30歳になるのが最近待ち遠しくてたまらない中元です。アラサーからサーへ。大人になっていってる気がするぜ。つまりまだガキ!
ー今回は車の中でまた喋り倒し、少し長めの記事を作成してみるテストである。
何を喋るかなーってところなのだが、なぜかポンと閃いたのは、『自分が結婚を諦めるに至った経緯』であった。
正直これは、同志にとっては結構どうでもいいプロセスなのだが、逆に結婚したいと思っている人にとっては、刺さる何かが含まれている気がする。
『結婚』というヤツは、色々と調べれば調べるほど、したくなくなっていく。今日はそういうことをどぅわーっと喋った記事なんで4649。
僕個人に立ちふさがる障壁が強く高すぎる件について。
年齢のせいか、最近急に友人の結婚報告が増えましたね。
こちらから聞いた結果、実は結婚してましたと判明ってのも含めると、もう今年入っただけでも3~4件ぐらいは、そんな吉報を聞いています。
このブログで何度か書いた事があるんですけども、僕自身は『結婚』という選択肢を人生から消しています。
その理由は色々あるんですけども、まとめれば勉強すればするほど知りたくない側面を知りまくっちゃって、結果その意識が薄れてしまったというのが大きいです。
誰に対する言い訳でもないんですけど、「やっぱ結婚、諦めよッ」・・・とそういうふうに至った経緯について、今日は説明したいと思います。
まずそもそも論ですが、高校生の頃とか、実は結婚願望あったんですよ。
10代の頃とか、結婚って普通にしたかったし、と言うか勝手にするものだと思ってたくらいです。
・・・ただ全然自分がですね、そういったことに対するセンスが全くないと悟りはじめたのが、20台前半なんですよね。
そのまま27歳くらいまで諦めきれなかったんですけど、その年にいい大人がですね、勝算ありながらも普通にフラれるなんて経験をしちゃいまして。
結果、自分ってそれに対するセンス、全くないんじゃかと強く学ぶんです。でも悔しいから、それに関するリアルなことをもっと勉強するわけですよ。
ただ結果知ってしまったのは、恋愛ドラマとかはあり得ないというドロドロした部分なんですよね・・・。
そうして知ったことでまず一つに浮かぶのは、僕自身の性嫌悪症なんですよ。
これも何度か書いてるんですけど、僕は保健体育的もの、18禁アダルトなものがもうダメで、蜘蛛苦手な人がそれを見るぐらいの拒絶反応を示しちゃうんです。
これ、冗談じゃないです。昔それを聞いて「本当かよ~」つって、僕にエロ画像を大量に送ってきたヤツがおるんですけど、それ以来ちょっと疎遠になりましたね。
まあそれくらい本当に嫌なものは嫌なんです。
・・・となれば、もうこの時点で絶望的じゃないですか。だから考えますよね、次の段階の話まで。
ただ少し話が変わり始めるので、一旦ここで、章を変えておきますね。
あの存在を望むことは、僕にとって・・・。
さて、次に僕が深く深く自問したことは、以下の命題です。
「そういうめんどくさいセクシャリティを乗り越えてまで、僕は子供が欲しいのか?」
・・・これについて、場所を変えて、時間を変えて、何度も何回も考えても・・・。
絶対にYESが出てこないんですよね、どうしても。
実際、僕は僕の子供がそんなに欲しくないと言うか、むしろ作っちゃいけないとさえ思ってます。
ここにも結構ダークな裏話があるんで、紹介しときます。僕は中学の時とか結構はっきりと、 ADHD の特徴が出てたんですよ。
授業中に落ち着いていることができないし、先生の話も聞けないので、当然授業の中で悪目立ち。
話を聞いてないんだから、出されたと知らない宿題も当たり前のようにやってこないので、成績も本当に2がいっぱいありましたね。
2がつくということは、その意味は今ならハッキリ分かりますけども、相当学校で浮いたときです。
もちろん単純に頭が悪かったって可能性もあるんですけど、テストの点数は大体60点くらいはありましたので、これだけ見れば普通3がつくじゃないですか?
際立って目立ちもせず、その状態でちょっとテストを頑張ると、大抵4です。しかしそうなのに、2が付くとはどういうことか?
