僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

自分の『ストレスバロメーター』を、ぜひ作っておこう。

コロナ絡みでカオスな状況が続き、皆が不安や怒りを抱えているのをひしひしと感じる。(Twitterを除けば一発で分かる)

 

以前も書いたが、こういうネガティブな感情は簡単に伝染するため、周りがイラつけば僕もイラつくし、周りが不安になれば僕もそうなる

 

しかし、自分がそれに染まっているかどうかは、主観的にだと極めて判断しづらい。そして気付けなければ手が打てず、そのままずるずると感情が持って行かれる。

 

そこで僕は最近、ある種の『ストレスバロメーター』を用いて、自分が好ましくない感情に染まってないかどうかをチェックするようにしている。

 

いわば、『もし~なら、自分は〇〇の感情に染まっている!』と判断できるようなテストもどきを作っているという話である。

 

特に負の感情が渦巻く昨今、皆様のお役に立てればということで、その一部と考え方をシェアしようと思う。

 

 

自分がイライラしているとき。

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僕は普段からアクションゲームが好きだし、そしてここ半年は将棋にハマっている。これらのゲームには、『戦略を選べる』という共通点がある。

 

僕は自分がイライラしているとき、つまり怒りの感情が強まっているときは、『速攻』や『力技』、『ゴリ押し』の戦略に偏って採用するようになる

 

逆に言えば、相手の攻めをきちんと受け止めることや、敵の弱点を見定めてそれを突くといった熟考ができないとき、それは自分がイラついていることのサインである。

 

後は何故かふと、目に余る行動を取る他者をぶっ飛ばす画が頭に浮かんだ際も、自分がイライラしているときのサインだと捉えている。

 

こういう時は激しめに運動したり、たっぷりと睡眠を取ったり、こうして何か書き物をすることで大体鎮まるので、参考にされたし。

 

自分が不安に取りつかれているとき。

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同意する人がいるのか知らないが、僕は自分が不安に囚われていると、『近しい存在が死ぬ未来』が何故か頭に浮かんでくる。

 

高齢だったり持病があったりする親族等のことが何故か脳内に出てきて、『あの人に何かあったらどうしよう・・』という得体のしれない恐れに支配されるのだ。

 

ちなみにこれは、寝ようとして布団にもぐってから、非常によく出てくる。しかもこういう感情は単なるイライラより格段に厄介であり、そう易々と消えてはくれない

 

ただ、5分程度でもそれから意識を離せれば大体落ち着くので、僕はこの『不安』に気付いたら、例えばテレビゲームなどに没頭するようにしている。

 

自分の調子がイイとき。

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最後はちょっとした番外編。実は、自分が『好調』であることも、意外と気付くのが難しい。特に僕みたいなネガティブさんには、極めて難度が高いことである。

 

だからこれにも、一種の『バロメーター』を設定した方がいいと思う。この波に乗れば、色んなことがポジティブに片付くこと請け合いだからだ。

 

僕は自分が『好調モード』に入っている場合、例えば『やったことないことをやってみよう!』みたいに、未知のことへの好奇心が増すというサインがあるのに気づいた。

 

逆に言えば、やたら自分の『好奇心が強い』時は、トリガーが何であれ、自分の『調子が良い』時の証。こういう時はなるだけ、創造性が求められるタスクを消化する。

 

このモードに入る条件はつかみどころが無いのだが、例えばたくさんの作業を短時間でこなした時や、お褒めの言葉を立て続けに頂いた際などに、よく突入する印象がある

 

このモードは逃したら極めて勿体ない。是非ともつかめるようにしておこう。

 

終わりに。

 

ということで、最初に書いたことの繰り返しにはなるが、これだけネガティブに溢れた状況だ。毒されない方が難しい

 

しかし、どんなタイプのネガティブに染まっているか、気付くのもまた難しい。だから、具体的な『バロメーター』に意識を向けてみよう。

 

そうすることで、その感情から脱したり、或いは利用できたり、次の健全なステップに進めるから。不要なネガティブに染まる必要は無いのである。

 

そういうのが伝わっていたら嬉しい。

 

では今日はこの辺で。

 

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