僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

日常に【余白】を意識して作ったら、人生が輝き始めた件について。

自分の集中のパターンを掴むため、色んなテクニックを試している中元です。毎日がタイムアタックという感じで、結構楽しいですよ!

 

はい。ということで、今日は大げさなタイトル通りのお話を書いてみる。

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僕はもともと多動性が強めなのもあり、できるだけ一日の中にギチギチで仕事なり作業なり遊びなりを詰め込むのが好きなタイプである。

 

しかし最近、そうやって"余白"のないやり方を徹底しすぎたせいで、色んなトラブルや疲労を抱え込むことが増えてきた

 

だから意識して、ここ数週間は日常の中に"余白"を作るようにしている。すると、不思議なことに、色々良い方へ人生が好転し始めた実感があるのだ。

 

今日は具体的にやったことと、その効果をまとめてみたいと思う。

 

 

"無"の時間を作るべし。

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仕事と仕事の間の休憩や、作業に一区切りがついた後、僕はよくスマホをいじったり本を読んだりという風な時間の使い方をしていた。

 

スマホ実は脳の疲労的に論外な時間つぶしらしいのだが、本もまた、脳を全く休めていないという点で非推奨な方法だという。

daigoblog.jp

 

気になって調べたが、脳に休息を与えるためには、完全に思考をぼんやりさせる時間を取るか、いっそ眠るかしかないのだと発覚。

 

とはいえ、「よし、ぼーっとしよう」と決めても、人の目もあるため結構難しい。だから自然に"無"になる環境に入れるよう、考えた。

 

効果があったものだけをシェアする。まず、「海に棲む動物の生態動画」をサイレントで観るのは、かなり頭をクリアにすることができた。

www.youtube.com

 

後は、焚火の動画を延々と眺めるのも似た効果があったし、職場の外でコーヒーを啜りながら深呼吸するのも、いい具合に効果があった。

 

そうやって3~5分ほど余白を作ると、不思議なことに、仕事の効率が高まったのを実感している。

 

具体的には、再び集中状態に入るまでにかかる時間が減った気がしたり、良いアイデアや施策を思いつきやすくなったりという具合だ。アバウトだが、確かに感じる。

 

ものの数分の投資で、かなり大きな見返りが得られる。余白を作ることを否定する人もいるが、少なくとも僕は、余白は意識して作るべきだと思うようになった。

 

物質的にも"余白"を作ってみた。

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ここに味をしめた僕は、もっと"余白"を作ることに決めた。具体的には、家にあるもののうち、以下の基準を満たすものを全て捨てたのだ。

 

① 1年以上使っていない。

② 壊れている。

 

こういったアイテムは、放っておけばどんどん家に溜まり、スペースを圧迫する。無言の圧がそこから放たれるようで、結構落ち着かないとは薄々考えてはいた。

 

だから思い切って知人に手伝いを依頼し、ガンガン車に詰めて、処理場へ搬送し、破砕機に放り込んだ。少しもの悲しさを覚えたが、爽快感が完全に勝っている。

 

こうして僕の家にはかなりの”余白”が生まれ、ある種なんでも詰め込める状態になった。しかし現状、特に物欲が湧かないのもあり、余白は余白のままだ。

 

すると僕は、そこに一種の【余裕】を感じているのに気付いた。家にいるときの圧迫感が減り、なぜかよりくつろげる感覚もある。

 

扇風機やホットサンドメーカー、布団や大量のハンガーなどを捨てたのだが、2000円ちょいで収まったので、相当リターンのデカい投資だったと感じている。

 

確か【夢を叶えるゾウ】にも、物を捨てるべしという教えが書かれている。それによって得られる感覚は、かなり気持ちいいので、ぜひとも試してみてほしい。

 

終わりに。

 

ギチギチに、時間的にも物質的にも余白の全てを無くして物事に取り組むことで、結果が出る段階があるとも思う。

 

しかしある程度のレベルから上になってくると、ボウリングのヘッドピンを狙うかのごとく、作戦や準備が求められるのが世の中らしい。

 

いくらガムシャラにじたばたしても、それが結果や成果に結びついていなければ、マジで徒労という当たり前の事実は、実は"余白"を作ってみないと気づけないようだ。

 

少なくとも僕はそうだった。いつも仕事のことや悩んでいることに意識を向けるのもある種立派だが、それでクタクタになってしまうのなら、手の打ち方を変えるべきかも。

 

実は他にも意識して作っている”余白”があるのだが、そちらは効果が出てからシェアすることにしよう。

 

ってことで今日はこの辺で。

 

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