僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

2024-01-01から1年間の記事一覧

己の甘さに打ち克つための【減量日記】 最終週(にしたい):1日目~13日目で終わったヨ編

自分の”弱さ”は、30歳を過ぎてもほとほと嫌になる。自分の意志の力が、自分の求める水準に至らないことを何度も突き付けられて、情けなさと恥ずかしさに襲われる。 何があったのか。興味ないと思うけど、簡単に説明する。8月、本当に思い立ったが吉日で、僕…

「明鏡止水」への至り方。 ―他人の期待ではなく、真の自己を探求するために。

30代に入ってから興味を持つようになったことの一つに、「自分の心と向き合う」というものがある。もっと早く向き合うべきだったと、今さら少し後悔している。 振り返れば、僕の20代は、劣等感を受け入れられず、自己反発から社会的なステータスを追い求め、…

【恋】とは何か。 ―人生からそれを消すまでの話。

今、前々から気になっていた【仮面の告白】を読んでいる。まだ80ページ目くらいなのだが、内容の激しさと赤裸々さ、そして文体の凄さに、ただただ圧倒されている。 「自分自身を生体解剖する」という試みの下で書かれた小説で、その自己観察の深さと鋭利さは…

冗談抜きで身体がぶっ壊れてきたので、また摂生の日々を日記にします。 第2週目・達成➡小休止編

この記事を書き始めてから2日後、僕は33歳になる。おじさん感は見た目以外感じていなかったが、身体の慢性的な不調は相変わらずだ。 小手先のケアでは、20代の頃に無工夫でも得られていた回復量・質に至らず、何をどうすればいいかの試行錯誤がもはや日常と…

冗談抜きで身体がぶっ壊れてきたので、また摂生の日々を日記にします。 第1週目・健康な増量を目指したかった編

僕は来月、33歳になる。自分自身では白髪の増加以外の身体的変化は感じていなかったのだが、ここ最近急に、強く自覚しつつことがある。 それは身体の慢性的な不調だ。正直10代20代の頃は感じたことも無い「身体のだる重さ」を3ヶ月くらいずっと抱えており、…

今日もまた、”こんなよい月を一人で見て寝る”。

僕は結婚を考えていない。子供嫌い+性嫌悪+(たぶん)アセクシャルというステータスを兼ね備えた以上、それはむしろ僕の人生にとっての最悪手だとさえ考えている。 それ自体に後ろめたさも悔しさも微塵もないのだが、時折、「この人なんか不思議と興味あるな…

モテない僕らが異性にオート発動する「マホカンタ」とは何か。これを言語化してみる。

同世代の人は大体フォローしている異色のYouTuberに、「ぐんぴぃ」という人がいる。(僕自身は当時高3の女子に教えてもらって以来、ほぼ毎日観るようになった) www.youtube.com この人自身はすごくユーモアと闇のある面白い人で、実を言うと傍目には、普通に…

僕は「曖昧」を知らない。

ここ最近自覚した、自分の思考の癖がある。それは白黒思考だ。何かしらの出来ごとに相対したとき、僕には極端な2つの選択肢しか浮かばないことに気が付いたのだ。 このことは普通に生活していれば自覚できそうなものだが、やはり日本に居ながら自分が日本人…

僕の守護霊、はたまた呪い?「性嫌悪症」という摩訶不思議な特性に迫る。

最初に自覚したのは中学2年の頃だが、僕は性嫌悪症(せい・けんおしょう)という特性?を持っている。例えば思春期男子なら血眼になって読み耽るエロ本が、猛烈に苦手だ。 この言葉自体は、調べたらすぐに出てくるのは出てくるのだが、そこで紹介されている症…

「痛々しい人」はなんであんなにも痛々しいのか、考えてみた。

得意な人などいないだろうが、僕は痛々しい人が凄く苦手だ。嫌悪まで強い感情は抱かないけど、愉快な気持ちにもならない。つまり犬の糞のようなものだと思っている。 一例として紹介するが、全く別件で料理のレシピを調べていた際、とても痛々しいそれを発見…

自分が「嫌いなもの」を掘り下げて、掘り下げて、掘り下げて、遂に辿り着いたこと。

過去何度か別ブログで書いたことだが、僕ははっきりと子供が嫌いだと自覚している。仮に今の勤め先が幼児向けコンテンツに全振りしたら、僕は即辞めるだろう。 今日も詳しい経緯は割愛するが、もはや慟哭といっていいくらい、悔しさのあまり子供が号泣する場…

僕が今生で果たしたい、ただ1つの”頭がおかしい”こと。

僕は今年で33歳になる。3年くらい前から、少なくとも人生はもう折り返したという感覚があり、そこから先の人生を過ごしたいという欲も無い。 僕はいわば、時折自分で自分を殺している。例えば今の塾講師という働き方は好きなのだが、今年で、今の働き方から…

僕は昔から、生き様よりも死に様に、意識が向く。

僕は一般的水準と比べれば、内省や自己分析が大好きな部類なのではと思うのだが、それほどの時間や回数を重ねても、まだ全く理解できていない自分の価値観がある。 どうやら僕は、あまり生き様に興味がない。それよりも死に様の方が、すごく関心がある。散り…