最近、ある本にハマっている。
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これだ。
ドラマにもなったし、アニメにもなった気がする。
続編も出ている上、いずれもかなりの発行部数である。
それくらい有名な本だ。
・・・ではなぜ、今さらこの本にハマったのか?
それは、3年くらい友人に貸していたのがつい先日返ってきたので、読み返してみたのがきっかけだ。
一度読んだはずなのに、改めて読むと面白い。
そして、以前の読み方は間違いだったと感じている。
せっかくなので今日は、この本の紹介を、短めに書いていく。
内容はどうなのか。
以下、引用。
≪174万部のベストセラー待望の文庫化!≫
「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで」
ダメダメなサラリーマンの前に突然現れた関西弁を喋るゾウの姿をした神様“ガネーシャ”。
成功するために教えられたことは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかりで…。
夢をなくした“僕”と史上最悪の“師匠”が繰り広げる、「笑って」「泣けて」「ためになる」実用エンタテインメント小説。
・・という。
つまりは小説なのだが、漠然としている上に人によって違う『成功』について、それを実現するための具体的な方法が次々と登場する。
それを『課題』という形で提示され、登場人物と同じく、読者もそれをこなしていくという構成となっている。
ただ、この『課題』のレベルはさほどでもなく、『靴を磨く』『募金をする』とかから始まる。
次第に、人に○○を聞くといったところにまで話は進むが、それの難易度も低くない。
ただ、課題は全部で30近くもある。
そして、1日1つで良いという但し書きもある。
ということで、以前の僕みたく、まとめて全部読むという方法は、そもそもおかしいということがこの時点で分かる。
―とはいっても、僕はせっかちな人間だ。
課題3回分くらいを読んで、その日の内にそれらを全て実践している。
結構ペースとしては丁度いいと感じているし、これくらいの負荷の方が僕には心地よい。
何より、日々成功のためのことが出来ていると思うと、良いモチベーションで続けられるのだ。
だから僕は今日、ワクワクしながら姿見の鏡を買いに行く。
今の課題をこなした量は、ざっと10個程。
30%程度の進捗だ。
これを続けていけば、僕はどうなっていくのか。
そこは流石に分からないが、不思議と心は躍っている。
とりあえず本が読みたい。
何かしたいけど、何をしたらいいか分からない。
成功って何?
このままで終わりたくないけど、どうしよう?
そういった悩みを持つ方々に、ぜひオススメである。