僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

『心の中がいっぱいになりつつある』サインを絶対に逃すな!!!

最近、5時間くらい仕事をするとバテます。何度目かわからないけど、健康って尊いなぁ。禁煙に何十回も成功している男みたいなことを言ってみました。中元です。

 

さて。今日は酒とか関係なく、目覚めが異常に悪かった。正確には、目は覚めたのだが、そこからいつものルーティンに移行するまで、非常に時間が掛かったのだ。

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起きて、横になったまま、届いているLINEの通知もスルーしてYouTubeを眺める・・。そしてそんなのを大体1時間。

 

そして何とか身体を起こしてからも、全然やる気が内側から満ちてこない感覚。言いたくないが、かつて心をヤったときのそれにちょっと近い。

 

・・・この症状って年に2~3回は出るんだけれど、大体こういう時って、自分の何かが歪んでるんだよなぁ。つまり、共通項はおそらく存在する

 

そしてふと気づいたが、『心の中がいっぱいになりつつある』とき、僕はこういうモードによく突入するのだ。

 

多分これは皆さんにも通じるテーマであり、だからこそその"サイン"は掴んでおくことを強く推奨する。

 

ってことで今日は『心の中がいっぱい』の意味と兆候、打開策についてを簡単にまとめたいと思う。

 

 

『心の中がいっぱい』

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僕なりの定義だが、

 

『未消化かつ言語化できていないタスクを3つ以上抱えている状態』

 

である。堅苦しく書いてみたが、要するに『なんかせんといけんことがいっぱいある!!』という少し動揺した心の状態という話だ。

 

こうなると不思議なもので、その対象になかなか目が向かなくなる。それを避けるような行動に、無意識ながら手が伸びるようになるのだ。

 

そうすると、当然だがそれに向き合わないんだから仕事は終わらないし、期限はどんどん近づいてくるしで、気付けば鬱モードとなる。救いはないんですか。

 

・・・しかしその兆候に"気付けさえ"すれば、手を打つという方に意識を無理やりでも向けることができる。頭を使い、歪んだセンサーを直せるのだ。

 

ではそのために何が必要かというと、自分なりのトリガーをきちんと把握しておくこと、これに尽きる。

 

そうすれば、『はっ!今俺、心がいっぱいやん!!』とちゃんと気付けるようになるという話。簡単ですなぁ。

 

ところがどっこい。これらは全て無意識化の言動になるため、それに意識を向けることは非常に難しい。呼吸の数を後から思い出してカウントするようなものだ。

 

だから僕自身も、自分のそれにそこまでたくさん気付けているわけではない。しかし、何かの参考になるかもしれないということで、僕の一例を紹介しようと思う。

 

『心の中がいっぱい』の兆候。

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 まず僕の場合は、朝起きれなくなる。これは単に寝坊という意味ではなく、『目覚めてから朝のルーティンに取り掛かるまでが長くなる』という意味だ。

 

僕は今、朝起きたら単語アプリで単語をチェックし、10分読書して、起き上がり、朝食を軽く摂った後、運動をして、副業をちょいとして、出社という具合である。

 

しかし、心の負荷が大きくなってくると、起き上がることが本当に大変になる。この動画を観たら起きよう、というのを10回以上やるみたいに。

 

起床時にエネルギーが枯渇した状態で目覚めるようになったとき、多分メンタルの疲労は思った以上に重たくなっている。そう解釈するようにしている。

 

・・他に思うのは、やはり想像の全てがネガティブな方に向かい易いというところ。例えば仕事をこなすために必要な電話も、相手が怒っていると決めてかかったり。

 

ただし、僕は食事量も体重も極端には増減しないタイプらしいので、他に気付けるアンテナはそんなにない。

 

肉体的にもっとわかりやすい変化が起こる人は、それをしっかり見過ごさないようにしてほしい。

 

では、それとわかったらどうするか?

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それとわかったら、やはり手を打つほかない。色んな手段はあるが、僕は最近以下の2つをよく使っている。

 

①15分完全集中状態筆記開示

 

②終わった後のドカ食い

 

まず、『筆記開示』については何百回と書いてきたので割愛するが、その時間をかなり長めに取るのがコツ。

 

『心の中がいっぱい状態』だと、意外とカオスが極まっているため、それくらい時間をかけて、かつ誰にも邪魔されない環境に身を置かないと、書き出し切れないのだ。

 

そして疲れている際は、書き出しただけでは満足しない。『担当を決める』といった書き方ではなく、『リストを見て候補を選ぶ』といったところまで砕くのだ。

 

先延ばしを言葉にすることで撲滅し、あとはゲームの如くどかどかっと消化する。そうすると当然、疲れる。

 

だから終わった後に、結構多めに飯を食うようにしている。予算が許せば、少し値が張る定食屋の大盛りをバクバクやっている。

 

人によってここは押引きしてもいいだろうが、きちんとストレスの根源は言葉にして、できれば潰したうえで、楽しむことを楽しんでいるようにしている。

 

終わりに。

 

『完了』という意識を持つ機会が日々の中に乏しいと、やっぱりどうしても抱え込むようなマインドになってしまう。

 

僕は元来の性格が、そっちに振れやすいと重々承知しているので、それを根っこから変えるのではなく、素早く気付けるような意識づけに注力した。

 

今のところ、それで上手いこと回っているので、参考になればありがたし。では今日はこの辺で。

 

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