僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

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【ホウレンソウ】はほっとんどの場合、インセンティブ設計をミスってる。

夜間、恐ろしいほど眠気が強まる中元です。長距離のドライブは走る棺桶!

 

さて。皆様は【ホウレンソウ】という言葉について、どういう印象をお持ちだろうか?

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ちなみに僕は、【責任は俺が取る】という言葉の次に嫌いである。理由は、する側が損をするシステムにしか、ほとんどの場合なっていないためだ。

 

それはどういうことかを述べたうえで、しかしそんな中でも上手に機能させるには何が違うのか、今日は書いてみようと思う。

 

 

【報・連・相】ってさ・・

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とりあえず、【報・連・相】とはどんな意味かを引用しよう。

 

ではそもそも、「報連相」とはどのような意味なのでしょうか。(中略)

 

報連相とは、「報告」、「連絡」、「相談」のそれぞれの頭文字をとった造語を指します。

 

「報告」とは、上司や先輩からの指示や依頼に対して、その状況や結果を伝えることです。「連絡」とは、そのときどきに応じた必要な情報を伝えることです。

 

「相談」とは、直面した課題に対して上司や先輩から指示・判断やアドバイスをもらうことです。

 

「なんだ、こんなことか」と思うかもしれませんが、普段から当たり前に行えている人は少ないのではないでしょうか。

gakumado.mynavi.jp 

 

てな感じ。これについて異論ある人は、組織の上の方からすれば特にないんじゃなかろうかと思う。

 

さてさて。タイトルにも書いたのだが、実は【ホウレンソウ】はほっとんどの場合、インセンティブ設計(どんな良いことがあるかというシステム)をミスってる。

 

つまり、それを受ける側はさておき、する側はほとんどの確率で損をするのだ。

 

それについては様々なデータがある。例えば、以下の記事がオモシロイ。

yuchrszk.blogspot.com

 

まず、大抵のホウレンソウは、悪いニュースに関するものだと思う。(そもそも、いいニュースってのは大抵どうでもいいことだと一蹴される。経験談)

 

業績悪化、クレーム処理、仕事の依頼、エトセトラ。

 

そしてそういった、本来伝えるべきことである悪いニュースを、鬼の首を取ったように報告すると、それだけで実は嫌われるのだ。

 

何のビジネス書か忘れたが、「悪い報せはすぐに頼む」という上司からの命令を愚直に守り続けたら左遷されたという事例も聞いたことがある。

 

まずこの時点で、こんなリスクを冒してまで全てを伝えようとする人は、アホか別の魂胆が無い限り、いないのではと思わされる。

 

 しかも、報告する側にとってのリスクは、これだけにとどまらない。例えば、報告したがため、ハシゴを外される可能性も大いにあるだろう。

 

「報告してきたんだからテメェがケツを拭け」と言った風に。(ホウレンソウをやたらに求める人は、このセリフを懐刀にしている人が多い気がする。これまた経験談)

 

正義とされることがそのまま称賛されるのはドラマだけだ。実際にその正義が正当と評価されるかどうかは、上司に面倒なことをもたらすか否か次第じゃないかなぁ。

 

直属の上司が不正をしているのを見つけたから、さらに上の上司に伝えたところ、「面倒な案件持ってきやがって」と鼻つまみ者にされるなんて、ベタな話だ。

 

やはり大抵の場合、【ホウレンソウ】をする側は損をすることがほぼ確定しているので、結果「そんなことはしないのが合理的選択」となってしまう。

 

部下が報告を上げてこない?そりゃ、そうするとめんどくさい未来が来ることが予想できるからでっせ。

 

ここを知らずに精神論・根性論ばかり滔々と説いても、誰の心も動かない。ちなみにその【誰】の中には、僕もちゃっかり入ってます。

 

【ホウレンソウ】が嫌いな僕の【ホウレンソウ】。

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では逆に、上手いこと【ホウレンソウ】を機能させている組織はあるのか、その実例を探そうと”してみた”。

 

すると・・・・・不気味なくらい、言葉は違えどおんなじことを言っている記事がヒットしたのだ。

 

それはざっくり言えば以下の通り。

 

① 「報連相」は簡潔にしよう!

