相変わらず仕事が下手で嫌になるけれど、そういうことを考えている間に仕事は溜まり、自責した時間を悔やむヘンな状態になってます。中元です。
いや~、ここ最近のテンパりは半端じゃない。次から次へと仕事が"飛んできて"、なかなか処理していくのが大変である。
こういう時は、自分の中の何かが歪んでいる証拠なので、一度猛烈に内省を深めるタイミングに違いない。
すると、『僕が普段心掛けていたはずのこと』が綺麗さっぱり抜けていることに気付いた。その原因が内部要因にせよ、外部要因にせよ、だ。
ということで今日は、その歪みを直すために考えたこと、仕入れた知見などを、使用例を添えて書いておこうと思う。
僕のようにすぐ抱え込んでテンパってしまう同志には効果がてき面なのではないだろうか。では行こう。
"歪み"とは何か?
ここで言う歪みの定義はシンプル。
『メンタル病むし仕事も終わらなくなる』とされる行動・思考が1日の中に多く含まれる状態
である。例えば、以下の行動は精神の健康を著しく害し、作業効率を鼻血が出るレベルに下げてしまうとされている。
①起きてすぐ、その日のネガティブなイベントを想像する。
例)面倒なクライアントとのやり取りがあるなぁ、とか
②やるべきことをとりあえず全部頭の中で考える。
③仔細から片付ける。
例)ボウリングのピンを端から1本ずつ飛ばす感じ
④休憩ゼロ、残業たっぷり。
⑤マルチタスクで同時処理しようとする。
これらが増えれば増えるほど、能力や感情を抜きにして、仕事が終わらなくなるのは非常に自然で当然なことだと言えるのだ。
逆に言えば、これらの言動が増えているってことこそが、作業が終わらない原因であるなら、それの対策さえすればだいぶ諸々が緩和できるという話になるワケで。
敵が分かれば手が打てる。ってことで以下、それぞれの項目について、まとめられるところはまとめた上で対応策を書いてみる。
打破・仕事妨害ファクター。
実は全ての項目は、以下のプロセス一つで何とかなる。
まず、朝起きてすぐネガティブを想像してしまうなら、できれば目が覚め始めた段階で、そのイベントに対し事前に打てる手は無いか考えておくのがコツ。
しかし大抵のことは頭の中で考える限り、僕の場合はそれがぽこんと解決したことはマジで無い。
現代文の読解問題を放送で流されたら、まず解けないのと似ている。やはり一旦整理整頓された『文字』という形でアウトプットしたい。
これは書き出すってことだけじゃなく、Excelか何かに打ち込んでも良い。(というより蓄積できるから、データの方が良いっちゃ良い)
そうやって書き起こしたものに対し、僕は以下の備考をよく添えている。
『どうすれば完了と言えるか』
『仕事をなるべくまとめて、かつ最小労力でクリアする方法はないか』
『人に頼める仕事はないか』
そこまでやれば『行動』になっているハズなので、後はそれを全力で1つずつ、優先順位を付けてから処理していけばいいという話。
ちなみに僕は下っ端であり、アドリブで仕事が飛んでくる場面が多い。それを見越し、あえて『空き時間』は25分くらいの単位で毎日作っている。
『あれやっといて』『これやっといて』は一旦受け止めるものの、その時はフリであり、実はもれなく後回しにして、空き時間に処理している。内緒にしといてほしい。
一度にあれやこれやと同時に処理しようとすると、やはり全部終わらない。コレって真理だと思う。マジで。
まとめ。
てなわけで、過去何度も書いてきた気がするけど、テンパり防止に向けた具体的施策は以下の通り。
『するべきことは一旦紙に書き出す!』→それから具体的な手を考えてから行動する。
的な。ちなみに「とにかくいいから行動するタイプの人」は、この間『おせーんだよ!!』と色々突いてくるだろうが、無視するのが正解。
タイプからして違うんだから、そこを無理やり合わせても失敗するだけである。左利きの人が右利きの人の道具で速度を上げようと頑張るくらい、あほくさい。
ある種そういう図太さって、結構大事なのである。
てことでやや短くなっちったけど、今日はこの辺で。