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人見知り的 もののあはれなる人生訓

人見知りの人見知りによる人見知りの為のなんちゃら。

人見知りと自己成長。

僕は僕自身に自信を持たないようにしている。

理由は自分に病的に自信が無いというのもあるけど、「やるじゃん俺」と思ったらそこで成長が止まりそうな気がするためである。

 

しかし、最近はどれだけ控えめに言っても「あ、俺成長したな」と思う出来事があった。

人見知りという自己評価低めな気質の人にとっては、自分が成長したと実感する場面はそんな多くないのではなかろうか。

ということで何かしらのヒントになれば、ということでここに書いておこうと思う。

  

契機。

 

きっかけはただ一つ。

自分の価値観や気質を変えなければ終わる状況になった為である。

詳しく書くと長くなるので省くが、要するに自分の気質のせいで大き目のミスをして、そこを変えない限り同じミスを繰り返してしまうであろうことに気付いたのだ。

当然、強めに怒られる。30分超の説教は久しぶりにされたし、心にも刺さった。

ちなみにその仕事はそこから1週間後に再びやってくることになっていた。

正直、逃げるという選択肢なんて無く、気質をぶっ壊すしかないという状況であった。

僕の心が文字通りカスだったら、逃亡していたかもしれない。淡々と書いているが、当時は結構クるものがあったことを覚えている。

 

対策。

 

気質を変えると言っても、生まれ変わって出直すなんて当然できない。ということで僕は参考になればということで心理学の本を何冊か買って、印象とか、言葉が与える力とか、その辺を勉強することにした。

これは結構効果があった。僕が理想とする結果を出す為には、動かさなければならない人が何人もいる。その一人ひとりの顔を浮かべながら読書によって知識を入れていくことは、かなり効果があり、精神的にも落ち着いた。

 

知識を得た後に取り組んだのは、イメージトレーニングであった。実戦で試せないのなら、脳内で試せばいいだけの話。もっともらしい言葉で言いかえれば、思考実験である。

日中はなかなか時間が取れないので、寝る前と通勤中は毎日これを繰り返した。シミュレーションが出来ているという事実は、思っている以上に心強いものがあった。

 

結果。

 

そして迎えた1週間後。朝から結構緊張していたし、思考はお得意なネガティブの底に落ちていた。悲愴感こそあったものの、肚は括れていたと思う。今思えば、重要なファクターはこの覚悟だったと感じる。

さて。

前回やんややんやなった人達と再び相対した僕。

心の中で決めていた覚悟は、「退かない」であった。必要とあれば激昂するつもりでもあった。

蓋を開けてみれば、注意する場面はあったものの、キレる必要はなかった。その日以来、どうにもその人たちの目線というか接し方が変わった気がする。

難局をまぁまぁの成績で乗り切った時、僕は人生で超久しぶりに思った。

「あ、俺成長したな」と。

 

まとめ。

 

とりとめのない文章であったが、ざっくりと纏めて見る。

自分が成長したという経験を得るために必要なのは、

・死ぬ気で取り組む

・日々その壁について考え、打開策を試し続ける

・実際に壁を乗り越える

になるのではなかろうか。今まで読んだ本にもこんな話が書いてあったが、実体験してみて初めてこの感覚に気が付いた。

どれか1つでも欠けたら、自信には繋がらない。死ぬ気で取り組まずして乗り越えられる壁なんて多分大した壁じゃないし、自信を持つほどの何かもないハズである。実際に壁を乗り越えられなくても、「頑張ったな俺」と褒められる人はいるかもしれない。

しかし僕なら、登れなかった事実だけ受け止めて、自戒すると思う。

 

積極的に壁をぶち破り、上に昇りまくる人は、こういう思考が楽しいと思っているのだろうが、僕は達成感と同様に疲労感も凄まじく感じてしまった。

こういう人生が性に合わない人は、無理する必要もないと思うので、そこは各自好みに応じてほしいと思う。

 

さて、しばらくはこういう修羅場が無いことを強く望む。

夏休みも近づいた今、僕が今したいことは休養オンリーである。

 

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