僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

冗談抜きで身体がぶっ壊れてきたので、また摂生の日々を日記にします。 第1週目・健康な増量を目指したかった編

僕は来月、33歳になる。自分自身では白髪の増加以外の身体的変化は感じていなかったのだが、ここ最近急に、強く自覚しつつことがある。

 

それは身体の慢性的な不調だ。正直10代20代の頃は感じたことも無い「身体のだる重さ」を3ヶ月くらいずっと抱えており、もはやそれがデフォルト設定になっている。

 

当初はやっぱり酒のせい(アル中になりかけたくせに、しれっと復活していました)だと思い、流石にと思って減酒には成功したものの、劇的な効果を得ることはできなかった。

 

ならばと、サプリを新しく追加したり、組み合わせを変更したり、睡眠時間をさらに伸ばしたり、体力をつけるために増量に取り組んだり、色んなことに手を出した。

 

そして結果、冗談抜きで身体がぶっ壊れてきたという危機感を、僕はずっと抱きつつある。時折脳内に以下の動画と音楽が流れてくるほど、浄土を身近に感じてしまう。

www.youtube.com

 

ということで、だ。これ以上身体を破壊しては元も子もない。酒を止めて、摂生に邁進しよう。そのためにはやはり、記録という形で日々ストックした方がやりやすい。

 

今日はそんな決意表明・現状の報告・そして日々の経過観察をまとめて、ま~た似たような自由研究チックなシリーズを開始させる次第である。

 

ではいこう。

 

 

現状感じる不調と、最初の目標。


現状僕の身体に起きている不調はどんなものか。思いつく限りでも、以下の通りである。

 

① 朝起きられない。起床後1時間ぐらい起き上がれないのは当たり前。

② 朝食を食べてから、腹部が膨満した感じが夜までずっとする。

③ 食欲減退

④ 便がここ2~3日、真っ黒。

  (ちなみに鉄分を摂取するとそうなるらしく、

  ここ最近は鉄をサプリで摂っているので、それの影響という可能性もあるが)

⑤ 息が切れる

⑥ 悪夢を見やすくなった

 

特に深刻なのは①の朝に起きられないことであり、それに比べれば他の要素は些細なことに思えるほど、1日におけるQOLを激減させるファクターだと言える。

 

起きられないがために筋トレも散歩も断続的であり、健康のために何かをしようにも、まずそもそも動けないのだから始末が悪い、ということになってしまう。

 

これらを改善するために、まずは何から始めるか。僕が真っ先に取り組みたいと思ったのは、いわゆる腸活だ。

 

量を減らしたとはいえ、毎晩の飲酒はやはり消化器系全てに悪影響を及ぼしているとみていい。毎晩毎晩、せっかく増えてきた腸内細菌を殺菌しているに等しい。

 

ちなみに下痢はするのかという話だが、それは今のところあまり心当たりがない。(時たまWPIであろうとプロテインに当たることはあるが)

 

ということでまずやりたいことを、腸活と増量という風に定めることとする。なぜ増量をするかというと、今が繁忙期ゆえ、体力を多くしておきたいためだ。

 

お盆は多分酒宴があるから飲むだろうけど、それ以外はパッタリと断って、盆明けからは減量に励みたいと考えている。

 

尚、僕は身長が169㎝なのだが、体重は既に70.5㎏くらいある。増量自体はここ2週間程度取り組んでいるため、その期間で2㎏程度増やせてはいるのだ。

 

だが、流石に昔やったみたいに77㎏という肥満レベルを目指すつもりはもう無い。71㎏を目標にして、無理なく体重を増やしたい。

 

そのためには腸の活動を活発にしてあげることが大事で、となればやっぱり飲酒とはまたしばしのお別れが要る、ということになる。

 

ということで7月30日の今日、ちょっとイイお酒をもって「禊」を行い、明日は外食をして帰ることで、禁酒及び腸活の日々を始めていこうと思う。

 

そんなわけで日々の経過報告は、7月31日(水)から、開始していく次第である。

 

