今、この本に熱狂している。(大げさかもしれないが、ここ3週間ほど、起きてスグと寝る前に必ず目を通すレベルだ)
分かりやすいイライラだけでなく、ネガティブ思考や落ち込みなどのストレスに効く方法もまとめられており、僕としては非常にありがたい。
今日はその中でも『あっ、スゲェ!』と思った方法を紹介する。
ストレス日記をつけた結果。
『自分がストレスを感じる瞬間を掴むこと』が大切だと説かれていた。
『どうにも心が疲れているなあ』と思いこそすれ、『では原因は何なのだろう』とまで考える人は少ないというのがその理由らしい。
まぁ確かに、原因が分からないと手が打てないよな、と思う。
てなわけで、本書に紹介されていた方法を、めんどくさがり屋の僕が実践できるようにいじったうえで、最近ストレスを感じたときに実践している。
簡単に言えば、『自分がストレスを感じた瞬間』を日記風にまとめるというものだ。
以下、見せられる範囲で紹介する。
詳しいやり方まで書いてしまうと、本の著作権としてどうなのだろうと思うので、割愛。
簡単に言えば、『自分が心に負担を感じる瞬間』を、項目ごとに記録していくという話。
んで、最近僕は自分の思考について、あるクセに気付いたところである。
僕の思考の癖とは?
まず、『自分を責める』という癖だ。人に『思い悩むのは止めた方が良いよ』と言ったことはあるが、まさにどの口が、である。
仕事が終わらないのは自分のせい。人の仕事が片付かないのも自分のせい。ついでに、誰かが風邪を引いて僕が代わりを務めるのも、自分のせい。
書いていて恐ろしいほどめんどくさい。こんな奴とは、絶対に酒を飲みたくない。
次に、『一度ネガティブのレールに乗ると、なかなか降りられない』という癖。こちらは反芻思考ともよく言われるものらしい。
簡単に言えば、負の感情が連鎖するのだ。
今日は仕事が終わらなかったなあ→俺は仕事の能力がないのかな→ダメだなあ俺・・・
という具合。そこを自分で自分に『うるせぇよ!』と言えないのが、ネガティブの辛いところである。
さて。ここだけ書いていたら、『生き辛くない・・?』と言われそうなのだが。
実を言うと、『こういった極めて疲れる思考に気付いていなかった自分』に僕はぞっとしている。
習慣と無意識は本当に怖いなぁと。今はひしひしと感じている。
けれど、だ。
気付いてしまえば、具体的に手を打つこともできるという話。(というかそれが目的)
僕はとりあえず、『自分を責めること』と、『反芻思考』を止める施策を打つ必要がある。
これに気付けただけでも、大変有り難い話である。
終わりに。
では具体的に僕は何をしているのか?ここで書こうかとも迷ったが、まだ効果をハッキリと感じていないため、またの機会に取っておく。
今日言いたかったことは、まさにタイトルの通り。
『心のモヤモヤを言葉にすると、ネガティブから脱出できるかもだ!』
日頃心の疲労が溜まっているネガティブの同志皆様も、ぜひ一度己のそれを可視化してみては如何だろうか。