② 上司から部下にアタックしよう!

③ 社内文化として共有しよう!

④ 困ったらすぐに言うなど、ルールを決めよう!

 

・・・。

 

僕が感じている、(さっき書いた)本音というかしこりというか疑念というかその辺は、不自然なまでにスルーされている印象だ。

 

繰り返すが、僕が【ホウレンソウ】嫌いなのは、そうすることでこっちが損をするシステム設計になっているためだ。ここを改善するのが先じゃね?

 

・・・と書いたところまで気づいた。管理する側の目線をふと想像したとき、確かに欲しいのは【ホウレンソウ】だなと一瞬思った。おぉ、どの口が、だ!

 

・・・って書いたところでまた気付いた。ぶっちゃけ、僕が最低限欲しい情報は、結構早いタイミングで部下から飛んでくることが、実は多いのだ。(例外もあるよ?)

 

もちろん組織の規模が小さいのも理由としてあるだろうが、かくいう僕は、部下からの【ホウレンソウ】に対し、どうリアクションしているのか。

 

これって、言語化出来たら再現可能なヒントにならないかな?つーことで、手前味噌だが、過去のLINEのログや自分のセリフを、感情をなるべく殺して分析してみた。

 

すると、”嫌い”だからこその反動が、いい方向に言動へ滲み出ていると判明。くそ恥ずかしいけど、ご紹介。

 

① どんな情報もまずは【超感謝】してる。

こんな感じ→「言いにくいことだったと思いますが、ありがとうございます。おかげで早いうちから手が打てます!こういう連絡、大歓迎です!!」

 

 

② その情報がどう【活きた】のかをこちらが報告してる。

こんな感じ→(諸事情で遅刻が確定したバイトに対し)「(生徒には)課題を伝えて時間稼いでおきます。お気をつけて。」→「わかったタイミングで伝えてくれたおかげで丸く対処できました!!」

 

 

③ 怠ったときは怒らない代わりに【詰めてる】。

こんな感じ→「人間ミスはありますし、僕だって偉そうなことは言えません。ただし今後のため、改善策までお聞かせ願います。難しければ、今度業務後にでも一緒にアイデア考えましょう。」

 

という具合。無意識なのだが、【ホウレンソウ】のインセンティブを、僕は僕なりに色々設計しているのが、自分の言動から伺えて面白かった

 

報告も連絡も相談も、するのは良いこと。しない方が面倒。当たり前なはずだが、現実はキレイに真逆になっていることが本当に多い

 

・・・だから僕は、ぶっちゃけ【ホウレンソウ】はサボり気味である。しても得しないんだもん。(それで先月くらいに激萎えする言い回しでブチ怒られたけど)

 

では、自衛策は何か?実は何かが発生するたび、LINEをポンと発射している。リアルタイムで即投げしているためか、「直接言え!」とは今のところ言われていない。

 

ちなみにそれでも【ホウレンソウ】しろ!と怒られたら、ウザがられることを目的にしたゲームとして楽しんでやろうと考えている。うぉお、嫌なヤツだぜ俺。

 

ま、これ以上は話が脱線しすぎるので止めておこうっと。

 

終わりに。

 

 ということで、人見知りがワリを食いやすいシステムについて書いてみた。繰り返すが、やっぱりこの語呂合わせ、僕は嫌いである。

 

「部下が全然ホウレンソウしてこねーんだよな」と居酒屋でこぼす人は多いらしいが、繰り返すがそういう場合、インセンティブ設計をミスっていることが大半だ。

 

それしてトクするのか?

 

この目線、今一度持ってみてはどないでしょう。では今日はこの辺で。

 

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