減量が長引いている。しかし、その成果は遅々としており、カタツムリの速度より遅いのではないかと思えるほどだ。
危惧していた停滞は、チートデイをして3日経った辺りから脱出の兆しができている。しかしそれはまだ油断ならない。体重はすごくデリケートなのだ。
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ここまでくると、酒を飲むとか飲まないとかそういうことは心底どうでもよくなり、堅苦しく言えばコンコルド効果が自分に起きていることから、減量自体は苦ではない。
いわばこちとら意地だ。過去最高に絞らない限り、僕は一切の驕奢を自分に許すことはない・・というより、そういうことをしたいという欲が湧いてこない。
ある意味凪の日々を書くだけになりそうだが、それはそれで貴重なデータなので、このまま続けていく所存である。
減量31日目。

今日も66.1kgだった。これは停滞だろうか。僕は逆だと思っている。2日連続でこの体重ということは、食事もヘンにいじっていない以上、確実に減っていると思うからだ。
またここ3日は筋トレではなく、ポスティングの実施に切り替えている関係で、1万歩のウォーキングを日々行っている状態になっている。
一時期死んでいた発汗機能も復活し、身体からどんどん水が抜けていく感じがする。脂肪がどうかはちょっとわからないが、よく考えたら一ヶ月で-3㎏なので上々だろう。
6月を乗り切る頃には勝手に63kgになっているかも、というワクワクは結構大きい。そろそろカードを切って、次のサイクルに入ることにしよう。
減量32日目。

今日はうっかり体重測定前にプロテインを飲んでしまったので、参考記録になってしまうのだが、遂に66.0㎏きっかりにまで落ちてきた。
見た目にも変化が出てきて、腹筋の影が、ライティング次第で浮き出るようになってきている。これはこれで楽しいのだが、遅々とした減り幅に少し萎える気持ちもある。
とはいえチートを己に許せるほど枯渇しているわけでも無い手前、ちっちゃいカードを切って様子見をするか、というところ。
それは、実は自分に許していたドレッシングとマヨネーズを2日に1回控えることだ。我ながら驚いたが、1日の使用量を踏まえると、これだけで150kcalも浮くのだ。
あまり削りすぎるとカリカリのガリガリになってしまうが、様子を見ながらなら問題ない。65㎏台の突入、もう間もなくだ!
減量33日目。

ということで今朝は65.8㎏と、超久しぶりの65㎏台に到達した。まだまだ全体的にドライな感じは薄く、ぷにっと感はあるが、例えば腹斜筋が見えるなどの変化は出ている。
一時期は死んでいた代謝も復活したようで、今日は珍しく肩トレをしながら夥しい汗が出るほどであった。(こういう時は塩分が不足しがちなので意図的に増やす)
ここから一気にアクセルを踏み込んで絞るのもいいのだが、現状は「昼の米を50g落とす」ことと、「ドレッシングとマヨネーズの封印」で事足りる印象だ。
とはいえ、あと4㎏弱落として仕上がる・・ほど、僕の身体に余白は無い気もしている。ただ下手の考え休むに似たり。淡々とやっていくだけである。
減量34日目。

不思議なことに、体重は200g戻って66㎏となっていた。昨日はウォーキングもしたし、肩トレで大量の汗もかいたし、なんなら夜に風呂にも入った。
色んなものを出し尽くしたのに結果増えたというのは、ちょっと萎える気持ちもあるが、実をいうと過去の経験から言うなら、これは減る予兆の1つだ。
決して間違ったものを食っているわけでもない以上、また代謝が死んでいるわけでもないのであれば、シンプルな水分量とかそういう話に過ぎないのだ。
実際今日は背中周りが筋肉痛になっており、その炎症によって水分量が上下するとかは普通にあり得る話だ。単なる誤差であり、それ以上でもそれ以下でもないのだろう。
減量35日目。

