最近、色々な本や記事に載っていた"あるリスト"を作ってみた。
それが、「50のしたいことリスト」である。
夢というほど大義ではないが、したいとは常々思っている。そんなレベルのことを50個リストアップするのだ。
「たったそんだけ?」とお思いかもしれないが、丁度いい塩梅の「したいこと」を50個挙げるのは、結構大変であった。
特に、油断すればすぐ「人見知りを卒業する」といった抽象的かつ非現実的なことを書いてしまうので、自制が難しかった記憶がある。
ただ、書き終わってから読み返すと、目に見えてしたいことが浮かんできて、実に楽しい。
また、今日は暇だし今月はお金の余裕あるから、このしたいこと叶えられるくね?と、早速達成できた事柄もちらほら。
可視化は有用なツールである。こういうことにも活きるらしい。
ということで今日は、HowToにするほどでもないが、このリストについて述べていく。
僕がとりあえず書いたモノたち。
意識が高い系の目標から挙げていくと、
・TOEIC900取得
・出世
・ベンチプレス100kg
等を僕は書いた。
鼻で笑うのは勝手だが、結構ガチで達成したい目標ではある。といいつつも、こういうのばっかり50個書いたわけではない。
・友人の結婚式に出席
・ド田舎のラブホテルに泊まる
・行きつけの飲食店を6つつくる
といった微笑ましくまた謎な事柄もたくさん書いた。
しかし、一番多かったのは以下のような事柄。
・ヒラマサを釣る
・ルノー・カングーに乗る
・洋書を読む
・良いマットレスの導入
といった、休日と懐事情に大きく左右されるタイプのモノ。
どうしても浮かばない人は、したいことというより欲しいものを羅列するのも手である。
第二ステップ。
せっかくだから書いたことは出来る限り達成したい。そこで僕は、”分割”できる目標はそうすることに決めた。
例えば、
・10の水族館を巡る
のであれば、まずは中国・九州地方の水族館を5つ巡る、といった感じである。(人生で考えれば、累計6つ回っているので、実は既に中間目標は達成済)
困難は分割せよと誰かが言っていた通り、こうやってチョコマカな区切りを付けた方が、何とかなる感が出て嬉しい。
何に書くか?
僕はエクセルのシートに書いて、パソコンのデスクトップに貼っている。
紙に書くことも考えたが、どう考えても挫折すると思ったのでやってない。
また、50項目を時折見直すと、別にどうでも良くなっているものも出てくるし、別のしたいことも多々出てくる。
そういう意味でも、紙よりデジタルの物の方が楽である。
ただ、人生レベルで叶えたい夢なんかは、半紙に筆で書くなりする方が、絶対に潜在意識に残るのでオススメである。
尚、僕は現在、一生レベルの夢については迷子状態である。(ぼんやりとしたものはあるけど)
終わりに。
ストレス発散とか、暇つぶしと考えても、したいことをつらつら書くのはオススメである。
ちなみに僕の場合は、途中で休憩を挟んで大体30分くらいで終わった。書ける人は余裕で100個出てくるそうな。
注意点としては、どう考えても達成できそうにないものと、人から言われたり世間が必要とするからだったりという理由での”したいこと”は除外することに尽きる。
(例)
・1年後に貯金500万円
・超絶美女と結婚
・今の性格を破壊し、ネアカへと昇華する 等
理由は単純で、いつまでも消えない目標や、全く実現できない夢なんてのは、ただのテンションを下げる害だからである。
『理想と現実の折り合いが付けられるようになったら大人。』
と誰かが言っていた。僕もまだまだ底意地はおこちゃまなので、そのことは意識しておこうと思う。
さて。
この記事を書くにあたり、改めてリストを読み返してみた。行きつけの飲食店だが、あと1つ開拓すれば6つになることに気づいた。
ということで明日僕は、小さな夢を叶えに行く。
不思議と元気が出てくるのも、このリストの効果だな。あと50個、気が向いたら書いてみよう。