相変わらず制御に苦労するネガティブと戦っている。
具体的には、離婚とか仲悪いとかそういう聞きたくもない複雑な人間関係を知らされて、当事者に対しヘンに気を使うようになる、あの感じだ。
この意識のベクトルが【負】に向いているときが厄介で、普段ならスルーできる言葉が気になり、色んな言葉や状況の解釈が自分に厳しくなる。
ここからの脱出に失敗し続ければ、いずれ鬱が始まるのはご存知の通りである。
―だが、思考がふとネガティブに落ちる回数は昔から変化がない僕だが、そこから抜け出るのに必要な時間・労力は劇的に減ったという体感がある。
それは、『大抵のネガティブは、【そこ】から数分意識を切れば治まる』というコツに気付いたためだ。
ということで今日は、だらだらした説明でなく、オススメの施策とその効果を列挙して記事にまとめてみよう。
さて。大抵のネガティブは、ぼーっとしているときに脳内に立ち込めてくるものだ。つまり、短時間でも何かに集中すれば、それから自分を切り離せるということ。
僕は『あー、俺悩んでるわ・・』というのに気付いたら、その時々の状況次第ではあるが、以下のどれかをタイマーで5分計りながら実践している。
①掃除
まず提案したいのはコレ。やってみると分かるが、身体が動くのもあってか、意外と掃除は没頭できる。しかも家も綺麗になるため、一石二鳥である。
個人的には、何かを磨いてピカピカにするとか、ゴミ袋がぱんぱんになるまで断捨離をするとかが、深く集中できるのでオススメである。
②HIITトレーニング
ざっくり言えば、激しい運動と休憩を繰り返すトレーニング方法のこと。激しい運動時に、余計なことを考える余裕はマジで無い。
何も突然スクワットを開始せよという話ではなく、例えば階段での移動時に駆け上がって上るとか、その程度の工夫で構わない。
③落書き
会議時など、身体が動かせないのにネガティブが立ち込めたとき、僕がよく採る手法。とにかく手を動かすことでも、没頭は可能なのだ。
例えば、幾何学模様とかは、描いてて非常に楽しい。
また、自分が昨日読んだ本などについて、メモリー・ツリーを展開してみるのも面白い。
―落書きは得てして、悪いもの・してはならないものというイメージがあるが、使い方次第では色々と化ける。
オススメである。
④深呼吸(もとい瞑想)
上記のどれもできない場面で使う。最終的には、『呼吸』に集中しちゃうのだ。
例えば、4秒吸って、7秒息を止めて、8秒かけて吐くという『4-7-8呼吸法』が有名だが、『吸って・・吐いて・・』に意識を向けるだけでも全然違う。
ちなみにリラックス効果は、『息を吐いているとき』に出てくるものなので、どちらかと言えば吐いている時間が長くなるような時間配分で行おう。
終わりに。
ということで今日は施策をダダっとまとめてみた。
繰り返すが、大抵のネガティブは、【そこ】から数分意識を切れさえすれば治まる!!のだ。
何も考えず無理に休暇を取って温泉に行っても、多分湯船につかりながらネガティブを考える。ストレスとネガティブは、実は違うのだ。
参考になればありがたし。では今日はこの辺で。