僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

2023-01-01から1年間の記事一覧

異性と全く喋れなかった頃の僕へ。32歳の僕は・・・・・。 ー今異性と全然喋れないあなたにも向けて―

今日は大変情けない話でもあるのだが、人生の早い段階で自覚していたのに、30歳を過ぎてやっとできるようになった”あること”について、振り返ってみようと思う。 昔から、特に10~20代の頃に、僕が全くできなかったことは、何を隠そう”異性と喋ること”である…

ネットの罵詈雑言で嫌な気持ちになる理由がわかった。 ―「恥」はポジティブに受け止めよう―

好きな人なんかいないと思うが、僕はネットの罵詈雑言に凄く不快感を抱く。繊細ゆえに傷つくという感じではなく、どちらかと言えば、すごく痛々しいと思うためだ。 さっきもついうっかりXにログインした結果、正直小学1年生の男子レベルの悪口の言い合いが繰…

「許す」とは、相手への屈服を表明することではない。むしろこちらから”切る”、とても主体的な行為だ。

斎藤一人氏が提唱する「天国言葉」というものがある。これらを意識的に日頃から用いることで、結果人から応援されるというものだ。それは以下の八つの言葉から成る。 「愛してます」「ついてる」「うれしい」「楽しい」「感謝してます」「しあわせ」「ありが…

【アンチ】と【応援】の、ある面白い繋がりに気付いた。

昨日YouTubeを観ていたのだが、普段おちゃらけた言動ばかりする人が、すごく真剣な顔で、不安や葛藤といった胸中を吐露している場面があった。 その人はまさに11月26日(日)に大きなコンテストを控えているのだが、僕はその平素からは伺えないその顔と言葉を…

他人の「自意識過剰」を、シンプルに「キモい」と思ってしまったという話。

今日近所のドラッグストアに立ち寄ったとき、あるアナウンスが聞こえてきた。それは、「6番業務をお願いします」というものだった。 恐らく何かしらの隠語だろうが、「どういう意味かな?」と疑問に思ったので、Googleで検索をし、そして、驚いた。 「俺が来…

【人間失格】を読んで、わかった。僕は”世間”の捉え方を間違えている。

高校2年の頃、読書感想文を書くために、課題図書を選ぶという一幕があった。 僕は特に深く考えもせず、たまたまタイトルを知っているという理由で、【人間失格】を選び、結果として、読み切ることなく真ん中くらいで投げ出してしまった。 人間失格/集英社/太…

【拒絶感受性】ってなんやねん。 ―そしてやっぱり辿り着く、ラスボス的な認知の歪み。

こないだ買った【超報復力】という本を読み終わった。今は2周目に入っているのだが、1周目からすごく気になった言葉が1つある。 超報復力 いじめる相手を徹底的に見返す方法 [ メンタリストDaiGo ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon それは、【拒絶感受…

アクションゲームに学ぶ、【自分操作型客観視トレーニング】。

32歳になった現時点で、一番重要度を高めている問いは、「客観視」についてだ。言うなれば、あらゆる出来事を他人事の視点で感受するという心構えである。 というのも、相手の反応や、何かしらの出来事が”じぶん”に向いていると思う限り、自己肯定か自己否定…

【約20,000字】「気にしない」とはなにか ―他人や社会に振り回されない考え方とは―

前書き 僕にできないこと。 そんなものは無数にあるのだが、その最たるものは「気にしないこと」だと考えている。昔から僕は、「気にしない」ことの技量が、全く上達していない。 人から攻撃的なことを言われ、落ち込む。所作に自分への不快感の表明を感じて…

【夏祭り】三十路を過ぎた今、青春イベントに思うこと。【一目ぼれ】

僕が青春期を生きたころ、何が流行ったか。例えばジッタリンジンの夏祭りもそうだし、時をかける少女も話題になった記憶がある。 そういうのに触れると、青春イベントに対する淡い期待が自分の中に生じる。浴衣を着た女の子と夏祭りに行くとか、制服でデート…