7月31日(水)の心境と体重。


禊は、大好きなお酒の「翠ジンソーダ」で行った。これをロング缶2本で晩酌を行い、しばらく酒と別れることを、己に誓ったのだ。

 

―が。

 

翌朝、起きてみると身体に違和感がある。とにかく暑い。そして、頭の右半分が痛い。起き上がれない。そう、久しぶりの片頭痛発作が出てしまったのだ。

 

そんなわけで体重は量っていない。増えていたとしても、それは頭痛薬による浮腫みだと思うし、減っていたとしてもそれはただ水分が抜けていたためだ。参考にならない。

 

もちろん、夜間熱中症とかを併発している可能性もあるが、昨夜は一晩中エアコンをつけっぱなしにしていたので、それはセンとして薄いだろう。

 

とはいえ、体調が猛烈に悪いのもまた事実だ。散歩も筋トレも休み、頭痛薬を飲んで、ギリギリまで二度寝を繰り返し、今は職場でこの部分を書いている。

 

そうはいっても、何事も考え方次第。ここまでシンドイと、晩酌よりも、とっとと就寝することに吹っ切れる。あまり意志の力を使わず、酒を止められるのだ。

 

そう捉えることで、静養を僕は肯定したいと思う。仕事をセーブし、早く帰ろう・・。

 

8月1日(木)の心境と体重。

 

片頭痛による急ブレーキのため、1日目は静養に充てた。てことで「禊」も仕切り直しで、もう一回翠ジンソーダを1㍑飲んで、改めて別れを告げた。

 

今日は昼食の量を抑えるなどして、帰りにドカ食いしてから家に戻ることで、飲酒欲を断つことを狙いにする。

 

ところで今日は久しぶりに会う人から、「ゴツくなったねぇ!」と褒められ?た。僕自身では気付けていなかったが、増量自体には成功しつつあるらしい!

 

後は酒を断ち腸活を行うことで睡眠の質を高められれば、運動の質も高まり、日々の活力も増えて、よりエネルギッシュになるはずだ。

 

自分が努力していることで、かつ自分がその変化に気付けていないときに限って言えば、褒められることはとてもいいことなんだと学べた日でもあった。

 

8月2日(金)の心境と体重。

 

昨日は久しぶりに酒を抜いて寝た。まだまだ初日なので効果は薄いが、それでも日頃酒を読んでから起床した際とは比べ物にならないほど目覚めが良かった

 

それまでがゴミ過ぎるのは承知しているが、意外なのが睡眠スコアだ。自分の体感とは反比例するように、たった68しかなく、むしろこれまでより低かった。

 

まぁ、1ヶ月以上連続して酒を飲んできたわけだし、そこからの離脱症状の1つとして考えれば、この歪さも説明はつくだろう。

 

ちなみに体重は70.7㎏まで到達し、減量へ転じるまであと300g程度となった。ぶっちゃけ、体重を落とすより、増やす方が僕の場合何倍もしんどい。

 

早くダイエットに転じたいなと、そう願っている。

 

8月3日(土)の心境と体重。

 

断酒を始めて2~3日は、自分でも理由がよくわからないのだが、それまで以上に起床がしんどい時期がしばしば発生する。

 

医学的見地による理由付けを探すのはめんどくさいので自分なりに納得している答えとしては、しっかり休めるようになった結果、疲労が表面化したためではないか、と。

 

僕らは安静にできない、心を休められない状況下においては、ホルモンか何かによってそういった疲労を感じる部分を麻痺させる機能がある

 

しかし、今は質の良い睡眠を取れるようになったわけなので、そういった麻痺の機能を発動させる必要が無い。だから隠れていた疲労をしっかり感じられているのかな、と。

 

僕はそう納得している。だからこうやって起きられないという部分だけ切り取れば、飲酒が常態化していたときと同じなのだが、その理由がまるで異なるわけで。

 

だからむしろこの倦怠感を喜べるような、そんな構え方をしたいと思う。ちなみに体重は微減して70.3㎏。増やすのも減らすのも、ちょこちょこした変化は本当に萎える。

 