もっかい言うと、それは相当浮いていたということに他ならない。ではなぜ相当浮いていたのかというと、集団生活というものが理解できていなかったから。
じゃあなぜ集団生活が理解できていなかったのか?その理由であり原因であるものは、多分僕が ADHD だったから、です。規律とか規範に意識が向かないし、興味も無い。
ADHD だったなという名残っていうのは、今でも残ってんですよ。例えば終わりが見えない会議がめちゃめちゃ嫌いでして、集中力が全く持たないんですね。
最初から聞いてなかったり、他のことしたりとか、平気でやっちゃいます。あとは、じっとしてることが本当に苦手なので、仕事中はあまり座ってないですね。
・・・さて、なぜ ADHD の話をしたかというと、実はこの ADHD 気質というのは、親から子へ遺伝するらしいからです。
僕が見た資料の、さらに出典の論文とかまでは別に見てないですけど、その確率は60%くらいだそうです。
しかもどうやらですね、 ADHD を持って生まれた子供の両親や兄弟、身内には、80%くらいの確率で他の誰かも ADHD を持っているらしいんですよ。
た、僕が見る限り、一族に僕以外のそれは見受けられないので、僕が突然変異なんだと思います・・。
さて。これって冷静に考えたら少し怖いですよね。だって、僕が子どもを作ったら、過半数でその子に渡っちゃう気質なんですから。
・・・他にも、親から子へ遺伝するもので、僕は厄介なものを持ってます。それは、メンタル。
今でこそ本当にだいぶ弱まりましたが、ぼくはかなり物事を不安にあのダメな方に考える癖がありまして。
実はこれって、遺伝子レベルのことらしいんですよね。僕は過去にはうつ病もどきにもなってるわけですが、そういうのも結構子供に伝わるみたいでして。
有名な話だと、世界史にもそんなケースがあります。昔、フランスの国王にシャルル6世という方がいました。
この人は異名が凄くて、『狂気王』と言います。「狂った王様」って書くんですけど、つまりこの人は精神病を患っていたと言われています。
しかもこの人の血を引いていたり、あるいはこの人の世代であったりする方には、同じく精神病罹患者が結構多いんですね。
こっからもわかる通り、実は結構精神的なものもちゃんと遺伝するそうです。
僕は統合失調とかそういう重いものは持ってませんが、メンタルが豆腐なので、子どもも豆腐になるんじゃないでしょうか?
・・さらに僕はですね、痛風遺伝子も持ってまして、これももちろんバリバリと遺伝します。
つーことで断言すると、これからの世の中を生きていくにあたって、僕の子供はそれってだけで、たぶん不利な条件を背負いすぎた状態で生まれてくるかなと。
たぶんADHDで、たぶん豆腐メンタルで、たぶん痛風。もちろん僕にも強みはありますが、それらは全て後天的な努力の要素なので、それは子供に行かないのです。
・・・ここまで知ってて子供作ろうって気には、僕は正直、ならないです。
それに「俺の子供なら何があっても大丈夫だ!」って言える根拠を今の自分が持ってるわけでもないので、二の足を踏んでしまいますよね。
おまけに性嫌悪持ちですので、いざ行為に及ぼうにも、基本的に本物目にしたら僕もうダメなんですよ。トップレスすら本当に苦手です。
だったら体外受精かという話なんですけど、それって費用面や技術を持つ病院探しとか、ハードルがものすごく多くて高いですよね?
仮にそこまで必死に手を尽くしてでも僕との子供が欲しいと思う女の人は、断言しますがこの世にいないです。絶対に、いない。
仮にいるとしたら、その人はあまりにも男や現実を見る目がなさすぎるので、その人のためにもちょっと僕の方からお断りって感じです。
ということで、どういう方向から論理を組み立てても、まず結論が「そもそも子供いらない」になっちゃうんですよ。作らない方がいいよね、ってなっちゃう。
子供を作るっていう選択肢を持たないならば、『結婚』という手段というかオプションも正直要らない。いたずらに自分に時間を無くすのはイヤなので。
・・・一言でいっちゃうと、僕はですね、子供を教育する側としてはさておき、養育する側としてまったくもって才能がないです。からっきし。ゼロどころかマイナス。
才能がないことに手を出すのってのは、好きでもない限り自分の資本の無駄遣い。だから、絶対に避けておきたい。
そういう理由で、『結婚』というものは諦めた。そんな感じです。
それでも『結婚』に憧れるアナタへ。
僕がなぜ『結婚』を諦めたか。
やはりそれを色々勉強してるうちに、だんだんだんだん薄まっていったって感じですね。なんか事件があって、諦めようって決めたわけじゃないです。
だからですね、『結婚したい』と思うのであれば、あまりそのドロドロした部分は勉強しない方がいいです。やる気、マジでなくなりますので。
お金の話、法律上の手続きの面倒くささ。本当に結婚したいなと望むのであれば、あまり勉強しないでください。むしろ目を逸らしましょう。現実はかなり酷です。
・・ってことでかなり夢がない話になりましたが、グラフを見ても、こういった選択を取る人って増えてますので、正直あまり気にならないです。
僕は別に、僕の血を引く子供は要らないだけであり、例えば未来の子どもを支援するとかそういった方向で携わるというのは、別にやぶさかでもないんですね。
例えば友人や弟に子どもが出来たとして、声がかかれば遊び相手にも家庭教師にも僕はなります。そういうことですね。
だからこそ、今は塾講師って仕事をしてるのかもしれません。
大義など正直無いのですが、僕自身、無知すぎて色んな可能性を殺した過去があるので、関わっている子供たちをそうはしたくないと。
同じような目に遭う子が一人でも減ればなあと。そう言うと大層すぎて笑えるとか思いながら、日々仕事をしてますので。
さて。話をそろそろ終わります。
結局のところ、向いてないことには、手を出さない。ひっくるめば、本当にただそれだけです。
誰かと一緒に暮らし、子供を作り、人生を捧げる。僕はそういう生き方に向いていないんです。そしてそれを、知ってしまった。
・・・今回は本当にただのひとりがたりと言うか、本当にただの独り言になっちゃいましたけど・・・。
非モテが何か言ってらぁってことで、少しでもエンターテイメントなってれば、喋った身としては嬉しく思います。
では今日はこの辺で。