僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

人見知りが抱えがちな悩み、その全てに効く方法を見つけたかも。

 悩みが尽きない。まぁそれが人間だよねと、僕は最近達観できているのだが、もう少し上手くやりたいよねとも思ったり。

 

今日はほっとんど1ヶ月ぶりのフル休みであった。繁忙期なのもあったが、もう少し上手にマネジメントできていれば、僕はもうちょい休めた。

 

もう少し。もう少しなんだけれど。そのもう少しに届かないから、悩みが尽きないワケで。

 

もう少し上手に話したいし、頼みごとをしたいし、マネジメントもしたいし。

 

それが苦手だから、抱えきれない仕事が来るわ、誤解を招くわ、対応が後手に回るわで散々だ。

 

―そんな僕だが、最近たまたま、僕の抱える悩みの共通解に辿り着くかも・・・。という教えに出会うことがあった。

 

今それに従って意識的に行動を変えているが、確かに、光に向かって進めている感じはある。

 

ということで今日は、僕の興奮が冷めないうちに、ここでシェアをしておく。

 

 

  

きっかけはこの動画。

www.youtube.com

 

もともと僕は、この声の主である斎藤一人さんの本が好きで、4,5冊ほどを繰り返し読んでいる。

 

その音声でのレクチャーがYouTubeに転がっているとたまたま知って、そのうち一個を聞いてみた。

 

すると、繰り返し登場するメッセージがあることに気づいた。

 

『苦しいのは、やり方を間違えている証拠。それを早く変えなという、神様からのサインなんだよ』

 

 

というそれ。僕は正直スピリチュアルなことに興味はないので、自己流に解釈してみた。

 

『上手くいかない状態において、マズいのは自分の能力ではなく、採用している手法』

 

こんな風ではなかろうか。『苦しいけど、続ければいつか・・』というのも大事だが、見誤ると苦労したまま何かを壊す。

 

0から何かを作る努力と、しなくてもいい苦労は違う。Excelの存在を知らずに電卓を叩くのがナンセンスなのに似ている。

 

ということで僕は、自分の悩みをとりあえず列挙し、ジッと問題点を考えてみた。

 

①仕事が一方的に振られ続ける。

 

②自分の知らない業務の変更などが多い。

 

③ちょっと苦手なタイプの人へのアプローチが分からない。

 

④作っている書類の内容が難しくてしんどい。

 

―などなど。コンプライアンスのせいでこれ以上は突っ込めないが、まぁドス黒い話である。

 

すると、だ。とりあえず僕は、これらすべてに『効く』方法を閃いた。あまりにもパッと閃いたので、感動すら覚えたくらいだ。

 

では、それは一体何だったのか?次の項にまとめてみる。

 

僕に欠けていたもの。

 

『対話』だ。

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 この言葉の定義は、井戸端会議も、ミーティングも、相談もすべてを含むと考えてほしい。

 

僕は内向的の極みであり、取り組んでいる努力はすべて、自分で考えて不言実行してきた自負がある。

 

人に頼るのは最後の手段であり、己一つで成し遂げてナンボという考え方である。きっと無意識だけれど。

 

しかし、ある程度のステージまで行くと、自分ひとりで完結させるスタイルでは詰むのだろう。今はそれを学ぶ時期なのかもしれない。

 

実際、上記の悩み全てに『対話』は効果があるように思える。

 

①仕事が一方的に振られ続ける。

 

→僕はそもそも、多忙な現状を発信していたか?言わなくてもわかるなんて、幻想ではないか。情報を発信しない自分に非があるともいえる。

 

 

②自分の知らない業務の変更などが多い。

 

→情報を共有する努力をしていれば防げる。

 

③ちょっと苦手なタイプの人へのアプローチが分からない。

 

→人から生の経験談を聞くことで、色々な施策を打てる。

 

④作っている書類の内容が難しくてしんどい。

 

→これもまた、前任や経験者のアドバイスを求めることで、改善可能。さらにベクトルが揃いやすくなる。

 

・・・どうだろうか。僕に欠けていたものがこれでもか!というほど指摘されている印象だ。

 

ではどうするか?それは人と話すよう動くに尽きる

 

だから僕は、以下のルールを自分に決めて、習慣になるまで継続すると決意した。

 

①疑問点が生じたら、即座に聞き返す。

 

②一日3人以上と会話をする。

 

③仕事のことで叱咤された際、誤解や引っかかる点があった際は、突っ込んで尋ねる。

 

と、こんな感じ。経験値や情報さえ得られれば、自分で考えて血肉としていくのは、内向的である僕たちの得意技だ。

 

「特技は反省です。」を僕らは地で行く。笑えないが、大切な武器だ。

 

 

実際今日も誤解から始まる謎の叱咤を受けたが、キレそうな自分を律しつつあーだこーだと議論に持って行った。

 

結果、お互い誤解が解けたり、言い過ぎたと言い合えたり、良好な終わりとなった。

 

何より、イエスマンに徹して我慢し、詰め込んできた何かが吐き出せて、気分はすっきりしている。

 

また、「俺、反論できるんだ。」と学べたことで、自信にもつながった。

 

苦手ゆえに避けてきたことではあったが、今までの悩みの答えはここにあったのかと、正直これまでに費やしてきた時間が口惜しい

 

だが、知らないまま残りの人生を歩むというシナリオに比べたらはるかにマシだ。僕はもう少し、人と話せる人見知りになろう。

 

―ということで。

 

長い間同じテーマに悩んでいるという自覚があるのなら、まずはそれがなぜ上手くいっていないのかを考えてみると良い。

 

僕であれば、思考も施策も『自己完結』というのが原因だった。ならそれを打ち壊すためにするべきことは、『人の意見を聞くこと』である。

 

結果、闇まみれだった最近の状態は脱せつつある。ターニングポイントは、案外身近にあるものだ。

 

足掛け2000字以上書いてみたが、たった一行だろうと、同じ苦しみを持つ人に届いていたらいいな。

 

そう思いながら、ここで終わりにしようと思う。