僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

人見知りと女子との会話。 僕なりの解決策編

ということで仕切り直し。

 

その場の空気全てを明るさで支配するとまではいかなくても、とりあえず会話のキャッチボールを続ける方法について、僕なりのやり方がわかってきた。

 

というところまで書いていたと思う。

 

それは、

 

・共通の話題を探ること

 

・盛り上がってきたら、話してもらうこと

 

・相槌を大切にすること

 

の3つである。では、順番に述べていこう。

  

共通の話題は大事。だけど、落とし穴も潜んでる。

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 どんな本やサイトを見ても、会話を盛り上げるコツは「共通の話題を探すこと」とある。

 

確かに、共通の趣味を持ってる人と仲良くなるのは本当に早い。

 

「○○が好きなんだよね」→「俺も!」→「マジで!?」→(盛り上がる)→「じゃあ今度一緒にいこうぜ!」→「イイネ!」となるのはもはやテンプレートと言える。

 

ちなみにこの例は、男と男です。

 

これを女子との会話に応用してみると、なるほど、上手いことハマると確かに会話になる。

 

というか相手がどんどん喋ってくれるので、僕がすごく楽になるのだ。人見知りにとって、話さなくてよくなるのはありがたい。

 

だが、共通の話題を探すまでが難しい。当然、男と女では趣味が大きく異なってくる。

 

熱心にバイクの良さとか、釣りの楽しさとか、銃の名前とかを語っても、多分相手は「へー」とか言いながら携帯を触り始めることがほとんどだと思う。

 

逆に、相手に合わせて、知りもしないけどウケが良さそうなものを適当に語ると、一方的に喋られた挙句、結局嘘がばれて勝負あり。となってしまう公算が高い。

 

ここが落とし穴である。

 

共通の話題の例とかねぇのかよ。ベン図でいう、交わってるとこはなんなんだ。

 

僕はこれをちょっと真剣に考えてみた。

 

10分の会話時間とか、大学での貴重な会話時間、更には縁あって連れてってもらったそういうバーでの会話とか、全て思い出してみた。

 

すると、盛り上がった会話を体系化とまではいかなかったが、整理することはできた。

 

・マンガやアニメ系

サブカルチャー

・昔の話

・お菓子作りの話

・地元の話

 

この辺の反応が良かったという印象がある。

順番に説明していこう。

 

マンガやアニメ系は、いわゆる「オタク」とか「腐女子」が市民権を得てきたからか、結構話題に出しても大丈夫になってきた。

 

最近だと、「銀魂」とか「弱虫ペダル」とか、「黒子のバスケ」の話になると、見境が無くなるほどテンションが上がる人もいた。

 

正直黒子のバスケ以外よく知らないので、「へぇー」「すごいね!」「そのキャラのどこが特にいいの?」とかで繋いで凌いだけど。

 

なので、そういう類に詳しい人は、これを話題として振るのはありかもしれない。

 

ただ同じマンガやアニメでも、「グラップラー刃牙」とかそういうのに食い付く人は見たことがないので気を付けよう。やっぱり男女で趣味は違うようだ。

 

次。サブカルチャーとは、要するにオカルトとかその辺である。

 

理由はよくわからないけど、心霊スポットの話とか、都市伝説の話なんてのは、結構反応が良かった。

 

ただ、話題を切り出すときに、知識と、長めの話を話せるだけのスキルが要るのが難点である。

 

こういうのを紹介しているサイトやブログは山ほどあるので、後ろの気配に気を付けながら読んでみるのもアリだろう。

 

次。昔の話。これは要するに思い出話だ。

 

まず自分から、「高校の頃は」とかいう感じで思い出を話す。

 

そうすれば、「私の高校は~」って感じでバチッと繋がることが多かった。

 

そこからさらに「あるあるネタ」にまで繋げられれば、多分10分20分は大丈夫である。思い出話というのはそれくらい強い。

 

ただ、たまに過去に爆弾を抱えている人もいるので、反応を伺いながら、やべっと思ったらさっさと引こう。

 

一度僕は爆弾を爆発させてしまい、己の人生を悔やむレベルにまでいってしまったことがある。まあいいや。

 

次。お菓子作りである。男性ではなかなかいないかもしれないが、現実にも女性ではお菓子作りが好きな人は多い。(僕の統計だけど、6割くらいはそう)

 

ウケを狙って、適当な本の知識を受け売りするのはどうかと思うけど、もし自信があるのならこの話題もありだと思う。

 

僕はどうかというと、色々あって一時お菓子作りにハマってた時期があるので、多少は話せる。この色々はいずれここで書けるかもしれない。

 

最後。地元の話。これも昔の話と被ってくるが、やっぱり自分のホームの話は盛り上がりやすい。

 

同郷の人がいればなおさらだ。

 

例えば僕の故郷は広島だが、「お好み焼きの徳川」とか、「アストラムライン」とか、その土地にしかないものをいうと結構盛り上がって楽しかったことがある。

 

ただこれまた、地元に爆弾を抱えている人がいることもあるので、気を付けてほしい。

 

以上が、僕なりの割と外れの少ない共通項の例である。

 

なにぶん僕の生きてきた世界は、ダックスフントの股下くらい狭いので、例外は山ほどあると思う。ということで、あくまで一例ということでお願いしたい。

 

盛り上がってきたら、話してもらうこと。

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話すのが苦手なら、話してもらえばいい。禅問答のようだが、結構いい言葉だと思う。

 

上手いこと会話を始めることができたら、だんだんとこっちが質問する側に回って、相手に話してもらうように向けると、より一層会話が弾む。

 

これも経験談である。

 

喋るのが苦手な僕が長々と喋れるわけはないのに、会話=自分発信と勘違いして自滅したことは結構ある。

 

ならば話してもらえば解決である。非常にすっきりした論理である。

 

質問とは、具体例を出すとキリがないので大幅に削減すると、最後が「?」で終われば全部そうである。

 

「~知ってるの?」「~って面白いの?」といった具合に。

 

僕は結構序盤からこの手を使ってしまうが、自分発信の会話が苦手な人、つまり人見知りのケが強い人にオススメである。

 

そしてこちらが質問する状態を長引かせる方法として、次の「相槌」に繋がってくる。

 

相槌を大切にすること

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相槌とは、「へー」「ほー」「すごい!」とか、うなずきとか、そういうのである。

 

意外と重視されていないが、相槌は超大事だと、日々の経験を通じて感じる次第である。

 

ここを意識して、多少オーバー気味で相槌を打てるようになると、さらに会話が弾んでいく。

 

その中でも特に大切だと思うのは、色んな本にも書いてあることだけど、

 

「へー!」「ほー!」といった驚嘆。

 

「へー、○○ですか」といった、相手のセリフのおうむ返し。

 

「まさか~でしょ?」といった前フリ。

 

この3つだと思う。

 

これはそのままなのでいいとして、注意点としては「まさか~でしょ?」のとこである。

 

ここでオチを取ってしまうと、アナタの評価は一気に「空気の読めないヤツ」にまで落ちてしまう。

 

それくらいオチを取ることは罪深い。取ったことも取られたこともある僕がいうので、信憑性は高いはず。

 

おわりに。

 

以上が、僕が人見知りなりにも「女子との会話」を切り抜けるために、経験から得たことである。

 

正直、このテーマのことを書いた本は山ほどあるので、そっちを読むほうが速くてわかりやすいかもしれない。

 

テーマがテーマだったので独自色の薄いことしか書けなかったが、次回以降はもっと「人見知りにしかわからない」ことを意識して書こうと思う。

 

それでは。

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