた長所を持つ人は、短所さえ魅力に見えると、とある本に書いてあったが、まさにその通りだといえる。

 

ちなみに僕は、まだまだ真面目すぎると人からかなり言われる。意識してでも、こういう一面を出していかないとなと思う日々である。

 

終わりに。

 

人見知りから見たと銘打ってみたが、意外と世間一般の目から見ても、こういう要素を持つ人は魅力的だと感じる。こういうのをけなしたり、自分には無理だといって気にもしない人もいるかもしれない。正直言ってその辺は自由だとも思う。

 

ということで節目の50記事目である。個人的にはもう50?という点でびっくりである。

個人的な目標であった10000ヒットも見えてきている。

 

今後はもう少し頻度を増やそう。そうしよう。

 

一流になる男、その他大勢で終わる男 一流になる男、その他大勢で終わる男
永松 茂久

きずな出版
売り上げランキング : 57060

Amazonで詳しく見る by AZlink