僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

思いはするけど言いはしない、ネガティブと向き合い続ける胸の内を吐き出すブログ。

自信をつけたいなら、夢や成功の定義をラクにすればいい。

ADHDの症例を見るたび、『昔の俺やん』と思っちゃう。そういう類の人間でした。今もそうだけど。中元です。

 

突然だけど、僕は相変わらず自信がない。というより、そんなもんを気にしなくなったってのが正確なところかなと。

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僕は自信なんてよくわからないものより、『失敗してもどうせ死なん』という経験と、

演技力の方が遥かに大切だと考えており、鍛えたり学んだりしてるのはこっちである。

 

自信はあるように見せれば、なくてもあると解釈されるのだ。とりあえず胸を張って春日みたいに歩いてみればいい。自信満々に見えるから。

 

・・・って割り切るまで僕は10年以上掛かった手前あれだが、ヘンなもので『自信』に関するお悩み相談を未だに受けまくる

 

まず相談相手の人選を思いっきりミスっていることはとりあえず触れないでおいてあげて、その上で僕は最近それに対しどう答えているかを基に、今日は記事を書いてみる。

 

『自信をつけたいなら、夢や成功の定義をラクにすればいいんじゃね』

 

この真意を以下、論じます。

 

 

大きな夢はまず叶わないので気を付けよう。

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僕自身もほとほと感じるのだが、大きな夢を叶えた人間はメディアに"何度も大きく"取り上げられるだけであり、その数が多いわけでは決してないということだ。

 

 極端な例だが、オリンピックで金メダルを取る選手は、各部門で4年に一人しか誕生しないのである。

 

他にも、大きな夢とされるものは数こそ多いが、叶う確率は引くほど低い。医学部合格、東大進学、年収5000万、会社経営・・・・・・

 

しかもさらに特徴を言えば、運に左右される要素ももちろん大きいし、才能は当然として、そこから気が遠くなるような努力を求められるものばかりだ。

 

例えば医学部合格というケースがわかり易いのだが、才能があるのは前提で、それを狙った学習を10年近く続けて、やっと届くという世界なのだ。

 

そこから医師を目指した修行が始まり、そして医師になったらなったでそこで成功できるかはまた別の話・・・。次から次へと試練は続く。ゴールはどこだ?そもそもあるの?

 

・・・そう、やはり大きな夢はまず叶わないのだ。これは冷厳な事実である。諦めなければ夢は叶うって、99.9%は幻想だ。

 

しかも長い長い下積み期間は、夢が叶うまではただの途上であり、成功とは言えない時間がずっと続くという意味でもある。

 

とはいえ、『だが、苦しい時間も一度叶ってしまえば全て幸福な時間に変わる!』という風なコメントを言いたい方も多いと思う。

 

実際僕も、大学に受かってさえしまえば、それに費やした結構な時間の学習も、いい思い出だったなと振り返ることができている

 

勝てば官軍。そういう話は言い得て妙なのかもしれない。

 

だが、叶えば自信がつくと思える夢の大半は、時間がかかり過ぎる上に大抵叶わない。落とし穴が巧妙で深刻すぎる

 

しかし話は、ここで留まらない。叶っても罠は待っている

 

・・・ということで次に、大きな夢が叶っても、幸せになれるとは限らないという話を書いてみようと思う。

 

無意識にこれにハマっている人もいるかもしれない。気を付けてくださいまし。

 

大きな夢は叶ってもインポスターになりがちなので気を付けよう。

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大きな夢を叶えた人。それはニアリーイコール幸せなのか?これについて、凄く示唆に富むインタビューのコメントがある。

 

田村:自分も受験を経験して、偏差値はそう簡単に上がらないとわかっているので、その努力が大変だったことは予想がつきます。合格したら、一気に楽になったのではないですか?

前田:いや、むしろ真逆で。早稲田に入ったら凄い事に気づくんです。

 

つまり、「早稲田に入ったら、全員早稲田生だった」(笑)。当然ですが、優秀な人や努力する人ばかりです。そこで抜きん出るために何をしたらよいか?これを必死で考えました。

 

井の中の蛙」とはこのことかと愕然として、必死に自己研鑽しました。それに加えて授業料も自分で払っていたこともあり、例えば授業もほとんどいちばん前の席に陣取って、余すことなく知識を吸収しようとしていました。

 

forbesjapan.com

 

 つまり、夢が叶ってステージが上がると、仮に抜きんでていた何かがあったとしても、一旦チャラになってしまうという側面があるのだ。

 

例えば甲子園出場経験がある人間も、プロに入れば『で?』というところから話が始まるということである。

 

今までチヤホヤされていた、あるいは敵なしだった分野が、全てゼロに戻る感覚。自分が寄って立っていた自信の根拠が失われる感覚。

 