本気で自分探しがしたいなら、他人に抱く違和感を観察せよ。 ―ユング心理学の【シャドウ】が、やっぱり面白い、

手前味噌だが、別ブログにこないだアップした記事は、我ながらヒントに富んだものになっていると思う。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com これはざっくり言うと、ユング心理学の用語【シャドウ】について調べてまとめたものなのだが、書き終わってしばらく経…

【若干注意】たま~にやると、すごく心が洗われる。”あえて闇の底に沈む”時間は超有意義。

今日は恐らく、ものすごく引かれる趣味の1つの話をする。まぁ、わかりやすい変態的なそれではなく、「大丈夫か」という意味でのそれなのだが。 端的にそれを言い表す言葉が見つからなかったので、今は「あえて闇の底に沈む時間(仮称)」と呼ぶことにする。 命…

「結婚はしたいけど、俺を選ぶようなアホとは結婚したくない」←超わかる

時折、心の奥底に刺さり、さながらシンギングボウルを鳴らしたときの様に、僕の価値観と強く共鳴するような言葉に出会う。 ただ、どれだけ強い音を鳴らしても、いずれは消えて無音になるように、その言葉と出会ったことは覚えているのに、それが何だったかは…

【HSP向け】嫌いな刺激は、「把握して」「避けて」「回復を待つ」しか無い。

受けると猛烈な不快感に襲われ、下手するとそれが翌日まで尾を引く。それくらい嫌いな刺激が、僕には存在する。(皆さんもそうであろうけど) 例えばそれはなんなのか。子供の奇声、モノを乱暴に蹴ったり投げたりするオッサン、周囲の部屋の住人の迷惑を考えず…

「多忙」で人生を埋めることの思わぬ弊害に気が付いた。

どこかで何度も書いた話だが、僕は暇な時間が嫌いだった。空き時間があるとネガティブな思考が立ち込めてきて、非建設的な悩みに囚われやすくなるからだ。 その対処策としてすごく腑に落ちたのが、堀江貴文氏が提唱する「時間を埋め尽くす」という考え方だ。…

世界は「なぞなぞ」にあふれている。【微差力】を読んで、努力の楽しさと意義を改めて学んだ。

GW中で暇なので、久しぶりに読書感想文を書いてみようと思う。今回選んだのは【微差力】だ。 微差力 (サンマーク文庫) [ 斎藤一人 ] posted with カエレバ この世はすべて「微差」が大差を生む。それをテーマとした本だが、決して難解な言葉遣いや思想では…

【絶対やるな!!】秒でメンタルを病む行動・思考を書き並べる。

30歳を過ぎたあたりから、人生において大逆転ホームランを狙うような思考を止めている。それよりもヒットや四球を重ねる方が、着実に点を取れるよな、と。 いわば大成功を狙うのではなく、大失敗をしないような考え方や取り組みを意識している感じだ。致命傷…

僕は「多動的」ではなく「HSS型HSP」かも。てか半ばそうだと確信してる。

「またかよ」的な話なのだが、僕は自分が多動性を持っているだろうと、ここ5年以上ずっと考えている。幼少期より、思い返せば人とは違った言動があった記憶もある。 だが最近、僕自身が抱える生き辛さを、より正確に言い表している言葉に出会った。それは、H…

僕は筋金入りの「不安神経症」だ。―あまりにもキツくて何とかしたいから、マジで色々調べました。

2月末から3月中旬にかけて、実はあんまり記憶が無い。仕事が多忙だったのもあるが、それ以上に、不安や恐怖にずっと支配されていたためだ。 僕は仕事柄、受験生と関わることが多い。必然的に、結果発表を待つ間のストレスと、合不合の報告による一喜一憂に晒…

サイコパスが共通して”持っていないもの”を、意識的に装備する。

サイコパスの思考の良い面だけを分析して、それを意識的に練習し、後天的に身に着けるという考え方がある。その具体的な方法については、以下の本に詳しい。 サイコパスに学ぶ成功法則 あなたの内なるサイコパスを目覚めさせる方法 [ ケヴィン・ダットン ] p…

理想の自分になれない理由は、めちゃくちゃ簡単なところにある。

理想の自分というメンタルモデルを皆様は持っているだろうか。恥ずかしい話だが、僕はいまだに、堂々と物怖じせず冷静に振舞える、そんな自分に憧れ続けている。 しかし皮肉なもので、自分にとってはその理想像がハッキリ見えているハズなのに、いつまでたっ…

嫌いな人間は、「仏が遣わした”化身”」だと思え!!そして「最悪の状況での処し方」を考えておけ!!

