前回の続き。
hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com
あくまで『メンタル』に絞ったテーマで書いたのが前回である。
この記事のテーマは『フィジカル』、つまり見た目について述べていく。
ある程度考え方だとかが身についても、それ単品では、他者からの印象はなかなか変わらない。
加えて、同時進行で見た目にも変化を加えていくと、相乗効果で一層の人見知り緩和に繋がるとも考えられるからだ。
無論、タトゥーを入れろとかそういう無責任なことを述べるつもりはない。取り入れられるところから、無理せず取り入れてほしい。
尚、完全なる男性向けなので、そこはご了承いただければと思う。
『人見知りの見た目』を考えてみよう。
導入として、一つ質問。
『あなたが”ああ、人見知りだな”と思う人の見た目を考えてほしい。』
・・結構ポンポン浮かぶのではなかろうか。
垢ぬけない服装。肥満。極端なやせ形。整えられていない眉毛。猫背。よれよれのシャツ。
挙げれば本当にキリがないくらいだ。得てして、人見知りのアイコンは、オタクのそれと直結していると思われる。
暴論だが、その逆をすれば、そうは思われないとも言える。
ということで、フィジカル編の最たるテーマは、実のところ『典型例の逆を行く』である。
まずはとりつきやすいところから行こう。
服装には気を遣うべし。
まずはここだろう、と。ファッションとやらについては、ある程度勉強しておいて損はない。
・・・とはいえ、本屋でいささか気恥ずかしい表紙のファッション誌を買って来いとも僕は言わない。
というのも、雑誌が捉えているのはあくまでも流行。つまり時期が過ぎれば廃れていく。僕はそういうのを追いかける程、ファッションが好きなわけじゃない。
となれば、ロングセラーで鉄板の何かを知って、それからブレないように服を選んでいけば、最初の投資で何年もイケることになる。
トータルで考えれば、『割といいものを長く使う』方が安い。僕はそう思うのだがどうだろう。
そういうのをテーマにした、ネットショップがある。
こちらだ。
とにかく組み合わせ例が豊富なのと、珍奇な服があまりないのとで、結構気に入っている。
価格帯も別に無茶苦茶でも何でもないので、色々と良心的と言える。
また、根本としての講座も、特集としてページに載っている。これを空き時間にさっさっと眺めるだけでも、得られる知識は多い。
ということで、『着れればいいじゃんメンドクセ』と思うのは勝手だが、少しでも興味が湧いたのであれば、是非アクセスしてみてほしい。
アイテムや髪形にこだわってみよう。
最初は『どうしたん(笑)』と笑われる可能性があるが、正直最初だけである。
髪形・眉毛といった項目にも手を入れてみよう。
とはいえ、眉毛をイキナリいじるのは、全くオススメしない。失敗したら目も当てられない。
ということで、美容室に行って、髪形と同様に、顔剃りの段階で眉毛も整えてもらおう。
そこで形を覚えておいて、産毛とかを処理する方が楽だ。また、長さはこういうのを使えば、ムラなく勝手に揃う。
さて、話が前後したが、髪形も少し遊べば雰囲気が変わる。
今でこそ7:3がどうこうとかツーブロックがどうこうとあるので、僕自身、オススメの髪形なんて口が裂けても言えない。
ただ、『ソフトモヒカン』というフレーズを知っておけば、色々とちょうどいい髪形になるよとは言っておく。(詳しくは調べてほしい)
髪の色については、別にどうでもいいなぁと最近は思う。一時期茶とか金にして遊んではみたが、維持が滅茶苦茶面倒だった。
ということで、髪形シリーズの導入は、『眉毛の手入れ』と『ソフトモヒカン』が良いと、僕は考える。
後はアイテムについて簡潔に。
大体、でかいリュックやスポーツバッグは不要なはずだ。ボディーバッグがあれば事足りる。
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また、服装についてさっき書いたが、同じくらいのウェイトで靴にも気を遣ってほしい。
20000円とか30000円の高価なものは不要。
実は上記のネットショップで靴も販売しているので、こういうのが『合わせやすい』という感覚を知っておくのがベター。
ここまでが、『知識』と『小金』で何とかなる段階の話。あと一歩のステップとして、もう一つ伝えたいことがある。
筋トレをしよう。
いくら服装で誤魔化しても、華奢過ぎる体や肥満体は、結構見た目においてデメリットとなる。
となれば、肉体そのものを鍛えるというプロセスも大切となる。
とはいえ、プロのビルダーみたく超ストイックに生きろとは言わない。プロテインも要らない。必要なのは、『計画』くらいだ。
一日30分を2週間!とかで計画を作るのではなく、『一日どれくらいなら、2週間くらい継続できるかな?』と考えるほうが良い。
習慣にさえしてしまえば、あとは勝手に身体が変わっていく。
では、具体的にどういうメニューを取り入れていくか、だが・・。
乱暴にまとめる。肥満体ならば、まずはウォーキングと体幹トレーニングから始めるべきだ。
華奢すぎるのであれば、食事回数などを工夫し栄養を増やしつつ、体幹から始めるべきだと思う。
僕はプロでもなんでもないので、いい加減なことしか言えないが・・。
とりあえず、最初に始められそうなエクササイズ(英語だけど)を紹介しておくので、慣れるまでは素直に従って始めてみよう。
まとめ。
フィジカルのことを書き連ねると、どうにも『小手先』感がぬぐえないと気づいた。
それは、実のところ、本当に小手先だからだと思う。
勇気を出してイメチェンをしようとも、『ぶってる(笑)』『デビューしとる(笑)』という頭の悪いコメントに負ける人は多い。
やはり、先に取り組むべき根幹は、メンタルをきちっと作ることだと常々思う。その上で、見た目にもチョコチョコと変化を加えていく。
こういうのを契機に、いわゆる『自分にオプションで足していけるモノ』に興味が湧けば、楽しい世界はかなり広がっている。
車どうしようかな?趣味を増やそうかな?おしゃれなカフェとかどうなんだろう?
等々。気付けば思考はリア充だ。嫉妬する側からされる側へ。なんか楽しそうである。
ということで、さらりと人見知りの治し方について私見を述べた。誰かの何かしらに響くことが書けていれば幸甚である。