僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

人見知りライフ。 予定無しの休日編

公私ともに充実している人をリア充と呼ぶそうだ。

 

パーティーだとかデートだとかに興じるヒトビトにしか使ってはならない言葉のように感じられるのは、僕だけだろうか。

 

前提条件として気心知れた友達が多数居るとか、お付き合いしている人が居るとかいう時点で、とりあえず僕は落第している。

 

あなたは今世で非リアとして永遠に留年し、進級できるのは来世です。」みたいなメッセージが、天高くから聞こえてくるようだ。

 

他者から見れば非リアから程遠い僕であるが、実際のところ僕は僕自身、公私共に満ち足りていると感じている。

 

現状に不満が無いといえば嘘になるが、おおよそは満足している。そんな状態だ。

 

では、こんな人間関係構築において赤点を取るような僕が、どうやって日々を満ちたものにしているのか。

 

特に予定を何も放り込んでいない日の場合は。

 

そんなわけで今日は、偏屈で狭量ではあるという自負があるが、新たなカテゴリーとしてつらつらと記事を認めていく所存である。

 

 

 

午前。※定義は昼ご飯を食べるまでの時間、として。

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まずひたすら、体が目覚めを欲するまで寝る。「冬眠してるのか僕は」と思うくらい、寝る。

 

僕はベッドの側に常時飲料水を、そして枕元に常時数冊の本を置いている。

 

二足歩行を拒否して僕は、水を飲んだり本を飲んだりYoutubeを見たりして、背中が痛くなるまで横になることが多い。

 

目覚めてからは、とりあえずコーヒーかお茶(台湾で買った良いヤツ)を飲んで、ウ○コして、気が向いたら朝ごはんを食べてから、僕の一日がやっと始まる。

 

やることと言えば基本ルーティン事なのだが、

 

・洗濯→コインランドリーで乾燥

 

・掃除

 

・ブログ書き

 

・買い物

 

の内2~4項目を状況に応じて繰り返している。

 

出不精でコミュ障の人見知りなので、ここに外出が入ることは稀である。

 

せいぜい半径3㎞圏内の散歩がMaxだ。これはこれで結構楽しいのだが、詳細は別途纏める。

 

午後。※定義は晩ご飯を食べるまでの時間、として。

 

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暖かい日差しが差し込む時間帯は、何も考えずにゴロゴロする絶好の時だ。

 

遮光カーテンを全部閉めて、プロジェクターを使って録り溜めたTV番組をひたすら観続けている。

 

しかし、僕にとってこの手の暇つぶしは2時間が限度である。

 

何も生産しない時間がある程度続くと、途端に苦痛の時に変わってしまうためだ。

僕自身はさして資源を生み出さない人間なのに、だ。

 

そこでそういうムカムカが始まると、大抵身体を動かすとか、思考力を要するとか、そういう何かをする。

 

無駄にトレーニンググッズがあるので身体を鍛えてみたり、ホコリを被っていたゲームを掘りだしてプレイしたり。

 

弛緩した時間が長いと、ネガティブな思考がわなわなと忍び寄ってくる。それが嫌なので、常時僕は何かをし続けることを意識しているという訳で。

 

ちなみにモチベーションが皆無の状態だと、昼寝をすることも多い。絶対にしないのは昼酒を仰ぐことくらいである。

 

で、誰かに振る舞う訳でもないのに凝った料理を作るなどして、それを完食した後に、僕の休日は夜の時間へと繋がっていく。

 

夜間。※定義は晩ご飯後~寝るまでの時間、として。

 

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夜は、飲み会とかに呼ばれない限り、心身を整える時間として使う。

 

例えば、風呂は疲労回復において素晴らしいシステムである。

 

入浴剤とか温度とか水量にこだわりは一切無いが、お気に入りの本を持ち込んで2~30分くらいは浸かっている。

 

軽く逆上せる程度まで浸かったら、後はぼーっとするあのふわふわ感が取れるまで、ソファーに横たわっている。

 

そのモードが終わったら、眠ければ寝るし、何か目が冴えていれば、軽く酒を飲んでからベッドに入って本眠りをする。

 

その間も大抵間接照明しか点けていないので、睡眠への以降はスムーズに進む。

 

こうして僕の休日は終わっていく。

 

リア充と称される方々のそれとは天と地ほど違うものの、僕は結構満足している。

 

終わりに。

 

 

正直僕は色々と試した。

 

例えば、独りで温泉に行ってからお気に入りのラーメン屋に行くとか。

 

懐に軽いダメージを負った割には、外に出たことによる疲労感のが勝ってしまった。

 

また別の例だと、朝から晩までスケジューリングして、それを淡々とこなしてみるとか。

 

休日まで仕事をしている感が出て、精神が休まらなかった。

 

他には、後輩たちを掻き集めて夜通し飲み会をしたこともある。家は汚れ、僕は二日酔いで、正直後悔した。

 

現状、形状記憶の域まで刷り込まれた休日の過ごし方は、無理に変えると疲れるだけだ。

 

だから、満足する休日にするために行動をシフトチェンジするのではなく、しっくりくる過ごし方に満足するように考え方をシフトチェンジした。

 

すると結局、それが一番ハマっているという実感がある。

 

満ち足りていないからと、たし算の如く要素を足しても疲れるだけ。

 

現状に満足するのが一番早いし、一番楽なのだなと、今日もまた微睡みながら思うのである。

 

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