突然物騒なことを書くが、皆様に憎い人はいるだろうか。僕にはハッキリと一人いる。詳しくは言えないが、その人に関する記憶の全てが、思い出すとイライラするほどだ。 しかもその腹立ちや憤りは、なかなか鎮まらない。妄想の中で何度言葉や暴力でぶちのめし…

「失敗」や「お叱り」を素直に受け止める器を作る方法。

ここ最近上司に叱られることが増えている。理由は超どうでもいい話なので書かないが、その時間が過ぎた後、僕自身の受け取り方の変化に気が付くところがあった。 それは、他責か自責でしか、それを受け止められなくなっている、という点だ。自分にせいにして…

【慈悲?】わからない。でも、知らねばならない。そんな【愛】について改めて調べまくったら、釈迦に説教されて、またアドラーに辿り着いた件について。【Love?】

立て続けに、こんなエセ哲学的な記事を書いた。 hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com 意味不明なのを承知で2つの記事を乱暴に要約すると、まず【罪悪感】に囚われがちな僕に必要なのは、【善】の行動と、自…

【道徳?】わかるようでわからない【善】について調べまくったら、何故かアドラーに辿り着いて、そして自分の闇が浮き彫りになった件について。【moral?】

先日、こんな記事を書いた。 hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com 意味不明なのを承知で乱暴に要約すると、【罪悪感】に囚われがちな僕に必要なのは、【善】の行動と、自分への【愛】だろうと理解した、という感じである。 すると案の定、新たな謎が次…

心に巣食う【罪悪感】は、自分を責めても絶対に消えやしない。 ―ではどうやって、「罪の意識」と向き合えばいい?

「罪悪感」という言葉がある。さして説明の必要もないと思えるほど、普遍的で、誰の心にも巣食っている、一種の慢性的な病気のような感情だと僕は考えている。 かくいう僕も、30歳を過ぎて色々なネガティブに鈍感になったと吹聴しながら、はっきりと1つ、処…

人に優しくなるためには、【自愛】と【知識】が大事だよ、という話。

本当に急なのだが、今の僕は人生で一番、自分に優しいと思う。自分で自分を責めるようなマインドはどこかに失せて、心が穏やかな状態でここ1ヶ月は過ごせている。 2022年前半の自分の荒れ狂い方を考えると、微塵も想像もできない境地だ。何があったのかわか…

2023年の目標。それは、【”今”このときに集中できるようになること】である。

いきなりだが、この記事は当初、「【不満】を受け流す、とてもシンプルで建設的な方法。」というタイトルで書いていたというどうでもいい裏話がある。 それを書き進めるうちに、後半の内容でふと、”今年の目標”にしっくりくることを閃いた。だから急遽、方向…

自己嫌悪が強いなら、「どの自分が正しいのかという問いは無意味だ」と考えてみよう。

正月休みに入った。この正月は徹底して自分を甘やかそうと決めているため、特にやるべきことも定めず、その時その時で自分の心に従った行動を起こしている感じだ。 そうやって普段の仕事(もとい仕事に用いている分人)からクラッチを切ってみると、ある不思議…

【責任はすぐ、然るべき人に回せ】という言葉は、器が小さいな、って。 ―それを問い続けると見えた、チームが崩壊する最たる要因。

贈り物の扱いは、思うになかなかに難しい。例えば差し入れ程度のお土産ならば、特に深読みせず、無邪気に受け取って差し支えないと思う。 しかし、金銭となったら話は別だ。”もらっちゃった”と言い切るには重いギフトであり、その受け取りについてはかなり気…