僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

やっぱり『ネガティブなニュース』は意識して断たないと、精神が壊されるって。

昨今のご時世か、職場内の雑談が、陰鬱で凄惨なニュースで持ち切りだ。その話に参加するのは嫌なので基本スルーだが、どうしても節々は頭に入ってくる。

 

後から来る人も、それにどんどんとネガティブな情報を重ねていく。そんな環境にいると、自分のメンタルにハッキリと、ある変化が出てくるのを感じた。

 

『・・・よくわからないけど、憂鬱だナァ・・・。』

 

―やはり、無意識だろうが、『受動ネガティブ』や『受動ストレス』の悪影響は甚大だ。対策無しでは、あっという間に精神を病むこと請け合いである。

 

そこで今日は、以前書いた記事にプラスする感じで、『ネガティブなニュース』やそれを発信する方々との付き合い方を模索する。

hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com

 

 

『ネガティブなニュース』の大半は、実はどうでもいい。

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誰かの死、凄惨な事件、悲惨な事故、ゴシップ・・・。こと重大事項のようにバンバンとワイドショーやニュース番組を席捲しているこれらの諸々。

本当に冷静に考えてほしいのだが、僕らの人生にほんの1ミリでも影響を与えるものなんて、実は皆無である。

 

誰かが不倫をしたら、僕の財布から金が消えるのか?殺人事件が発生したら、僕の余命が減るのか?よく考えたら全く因果関係は無い

 

『でも、世の中が荒れてるのは間違いないじゃない!』と謎の感情論に行きつく人もいるが、報道内容やデータ元は、編集でいくらでもちょろまかせるのだ。

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https://jp.quora.com/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%AF%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%AA-%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%A3%E3%81%9F%E9%A2%A8%E5%88%BA%E7%94%BB%E3%81%8C%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%89%E6%95%99

殺人事件が起きたからみんなが陰鬱になったというより、殺人事件の発生を色々な情報を添えて報道したニュースを見て、メンタルを病んだという方が正確である。

 

ネガティブなニュースは結構ズカズカと心に土足で上がり込んでくるのだが、如何にそれをドライに切り捨てられるかが、とても大事な能力であり思考法である。

 

『ネガティブなニュース』は意識して断つ!

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僕はクヨクヨ考えるというクセがあるため、意識だけでパッと気持ちを切り替えることは難しい。

 

では、ネガティブに染まる自分に甘んじるかというと、そうではない。別の色々なツールを使い、意識して断っている

 

まず、携帯をイジってニュースをみているとき、ネガティブな文言が目に入っても全力でスルーする。他のほんわかしたニュースをタップし、意識を変える。

 

仮にうっかりネガティブなそれを見ちゃった場合はどうするかというと、他の手段で全力の気分転換を図る

 

例えば、自宅ならYoutubeのゲーム実況を視聴したり、仕事の休憩中だったら、事務所の掃除に集中してみたりする。

 

さっきも述べたが、ネガティブなニュースは、基本向き合っても得られることは全くない。スルーしても本当に問題は無いのだ。これは、してみれば分かる。

 

辛い知らせをポジティブ変換するのは難しいが、『あ、ネガティブなニュースだ!』と気付いて無視することは案外できる。

 

この意識は強く持っていてほしい。

 

『不吉な知らせ』をやたら語る人にはどう向き合うか?

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口を開けばネガティブな知らせを吐く人は、残念ながらたまにいる。相手しなくても済む関係性ならそれが一番だが、そうもいかない場合も多いのが面倒なところだ。

 

では、そういう人間に出会ったらどうするか。僕が打つ手は以下のどれかだ。

 

①スルー

 

まず、何の感想も返さない。『へー』でほぼシカト。これを繰り返すと、僕に絡んでも面白くないと察し、コンタクトの数は減る。

 

自分が相手にしたくない人間に嫌われても、マジで実害はない。これは経験するまでは怖かったが、した今では本当に何にも思わない。

 

②話題転換

 

だが、スルーした程度では色々察さない面倒なヤツもいるものだ。そうなれば、正面切っても面倒なので、話題をさっさと変えちゃうこともある。

 

『あの芸能人がね・・・』『へー、ところで給付金入った?』みたいなのでもいい。そこでもネガティブに振り始めたら、また変えればいいだけだ。

 

多分その内、面白くなくなって勝手に去る。

 

③宣言

 

それでも態度を改めないときは、僕から去る。ただし、今後絡まれても面倒なので、『俺、そんなネガティブなことばっかり、マジ聞きたくないけん』と宣言を残す。

 

多分そういう方々全員に僕は嫌われるが、ある種それは願ったり叶ったり。一度思い切り踏ん切りをつければ、ラクで楽しい世界に行けるのだ。

 

終わりに。

 

ネガティブなニュースは、良くも悪くも人の耳目を集める。だから、マスコミはこぞって報道する。

 

それはある意味摂理なので、そこにアーダコーダ言っても、多分変わりはしない。(声を上げることそのものはそりゃ大切だが)

 

―ならば、自衛の手段をきちんと学び、それを実践しなければならない。大事な心は、大木がシロアリに倒されるように内側から蝕まれ、そして壊れていく。

 

少しでも多くの方が、謎の闇に引きずり込まれなくなることを願っている。

 

では今日はこの辺で。

 

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