僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

残業や勉強を爆速でクリアしたいなら!『自分を操る超集中力』

 

何度も繰り返し読んでいるような、いわゆる良書が幾つかあるのだが、今日はその内1冊を紹介する。

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書店なんかでは割と話題になっていたのだが、僕はAmazonで「集中力」をテーマにした本を探していてヒットしたのがきっかけだ。

 

『集中力』という意外とアバウトなものについて、正体からそれを高める方法まで、余すことなく書いてある。

 

 

では、どんな内容なのか?以下詳細。

 

 

  

僕は自分で思うのだが、昔から集中力のムラが半端ではない

 

学生の頃は、課題を放置してボヤ騒ぎすることもあれば、7000字の論文を数時間ぶっ続けで書いたこともあった。

 

 

今は今で、仕事がサササっと終わるときもあれば、積みあがって『あちゃー』ということもしばしば。

 

どうすればムラなく集中力を引き出せるのだろうか?そもそもそんな方法はあるのか?残業も宿題も、したくないしなぁ。

 

・・・というのが動機で買ったのが、上記の本である。

 

集中力とは何か?どうすればそれを高められるのか?コツは一体何なのか?

 

そういった『知りたかったのはコレだ!』というテーマがシンプルに、かつ多量にまとめられている。

 

それぞれの説明や項目に簡単なイラストも付いているので、見た目にも理解し易い。文字数も少ないので、サクサク読めて良い感じ。

 

―ここでせっかくなので、僕が特に勉強になった内容を紹介しておく。

 

集中力は体力ゲージみたいなもので、決断・新しい習慣の継続といった要素でガリガリと削られる、総量のあるものと言うのが意外であった。

 

この集中力は全然関係ない事柄ともそれを共有しており、意外なとこから奪われていくのだとか。

 

例えば、ケーキを我慢するとか、ツマラン人の話を聞くとか、難しい計算を解くとか、着ていく服を選ぶとか・・・。

 

実はこれら全てが、『集中力』を大きく削ることに繋がっていくのだという。

 

つまり、集中を奪う一番の敵は、『迷い(どうしようかなー)』と『決断(やるぞ!)』、そう言えそうだ。

 

どうすればそれらの行動を削れるのか?どうすれば貴重な集中力をキープできるのか?

 

そのためには、ある動作を何度も繰り返し、「自動化」のレベルにまで落とし込むことがまず手段の一つだという。

 

昔はいろいろ考えながら練習した自転車に、今は何も考えずそれを操作できるのと似ている。

 

さて。

 

突然だが、僕らが一つのことに集中できる時間はざっくりどのくらいか、ご存じだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら、20~90分らしい。どんなに訓練した人でも、だ。しかも1日のうちにそんな時間が計4時間もあれば、優秀なラインらしい。

 

そんだけしかないの!と思うだろうか。でも、そうならそうで、それを利用する方法はある。

 

この脳の性質を利用し、勉強でも作業でも、20分程度の集中→5分程度の短い休憩を繰り返すことで、結果1日の中で集中できた時間が延びるのだ!

 

・・こんな風な、即実践可能なメソッドも本書にはめちゃくちゃ豊富に掲載されている。

 

今やもう、僕はこの本に載っている方法の6割くらいを、もはやルーティンとして継続している。

 

自分で言うのも何だが、知らなかった時より遥かに生産性が高まったのを感じており、雑事が溜まりまくって次の日に投げることがかなり少なくなった。

 

自己投資として、極めて見返りの大きかった1冊であった。

 

集中力に難儀している、また今以上に生産性を高めたい、そんな方に是非オススメである。

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