8月4日(日)の心境と体重。


昨日はやらかした乳糖不耐症なのに、見た目がおいしそうだったラテみたいなのを飲んだ結果、それによるダメージが寝ている間に来て、激しくお腹を下してしまった

 

おかげさまで眠りはとてつもなく浅く、睡眠時間自体は悪くないのに、睡眠スコアが60点半ばというゴミであった。酒を抜いたのに、これは辛い。

 

そんな感じで身体の中から水分等が抜けたことが自明な以上、体重を測るモチベーションもない。今日は筋トレも計測もオフにして、腸内環境を整えることにする。

 

8月5日(月)の心境と体重。

 

今日はやることがありながらも軽く寝坊したため、筋トレも計量もパスしてしまった。だが最近、下っ腹の出が段々目立ってきているのを感じるため、成果はありそうだ。

 

とはいえどうにも、満腹感がどこかに残っている状態で飯を食べ続けるのは結構キツい。これ自体は幸せな悩みかもしれないが、胃腸の負荷がなかなかに心配だ。

 

目標体重に届こうが届くまいが、お盆明けを目途に減量へと切り替える予定なのだが、早く痩せる方に転じたいと、ヘンなモチベばかりが高まっていく。

 

もっと筋トレしないと意味が無いんだけどなと思うところはあるが、そこには目を瞑りながら、増量に励む次第である。

 

8月6日(火)の心境と体重。

 

最近、ヘンな体調が連続している。酒を断ち、サプリを摂って、眠りの質をこれでもかと高めたはずなのに、朝起きられないのだ。

 

科学的な見地はわからないのだが、僕が勝手に仮説立てているのが、これまで身体が無視してきた疲労が少しずつ溶けてきて、その反動で眠たいというものだ。

 

これは長年の姿勢のクセで凝り固まった肩甲骨周りの筋肉を考えるとわかりやすい。これが治療によって可動域を取り戻せば、筋肉は再び動き始める。

 

しかし長年固まっていたことにより、柔軟性は乏しく、動かすたびに鋭い痛みが生じる。イメージとしては、これに近いような気がする。

 

僕の疲労は、固体から液体のようなものに戻り、身体が「対処せねばならないもの」として再び認知し始めているのではないか。だから睡眠時間が延びるのだ。

 

となれば、起きられない日々を辛抱し、休養をしつこく優先することで、僕の身体に溜まっていた澱のようなものは全て消えるのではないか。負債は返せるのではないか。

 

そもそも2ヶ月くらい毎晩酒を飲んでいたのだから、そこで壊れた健康が1週間も経たずに治るわけがないではないか。成果を急ぐのは、悪い癖だ。

 

てことでつまり、今日も筋トレ・体重測定はサボっちゃったので、しばらくは起きられるようになることを優先したいと思う。

 

8月7日(水)の心境と体重。

 

僕の睡眠がそうなのか、それとも睡眠というもの自体が実はそうなのかわからないが、僕はほんの少しでも眠りのスイッチが妨げられると、その質が激減するらしい。

 

例えば今朝、何があったか知らないが、朝8:00頃に、特定の車の車種とナンバーを連呼するパトカーからの声で目が覚めた。

 

普段起きる時間から1時間程度早い時刻に、失礼かもしれないが一種の騒音に叩き起こされたことになる。そこから今に至るまで、体調はかなりグロッキーだ。

 

起きれずに寝床でウニウニした時間も含めれば、睡眠時間自体は9時間弱あるのだが、「寝れていたよ」とFitbitが判定したのはその内7時間28分ほど。

 

酒を断ったのに質が伴わず、睡眠スコア80点の世界がどうしても遠く感じてしまう。これは一体なぜなのだろうか。

 

もう、筋トレも体重測定も、それどころではない。このだる重さが消えない限り、何かを追加するモチベーションが発生しない。

 

お酒、飲んじゃおうかなぁ。そんや自棄さえ起こしそうな今である。

 

てことで1週間経ったので、一旦ここまでで区切る。

 

 

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