昨日は腹筋のトレーニングと散歩だけという、自分にとってはオフに等しい日だったのだが、その翌日はやはり体重の減りがイイ。65.7㎏、ついに65㎏台に入り始めた。
基本的にトレーニングの調子が良く、筋肉痛もある日ほど、全身どこか浮腫んでいる感じがある。それはつまり、体内水分量が増しただけで、除脂肪には関係ないのだ。
もちろん当事者比ではあるのだが、現時点で特に腕・肩は人生ベストレベルに仕上がりが見えてきた。その反面、もともと漏斗胸で凹んでいる胸が際立ってしまっているが。
そこはもっと記録を伸ばすことに集中するなど、筋肥大とは違うところに重きを置いて、乗り切りたいなと考えている。
減量36日目。

一進一退で、今日は65.9㎏に戻っていた。おそらく、体重が減り始めるカロリーと維持できちゃうカロリーの境目に、代謝が落ち着いているのだと思われる。
こうなると、例えば昼飯の米を50g減らしました、なんて微調整では対応しきれなくなる。ということで明日から、ちょっとドラスティックなカットを実行する予定だ。
簡単に言えば、朝の米を50g減らし、夜の炭水化物源をジャガイモに変える、というものだ。過去はこれで結構イイところまで絞れたので、切り札の一つを切ることになる。
停滞と言えば聞こえは悪いが、生半可な努力では結果にならないところにまで、自分の身体の練度が上がってきたということなのだろうと、ポジティブに考えることにする。
減量37日目。

今日は65.5㎏であり、過去最軽量をマーク。驚くべきこととしては、昨日も普通に胸トレをがっつり入れたので、今日は浮腫んで増えると思っていたのに減ったことだろう。
久しぶりに体重が削れ始めたのは嬉しいが、停滞気味だったことは否めないので、今日から朝の米を減らし、夜の炭水化物をジャガイモに変更することにしている。
これによって身体への負担も増してしまうだろうが、とりあえず鬼門である65㎏台を突破し64㎏へ至るには、もう一段のギア上げが必須なのには違いない。
その果ての63㎏台になると自分がどうなるか想像もつかない。そして今は、そのときが楽しみで仕方がないのである。
減量38日目。

体重はまた減って65.4㎏。また減少モードに入ったが、懸念が一つ。便秘だ。現時点で24時間以上クソが出ていないのだが。食ってる目方が減ったためだと信じたい。
ちなみに一般論としては3日以上でないときは結構重症らしい。となればあと2日以内。こんなに茶色いアイツが待ち遠しいなんて、本当に不思議な状況である。
減量39日目。

今朝の体重も65.4kgだったが、懸念事項が2つも出てきた。一つはFitbitの故障だ。充電が恐ろしい勢いで減るようになり、フル充電しても2~3時間で切れてしまう。
これは買ってから1年経っていないため、一応保証・返品が適応されるとは思われるが、しばらく自分の代謝や睡眠スコアなどの計測が止まるのはなんとも落ち着かない。
もう1つは、ここへきて何故か全身の浮腫みが強くなってきたことだ。カロリーをこれ以上は体に害が出るレベルで切っているのに、水分が溜まって相殺されている感じ。
最近は睡眠の質も乱れてくるなど、ローカロリーの弊害が確実に表面化しつつあるだけに、結果が止まるとメンタルが蝕まれる。ここが一番の辛抱時だと、強く思う。
減量40日目。

今朝も65.6㎏と、食事を削った恩恵はまだ見えず、結構モヤモヤする。だがこういうローカロリーによる脂肪燃焼と、その反映は、そもそも時間が掛かるのが自然らしい。
例えば長風呂をするなどで無理矢理身体から水を抜けば、ストンと落ちてそのままキープも不可能ではないらしい。実際どこか、身体はずっと水っぽい。
過去最長にして、過去最も、正直辛い減量。決めたところに至るまでは、意地でも投げ出さないよう改めて誓う。
―ということで、41日目以降は、また別の記事に続く!