出会いの季節と言われるシーズンとなった。こうなると、人選ミスも甚だしいのだが、以下の愚痴をよく聞かされる。
『なんで俺には彼女ができないのだろう・・・』『良い出会いがない・・・』『あぁー結婚したいいぃいいぃ』
みたいな。僕が思うことは正直『知らねーよ』なのだが、それだといささか乱暴すぎるかなぁと。
ということで、お節介マインド全開で、色々な本やサイト、またリア充友人のアドバイスを基に、『まずはコレすればいいんじゃね?』という要素をまとめることにした。
僕と同様に、『実はまだ諦めたくない』人見知り諸氏の参考になれば嬉しい。では書いていこう。
やっちゃいけない考え方。
『俺にはこの人しかいないんだ!』という考え方は、非モテコミットと呼ばれるそうな。
例えば、無条件にお願いをきくとか、プレゼントをあげまくるとか、そんな。
世間の女性方は、こういう一途さを『無意識に嫌う』のだという。うーん、世知辛い、世知辛い。
つまり、女性を宝物のごとく大切に扱うと、『便利屋さん』とか『友達』フォルダに放り込まれ、そこから出ることはほぼ不可能だという。
少女漫画でモテるキャラの特徴を思い返してみるとしっくりくると思う。割と俺様系ばっかりで、真面目一辺倒の男はいないだろう。
つまり、そういうことである。
※ではどう扱うのが正解なのか?結婚は度外視しているが、やはりこの本は名著だと思う。↓
軽くさわりを紹介すると、人格否定にならないようディスったり、あえてぞんざいに扱ったり、そんな要素もいるのだとか。
とりあえずまずは、下手に出る以外の武器を持たない状況を自覚し、改善するところから始めよう。
話し上手の真の意味とは?
話し上手がモテるという。それを受けて、トークスキルなんて言うきな臭いものを学ぶ方も多いのではと思う。
そういうスキルが生きるのは、大人数を前にした発表くらいだと思っていい。なぜか?
どうやら、恋愛に絡む話し上手とは、『話し”を聞くのが”上手』という意味らしいからだ。
なのでどうせ学ぶなら、相手にひたすら喋らせる合いの手とか、そっちの方がよい。自分が話したい気持ちをグッとこらえる自制心を鍛えよう。
簡単な例としては、以下の方法がよく紹介されている。
①バックトラッキング・・相手が言ったセリフを繰り返す。
例)『ワインおいしい』→『ワイン好きなんやね』
②投げ返し・・会話の最後に質問を添えて投げ返す。
例)『俺小説が好きで最近よく読むんだけど、読書ってする?』
③イエスセット・・『はい』と相手にたくさん言わせる。
※これは事前調査と観察が要となる。相手がビールおいしいと言ったら、ビール好きなんだねと返せば『うん』と言う、感じ。
口下手な僕らが会話という舞台で張り合うには、聞く力を付けた方が絶対に良い。これは僕も体験談として、強く思わされる。
尚、相手に対する質問は、10分に9回程度が良いという。
少し多いかも?くらいの発問を、尋問にならないよう気を付けて行うのが吉。
何かに打ち込みハマり倒す。
昨今、同じ趣味のくくりで合コンを開く・・なんてことが増えているという。イメージ、アメトーークの○○芸人に似ている。
基本、女性は『自分より高いところにいる人』に惹かれるのだとか。だから、競争率の高いイケメンとかはそれだけでモテるのだという。
そういった才能の塊と、見た目で勝負とかマジで滑稽だ。だからこそ、自分が人より秀でている土俵で戦うのは、作戦として大有りである。
実際、結婚まで行った友達を見ていると、同じ部活出身とか、共通の友人の紹介とか、そういうのが多い。
同じ趣味や価値観を持ち、かつその知識が女性を上回り、色々と向上させてあげることができるかどうか。
最後だけ抽象論だが、確かになとは思わされる。
終わりに。
うだうだと私見を書いてもあれなので、参考になる本をまとめておく。
恋愛なんてのは諦めたところで人生は普通に楽しい。
楽しいが、そうしたくないのなら、血の一滴まで流しつくして戦おう。
そういう熱い諸氏の勉強になれば幸いである。