GWは無茶苦茶満喫した。
アウトドア。酒。買い物。酒。酒。不健康な要素が多いモノの、気分はキチっとリフレッシュ出来ている。
何もせずに5日潰した去年の反省を活かせているのかな、と感じる。
しかし、さすがに長すぎる連休だとも感じていた。
暇な時間。ぬたりとあいつが忍び寄る。
「ホラ、あの仕事、忘れてない?」
「5月末にあの人来れないから、代打探さなきゃ・・」
「あと2週間で期限のアレ、大丈夫?」
そう、心の隙間から入り込み、平静な感情を搔き回すあいつだ。ネガティブだ。
ネガティブの大好物は暇であり、退治する最善の策は没頭だとは何回か書いた。
しかし、暇が過ぎると、なかなか没頭の術が見当たらないものだ。ネガティブに唆されて休日に仕事とか、したくない。
そこで今日は、ぬたりと湧き上がる不安、そしてネガティブとの戦い方を、短めにまとめてみる。
自分論破とは。
まず、タイトルが意味不明だと感じた方が多いのではないだろうか。
やることは滅茶苦茶簡単である。
『感じている不安を具体化し、可視化することで、それに対し明確な反論を与え否定する』というものだ。
一層分からなくなった。言い換えると、
『モヤモヤしたものを紙か何かに書き出し、それに対して自分で反論を加え論破する』というものである。
つまり、自分の不安を自分で消す、というものだ。
実際にやってみる。
例えば、僕が暇な時に抱えていた不安を、書いていいレベルで書きだすとこうなる。
・5月末に一旦代打を探す
・9月から曜日を変えるスタッフが・・
・新しいプロジェクトはちゃんと回るかな・・
・健康診断、日程合ってたっけ?
とか。そして、その実態を捉えたところで、実は不安とか悩みのほとんどはどうでも良くなる。
それらがどうにも気になってしまうのは、実際のところ、言葉にできていないために、恐怖を過大に感じているせいでもある。
さて、こうして正体を掴んだら、あとはそれを否定するだけだ。否定が難しければ、『解決策』を書いてもいい。
僕ならば、こうする。
・5月末に一旦代打を探す
→来週対応
・9月から曜日を変えるスタッフが・・
→今考えても仕方ない
・新しいプロジェクトはちゃんと回るかな・・
→スケジューリングは済んでる。ある意味考えても無駄。
・健康診断、日程合ってたっけ?
→GW明けに機関へメールして確認。
こうなる。ちなみに作業時間は2分くらい。こうすることで、心に再び平穏が訪れるのだ。
―今日は本当に短い記事だが、暇が過ぎて不安がムクムクと湧いたそんな時、自衛のツールとして『自分論破』はオススメである。