夜型ゆえにこないだ久しぶりに朝日を見たら、あまりにも綺麗でヘンな感動を覚えたアラサーの中元です。
さてさて。今回はちょっと短編で、前回書いた記事の補足みたいなことを書いてみようかなと。
hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com
この記事で書いたことをすんげーざっくり言っちゃうと、
『大きな夢ばかり追いかけてもほとんど叶うチャンス無いんだから、欲望レベルのことも夢って言っちまいなよ』
ということである。すると毎日何かしらの夢が叶うので、個人的には人生が楽しくなってきている自覚が強い。
・・・前回は文字数の関係でここでトンぎったのだが、大事な話が実は抜けている。
じゃ、どうやったら欲を夢と解釈できるようになるんだよ!?というHow toである。
ー今回は1500字程度で、それに特化したことを書いてみやす。
ラスボスじゃなくてメタルスライムを倒し、喜べ!
知らん人からすればわけわからない話なのだが、ラスボスの魔王を倒したときより、初めてメタルスライムを倒した時の方が、下手すれば僕は嬉しかった。
何が言いたいのか?・・・ぶっちゃけ夢は、叶うまでの期間が長ければ長いほど叶ったときの喜びが増える、とは限らないと思うのだ。
叶った結果、『こんなもん?』という感想を抱いたことも、一度や二度じゃない。思うに、これはなかなか予期できない。
『この夢は追うに値するのか?』というカンは、当たり前だが経験値を数多く踏まねば絶対に見えてこない。
・・・しかし、長期の夢だけを夢とする価値観では、経験値は2桁に乗ることすら稀だろう。
幼稚園、小学、中学、高校、大学、入社。それぞれの試験で終わり。たった6回夢を叶えて夢のプロとか、面白くない冗談である。
まずは心構えとして、長期の夢は無条件で素晴らしい、短期の夢は無条件でウンコという前提を捨てることを考えてほしい。
そんなもんはやっぱり状況に応じて変わりまくる。当たり前の話だが、頭の片隅に置いといてほしい。
チャレンジする喜びと、失敗の大したことなさ。
その上で、具体的なワークを書いておく。僕が試して一番効果があったのは、以下の2つの同時並行である。
①達成に1~2ヶ月かかる目標
例)ダイエット・筋トレ・何らかの技術習得など
②その気になればいつでもできるチャレンジ
例えば僕は以前このブログでもお伝えした通り、一旦デブになってから脂肪を削ぐというよくわからないことに挑戦している。
hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com
実はこの間も、すっごく小さいチャレンジを別に行い、結果に一喜一憂して遊んでいるのだ。試しに一例を紹介しよう。
① 300円のニンニクを買って食う
② 通ったことの無い道を通って帰る
③ やったことない筋トレをする
④ 作ったことの無いレシピに挑む
⑤ 昨日と同じ銘柄のコーヒー
⑥ 新味のおにぎりはとりあえず食う
⑦ 新しい戦法で将棋を打つ
等々。単純に面白いからやってたのもあるが、当初の狙いは『挑戦と失敗のハードルをばりくそ下げること』である。
挑戦しても死なないし笑われないしダメージも大きくない。一方、上手くいったら些細なことでもちゃんと嬉しい。この経験値はかな~り大切。
ぶっちゃけ僕は飽き性で豆腐メンタルなため、1つの夢だけ追いかけて、後は集中・・なんてスタイルができない。そういう裏話もある。
ってことで、タイトルの提案を再掲しよう。
夢や成功の定義をラクにするには、同時に色んなことへチャレンジすればいい。
成功ばかりも異常だし、失敗ばかりも異常なのだ。10勝5敗くらいで生きましょう。その方が楽しいから。
では今日はこの辺で。