日頃のルーティンとして読書を続けている。
以前は、課題とかにぶち当たる度に、それをテーマにした新書をAmazonで買い漁っていたものである。
尚、小説も読むが、頻度としてはそんなに多くない。
そんな僕だが、最近は本の読み方を少し変えている。
それは、本棚がもう埋まってしまったのもあるし、金銭的に少し自己投資を減らす必要が出てきたというのもある。
しかし、もう蔵書のラインナップとして、僕個人が抱えがちな悩みとかそういうのが揃いきってしまったというのが一番大きい。
という訳で、タイトルの通りの読書を最近は行っている。
大した内容ではないのだが、ここにつらつらと書き記す。
部分的再読とは?
例えば、最近ストレスが溜まりがちであるとする。
その際、本棚からそれをテーマにした本を4,5冊選んで、それぞれの目次から、自分に当てはまるところだけ読む、というのがその内容である。
つまり、一言で言えばつまみ食いである。
結果、より効率よく情報を仕入れたり確認できたりするので、時間対効果がハネあがったというのを感じている。
かつてはその時々で読みたいのを頭から全部読んでいたので、どんなに短くても30分は掛かっていた。
多忙を極めているという訳ではないが、より隙間時間を使い易くなったので、メリットは結構大きいと思う。
注意するべき点として。
ただし、一度も読み切っていない本を部分読みするのは極めて勿体ない。
というのも、自分にハマる情報は本のどこに書いてあるのか分からないからである。
「そういえば、今悩んでることの答えになりそうなこと、この本のこの辺にあったなぁ」程度の記憶はないと、改めて探す手間が発生して逆に時間が勿体ない。
余談だが僕は、本は纏めて2~3冊買って、それをローテしつつ2~3回は最初に読むのを実践している。(小説と、ハマらなかった本は除く)
部分的再読の利点その2。
ある程度部分的再読を行っていくと、全く手に取らない本というのが自ずと出てくる。
そういうのは処分して良い本である。
引っ越しの際結構邪魔になるし、かさばるしで、勿体ないという気持ちが凄まじく強いとかじゃない限りは、どんどん処分した方が、色々メリットがある。
また読みたくなったら、中古でまた買えば良い。
と僕は考えているのだが、いささか乱暴であろうか。(実際手元の本の内5冊程度は、一度売ってから買い直した)
終わりに。
「キサマなど真の読書好きじゃない!」と指摘が飛んできそうだが、僕が読書をするモチベーションは娯楽ではなく自己投資が大きい。
人生の予習とでも言えるだろうか。
そんなわけで、ある程度までの前提があれば、こういう読み方もありですよ、というただの紹介程度の記事であったが、参考になれば幸いである。
ということで最近不思議と寝つきが悪いので、お気に入りのSLEEPという本を拾い読みしてから寝ることとする。
![]() |
SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術 ショーン・スティーブンソン,花塚 恵 ダイヤモンド社 売り上げランキング : 4190 Amazonで詳しく見る by AZlink |