天丼を食うと美味しさと同時に胸やけがこみ上げます。後者が上回るとき、僕は天ぷらを食うことを卒業します。中元です。
はい。今日は前回書いた記事の補足というか、補講というか。
hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com
簡単に言えば、僕が【人見知りのどん底】を卒業したとか、【会話へたくそクラスターの下層部】からは出たとか、そんなことを書いた。
そのためには本当に10年以上の紆余曲折を経て、そして偶然の出会いでここまで来た、という感じなのだ。偉大だよ、偶然って。
だから、そういう無駄な苦労をする人見知り同志が減らんことを願い、ここに入門編として、人生で得た学びを書いておかんと思ふ。
では以下、続きでござる。
口下手卒業における、マジで無駄な努力。
その前に、まずは口下手さんがそれを卒業するためにやっちゃいがちな【無駄な努力】について触れておこうと思う。該当するなら、止めた方が良い。
それは、エピソードトークの練習だ。某すべらない話のような、起承転結の完成度が高いそれ。
はっきり言うが、例えば合コンや同窓会の席で、あなたのその長尺の話に耳を傾けてくれる人はいない。
そんなにみんな、他者に興味はないんです。トホホ。
その話を聞いてもらえるとしたら、既に脈ありか、あなたの立場が相当上の時だけだ。つまり、スキルとしては使いどころなし❤あれはエンタメなのである。
ということで、もしエピソードトークの練習を必死にされているのであれば、それは今すぐやめて、以下の心掛けの勉強と実戦に努めた方が絶対に良いと思います。
いますぐできる!会話力向上トレーニング。
はい。こっからは具体的な作戦に入っていきます。まずいの一番にオススメしたいのは、やり取りが上手な人のそれをしっかりと観ることである。
例えばこちら。
【会話が弾む】ってこういうことかと、とりあえず僕は衝撃を受けた。自分が磨いてきたつもりのスキルがてんで的外れなことにも気づかされましたなぁ。
まずはそうやって目を覚まそう。僕は10年かかったけど。
そのうえで、心掛けとして押さえておくといいことをば。まず、【会話の基本は質問から!!】と言われるが、それには隠された前提がある。
質問をすると、相手は答えてくれる。すると大抵、その疑問は解消されるが、別の疑問が大体新たに出てくる。今度はそれを尋ねればいい。
これこそが真理だ。例えば、高校数学を勉強して、公式を1つ覚えたとしよう。すると、それを使う問題が絶対2~3個、新たに問われることになる。
その後は、今まで「無知」で済ませていたレベルの問題に挑むきっかけがつかめるため、まだ解いていないという意味でのわからないことは、無数となる。
それは歴史の勉強なんかでも同じだ。Wikipediaで適当に歴史上の人物を読むと、その項目に書かれている語句全てがわかる人は、それこそ皆無だろう。
つまり、自分が脳内にネタをプールしていなくても、引き出し方を練習すれば、それこそ無限にネタがあるということは知っておいた方が良い。
後はそのための言葉を知るだけだ。ただし、ここからは経験則になるんですけどねぇ・・・。
だから、僕が使ってみて話が膨らんだ言葉を列挙しておくことにする。といっても、そんなにないんだけどね。
① 5W1H
誰が、いつ、どこで、何を、どのように・・・
② 例えば?
例)「経済学部って、例えば何をするん?」
③ If
例)「おもろい事件だね~、じゃあ、もし次同じことがあったらどうする?」
まぁこの辺は抽象論なので、無理せず使えると思ったら試してみてくだちい。
終わりに。
ということで、この記事で伝えたかったことは、「どうすれば上手くなるか」ではなく・・・。
「無駄な努力って何だ」ということだ。
僕はそれで、高3~26,7歳までの期間を溶かしたので、マジで避けれるところは避けた方が良いと思う。
努力が間違ってるんだから成長もない。その状態で参加した合コンはマジで金どぶであった。ガールズバーは酩酊していたのでちょっと遊べたけど・・。
はい。僕としてはやはり、無駄な努力で人生を浪費してしまう悲しい人見知りが減るってことを、マジで願ってやまない。本当に、やまない。
それでは今日は、この辺で。