僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

【失敗】に過剰反応する同志のアナタに、伝えたいことが2つあります。

知らない間に、左目(眼球)の半分側に結構な傷ができていました。眼科の先生に「心当たり、本当に無い?」と何度も言われても出てこない男。中元です。

 

はい。今日は人見知りでネガティブという同志に向けたことを喋ります。いきなりなんだって話ですが、【失敗】って、したくないじゃないですか。

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でも、【失敗】ってしちゃいますよね。遅刻、書き間違い、エトセトラ。そして僕たち人見知りネガティブって、その後人生終わりレベルに取り乱すじゃないですか。

 

その気持ち、めちゃめちゃ分かるんですよ。僕も大学入ってから、今の会社に入って2~3年目ぐらいまで、本当にそれぐらい失敗に対して強いことを考えてました

 

例えば、仕事を抜かして怒られたときとかは、「これでもう俺は出世する道が絶たれちゃったな」とか、本気で思ってましたからね。病気です。

 

もちろん、この考え方って危険なんですよね。こういう過激な猛省だけでも危ないのに、リカバリーとして訳のわからんことを僕は頑張ってました

 

例えば事務所の掃除とか、誰よりも残業してから帰るとかで、反省の気持ちを表明し、ミスを取り戻そうと頑張ってたんですけど・・・。ズレすぎでしょうね、今思えば

 

例えば自分が誰かに何かしらの依頼を出して、それを忘れられていたとします。そして、それを謝られるところまでは受けたとします。

 

しかし、その後掃除だのなんだので意味不明な罪滅ぼしをしているのを見ると、僕多分イラッとしますね。

 

理由は簡単です。そんなん求めてないからですよ。僕がそのやらかしましたっていう報告上げてきた人に、いの一番に求めることは、至急のリカバリです。

 

そう考えるべきところを、ネガティブな人は、非論理的に取り戻す方法を考えちゃうので、よろしくなかったな~と思うわけです。

 

そこで今日はですね、そういうやらかしたときの心構えとして、ネガティブの人ほど知っておいた方がいいことを二つほど改めて説明してみようかなと思います。

 

 

【失敗】の解釈を変えた方がいいかと。

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まず一つ目がですね、【失敗】というものの考え方を変えることが大事です。

 

前も確かしゃべる系の記事で喋ったんですけど、失敗というのは、つまり経験値なんですよ。

 

ポケモンでもRPG ゲームでも人生でも同じなんですけど、経験値がたまるとレベルが上がりますよね?

 

そしてその経験値というのは、基本的に何かに取り組んで、うまくいかなかったとき、その次の新しい手を考える際に生まれるんですよ。

 

逆に何の困難も無く上手く行ったときというのは、意外と経験値が得られないんですよ。まぁそれはそれで、コンプレックスの上書きとかができるんですけど。

 

苦労せず上手くいくことは、ストレートに成長へ繋がるかと言われれば、実は意外とそうでもないんですね。

 

だからこそ、【失敗】ってつまり経験値なので、自分を成長させる起爆剤になるんだってことは知っておいた方がいいんじゃないかなと思います

 

勿論、僕自身も似た経験は山ほどあります。何か物事を始めて、最初から上手くいったことの方が、当然ながら稀なんですよね。不完全燃焼の方が圧倒的に多いです。

 

そうやってうまくいかなかったときは、徹底的にコテンパンにされてない限り、「何でだろう?次はどうしたらいいだろう?」と考えます

 

すると、次は大抵、前よりは上手くいきます。そして、どうすればもっとよくなるか、また考えて実験する。そして以下、繰り返し。

 

こうすることで、結局成長する伸びしろが一番大きい。人生振り返ると、やはりそういう印象を持ちます。

 

【失敗】は全ての”始まり”ですよ。

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伝えたいことのもう一つは、ミスをしてからが始まりだよというメッセージです。

 

【失敗】は、終わりじゃなくて始まりなんですよ。だから必ず、何らかのアクションを打たなければならない。

 

例えば、ミスをした際に一番しなきゃいけないのって、【謝罪とリカバリー】なんですよ。

 

そんなもん言われんでもわかってるって言う方が多いんですけど、その両方をサッと実践できる人って、僕含めてあまり多くない気がします。

 

大抵は【謝罪】だけですね。そして謝りこそすれ、それ以上をしない。ちなみにこれ、とある本にも書いてあるんですが、一番人を怒らせる行動の1つらしいです。

 

理由は、「俺は謝った。で、どうしろと?」という責任転嫁と、指示の丸投げをしているも同然だからですね。実は結構、ふてぶてしいのです。

 

だからこそ、謝った後は【リカバリー】が大事になってきます。例えば、「至急やりますので、もう少しだけ時間ください」といった交渉になりますよね。

 

抜けていたんだったら爆速でそれを仕上げて、尚且つクオリティも上げるぐらいの考え方が大事かなと思います。こっちの方がよっぽど【罪滅ぼし】です。

 

ーかくいう僕も、今日仕事が一個抜けてることを指摘されて、ついさっき「すいません、今日の〇時までに完了させます」って伝えたところです。

 

やはり、ひたすら謝ったり、ボランティアに従事して罪を償う気分に浸ったりしたい気分はわかりますが、そっちって集中すべき対象じゃありません、ってことですね

 

謝ることは誰でもしますが、リカバリーはそれにくっついているか。今一度振り返って見られてはどうかなと思います。

 

終わりに。

 

ってことで、今回伝えたかったことは以上の2点です。

 

ちょっと雑でしたけど、人見知りとかネガティブ同志である皆さんはですね、心を守るためにも、これらのことは覚えていただければと思います。

 

【失敗】ってつまり経験値なんだから、あのよほどやばいそれじゃない限りは自分の成長に繋がります。

 

そして、【失敗】とは終わりではなく始まりなので、リカバリーを考える方がただの謝罪やボランティアの何百倍も大事だよっていうことです。

 

少しでも伝わっていたら幸いです。では、今日はこの辺で。

 

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