自覚症状がいよいよ強くなってきたが、恐らく僕の腸内はズタボロである。
ちなみに、僕が感じるその自覚症状とは、以下の通り。
① 休日だけどうにも睡眠時間が延びる上、どうにも起きて5~6時間後に猛烈な眠気が来る
② 目覚ましを鳴らしても、初回のそれでまず起きられない
③ 寝付きが良いわけでもない
④ なんか落ち込みもイライラも強くなった
⑤ 下痢ばっかり出る
という具合。腸内環境がワヤだとメンタルの悪化にも直結し、僕らが持つネガティブや不安感が強まるってのは知ってたので、何とかせんとイカンわけです。
ということで、この1週間は、意識して『腸内環境改善』と向き合うことに決めた。健やかなココロを構築し維持するためにも、この投資は絶対に必要なのだ。
以下、その日々の記録である。
具体的施策。
まず、気合や根性による精神論をなるだけ排除し、実践が容易そうな手段を用いて、眠りの質を高める方法を考えてみた。
そしてとりあえず、以下の3点を死守することに決定。
① サプリメントを飲み、睡眠の質をアップ(とりあえずメラトニンが出るヤツとフラクトオリゴ糖で実験)
② 少なくとも就寝6時間前からコーヒーを飲まない
③ 発酵食品と食物繊維を意識して大量摂取。(ヨーグルト・きのこ・キムチなど)
―本当はまだまだ面白いアイデアはあったが、これ以上は習慣になる前に心が折れそうなのでストップ。
では以下、腸内環境改善に特化した日々の実録である。
1日目
前日に白ワインをクッソ飲んだせいで、体調悪く起床。便通も寝起きも最悪で、ここからの回復を楽しみにするしか心の支えが無い。
―帰宅後はキムチとポテトとマヨネーズをあえたものと、大量のキノコを炒めた何かをアテに、ノンアルコールをがぶ飲みした。
もちろん最後にサプリもインテイク。腹はちゃぷちゃぷだが、酒は断てたので、効果はどうだろうか。
寝ます。
2日目
やはり生活リズムは簡単には直らない。入眠から起床まで、11時間も掛かってしまった。これはまだしばらく続くので、くよくよ考えるのはヤメだ。
しかし、早くも二日目にして便通は良い感じに回復してきている。汚い話だが、固形のうんちに久しぶりに出会えた。
着実に体は戻ってきている。そちらの事実にだけ目を向けよう。
よし、寝ます。
3日目
この生活の開始からずっと、大量のきのこを毎日食べている。内訳は、エリンギ、マイタケ、ヒラタケのミックス。それらを炒めただけの簡単なものだ。
これらのパワーは結構強いらしく、ストレスフルな出来事があったためワインを飲んだにも関わらず、う〇この調子はすこぶるよかった。食物繊維すげぇ。
下手すりゃ発酵食品バクバクいくより、きのこをむしゃむしゃいった方が正解じゃね?そんなことを考えている。
気になる。明日は実験として、晩酌しつつ、きのこを止めてキムチを食うとしよう。
4日目
予想は的中だった。きのこをストップしたその日から、猛烈な下痢で大変だったのだ。(キタナイ話だぜ)
発酵食品大量摂取より、食物繊維を摂る方が、短期では正解なのかもしれない。もちろん、そこまでシンプルな話でもないだろうけど。
また、小腸が荒れてるせいなのか、ここ最近カリカリするような出来事が続いているせいなのかはわからないが、メンタルの調子もそこまで良くはない。
また、生活習慣もまだまだ直らない。就寝時間と起床時間を固定しているのに、どうにもそこから2時間程度は過眠してしまうのだ。したいこともできずモヤモヤする。
うーむ。今日からまた、きのこを大量に食うことにしよう・・・。
5日目
仕事が長引き過ぎたため、きのこは結局買えなかった。仕方ないので、コンビニで食物繊維が大量に入った諸々を選び、それで代わりとする。
それでも効果はあったようで、晩酌したのに、超ゆるゆるう〇ちとは無縁であった。ただ、きのこを買うより遥かに出費がかさんでしまった・・・。
次は安いキャベツ等をサラダにした方が健全かもな。そんなことを思った。
―むしろ難点は、過眠が全然直らないことだ。今日はオフだったのだが、結局ベッドの上に15時間くらい居てしまった。
人生で一番怠けていた、大学1年の夏休みよりだらけている。これはマジで不健全だし、人生の浪費ではなかろうか。くわばわくわばら。
・・・うーん、ちょっと密に、生活リズムの崩壊のメカニズムについて調べてみようかなぁ。
6日目
今日はちょいと飲み過ぎて、頭痛で起床。薬を飲んだら治まったので、何とか貴重なオフを無駄にはせずに済んだ。
だが・・・。うんこの方は最悪だ。食物繊維をどれだけ摂ろうと、発酵食品をどれだけ食おうと、酒のパワーには負けるのだろうか?
これは解せぬ。だから今日は、食物繊維の暴力鍋なんてのを作り、しばらく食えるよう冷蔵庫に入れておいた。
摂生と不摂生、勝つのはどっちだ?今日、決着の時である。(まぁ、酒を飲まなければ済む話なのですが)
最終日
勝ったのは不摂生であった。つまり、この一週間、健康的な意味での効果は、ほぼ無に等しかったのだ!
―本来ならお蔵にしてなかったことにするところだが、あまりにも情けないのでこのまま記事にする。
そして翌週、もっと極端な方法でリベンジすると誓った。中途半端な施策では、僕は僕を律することができないらしい。
ごめんよ、小腸ちゃん・・・。あと、肝臓ちゃん・・・。ストライキだけは勘弁な!
感想
さっき書いたので、改めて言うことはそこまでない。僕に足りなかったのは極端さだ。
やっぱ記事にするなら、もうすこ~しぶっ飛んだことをせねばなるまい。そう学んだ。というか、びっくりするほど体調が悪いままだ。余命、そんな無い気がする。
―翌週、もう一度チャレンジする。そこではもっと学びの多いことが書けるよう、頑張ることを誓う。(誰に、かは知らないが)
では、今日はこの辺で。