夢のダークサイドはここにもある。一度自信の根拠が粉砕されると何が起きるのか。不思議と自分の自信を折るものにアンテナが全力で向いてしまうのだ。

 

自分より勉強ができるヤツ。自分よりスポーツが上手いヤツ。自分よりモテるヤツ。自分よりカッコいいヤツ。何なら、自分より楽しそうなヤツ。

 

その全てが敵に見えてくる。結果、自分で自分の自信を粉砕し続けるメンタルがセットされる。それが簡単に言えばインポスター・シンドロームである。

yuchrszk.blogspot.com

 

ってことで夢とは追いかけている間も叶った後も、実はぬたりと牙をむいているかもしれないのだ。そのリスクは今の内から知っておいた方が良い。

 

ちなみにこれは、『夢を語る側』にも言える話なので、ご承知おき頂きたし。

 

夢と欲の違いを説明できますか?

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ってことで僕の提案は、『夢や成功の閾値をトコトン下げること』である。

 

もっと言えば、『欲』を堂々と『夢』と言えばいい。実は『夢』を辞書で引いてみると、本来はこの程度の意味しかないのだという。

 

将来実現させたいと思っている事柄。

 

・・一方、『欲』を辞書で引くと、こう書いてある。

 

ほしがること。自分のものにしようと熱心に願い求めること。また、その気持ち。

 

 ・・・・。

 

辞書で言えば『欲』の方が、世間一般で言うところの『夢』の定義をきちんと反映している気しかしない。

 

つまり、『夢』よりも『欲』の方が『夢』なのだ。うわ、なんか国語の読解問題みたいな書き方になっちった。

 

ということは、以下のやり取りは全て『夢』が叶ったのと同義になる。

 

ラーメンが食いたくなって帰り道にそれを食って帰ったとき。

 

小旅行に行きたくなって実際にそれに行ってきたとき。

 

欲しかった釣竿をついに手にしたとき。

 

こうやって加速度的に『夢』が叶えば、ぶっちゃけ人生は相当楽しくなる。僕は2年くらい前から堂々と『欲』を『夢』とごっちゃにして言いふらしているが・・。

 

間違いなくここ数年が人生で一番楽しい。だって、『夢』が叶いまくっているからだ。

 

皆さんが『欲』だと思っていることは、つまり『夢』である。すぐに叶えられるなら、叶えればいい。その方が楽しいですから。絶対に。

 

この提案で僕はいつも、相談を締めくくっている。

 

『そんなん夢とは言わないよ』とマウントを取られたら?

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まぁ、無視すればいいんじゃないですか?価値観の違いは説き伏せるだけ無駄なので、聞き流す優しさを修得した方が良いと思いやす。

 

正直、どっちが正しいかなんてのを決めるのは当事者じゃなくて外野なので、あなたがどういう環境に身を置くかで、そもそもそういうことを言われるか否かが決まります

 

その上で言うと、僕は『欲』を『夢』と考えた方が健全であり、でっかい夢以外は夢と認めない価値観には賛成しかねる。だって、楽しくなさそうじゃないですか。

 

その人の価値観で言えば、僕の夢が叶った瞬間として認めてもらえそうなのは、高校受験・大学受験・英検1級の3つしかない気がする。

 

しかし僕は僕の価値観だと、去年だけで数十個の夢を叶えた自負がある。言っちゃあれだが、経験値が段違いである。

 

というか何より、叶うまで何年もかかり、血の滲むような努力を必要とするもののみが夢って、息苦しくて仕方ないとしか思わない。だからそのステージからは降りた。

 

もちろん給料を頂いている関係でドライに愚直に長期の数字を追うこともあるが、その一方で美味しいハンバーグを食べるといった夢を小出しで叶えている。

 

やはり平凡な精神力である僕は、夢の価値を下げた方があれやこれやと上手くいくのです。

 

ってことでマウントを取られたら、へらへら笑ってスルーすればいい、と伝えときます。

 

終わりに。 ―僕の夢は美味しいカレーを食べること

 

ちなみに今現在の僕の『夢』は、ココイチのチキン三昧カレー500g一辛ガーリック・タルタルソースのコンボを食うことである。

 

これは1500円くらい払えば速攻で叶うのだが、明日に取っておきたい気もするので今日はもうちょいチャージしておくことにする。

 

その代わり、新味のストロングゼロを飲むという『夢』を叶えたいと思います。

 

ガキの論理だ。そんなことは言われなくてもわかっている。だから最近楽しいんですよ。これは言っても伝わらない気がする。

 

自信をつけたいなら、なんなら楽しくいきたいなら、『自分は夢を叶えているんだ!』という感覚が大切であり、そのためには!!

 

『夢や成功の定義をラクにすればいい。』

 

おあとがよろしいようで。

 

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