僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

思いはするけど言いはしない、ネガティブと向き合い続ける胸の内を吐き出すブログ。

「俺が悪いってのか!」「私は悪くない!!」・・・『敵意帰属バイアス』のコワイ話(と自他への対策)

『敵意帰属バイアス』という言葉をご存じだろうか。ちなみに僕は、以下のブログの記事でこの言葉を知った。

ameblo.jp

 

この言葉を簡単に言うと、

 

色んなメッセージを自分個人に対する攻撃と曲解する思考

 

という感じ。たまに会議の席にいる、『代案』と『個人攻撃』の区別がつかない人のことですな。

 

『ここをこうしたらいいのでは?』

→『私の提案がダメだっての!?』

 

みたいなやり取りと言えば伝わるかな、と。

 

はい。この言葉を知ってから、僕は本当に複雑な気持ちになった。もちろん具体的なエピソードや顔が浮かんできたからってのもあるが・・。

 

ちょっと体調が悪いときなど、僕はこのバイアスにすぐハマると気付いたからだ。ネガティブと人見知りと猜疑心と敵意帰属バイアスは、全部密接に繋がり得る。

 

今日はこのことについてうだうだ論じて、その後に「自他」それぞれへの対策を述べたいと思う。

 

 

『敵意帰属バイアス』をもっと深掘りしてみよう。

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定義だけなら、サクッと引用すればハイ終わりである。どれがしっくりくるかは人それぞれなので、2つほど紹介しておこう。

 

敵意帰属バイアスとは、相手の言動が、「敵意」「悪意」によるものだと認識してしまう心理的傾向のことを言います。

ただ普通に話をしているだけなのに相手から「否定された」と感じる、

相手はただ質問をしただけなのに「嫌味を言われた」と感じる、

といったような悪く言えば被害妄想のような感覚のことです。

kuma-partners.com

 

 

他者の言動を敵意に帰属させる、つまり敵意を持っているからだとみなす認知傾向の歪みのことである。

 人から何か言われた時、そこに勝手に敵意を感じ取って、

「こっちのことを見下している」
「自分の方がよくできる(知っている)と見せつけてきた」
「こっちのことを嫌っている」
「自分のことを排除しようとしている」

 などと悪く解釈する認知傾向である。 

 このようなタイプの人は、相手の何気ない言葉や態度にも敵意を感じ取り、時に親切心に基づく言動でさえ勝手に敵意を感じ、敵意を向けてくる相手に対して報復する攻撃的な行動を示す。

diamond.jp

 

 ・・・まあ乱暴に言っちゃえば、『大体の組織に一人はいるめんどくさい人』である。そうなのだが、実はコレ、メンタルが弱ってしまうと誰でも簡単に突っ込んでしまう

 

例えば、鬱病の予兆としてこんなやりとりがある。

 

どうみても疲弊しており、仕事が進んでおらず、休まねばダメだと誰が見てもわかる状態。しかしそんな様子に対し休養を進める言葉をかけても・・

 

『いえ、もっと頑張ります』

 

とだけ答え、その声掛けをあたかも『無能な自分の排除』という意味合いで解釈し、絶対に受け入れるどころか、ますます閉じこもり、抱え込み、いずれ爆発する。

 

的な。まさにこれ、『敵意帰属バイアス』の典型例そのものである。何もめんどくさい攻撃的な言動だけではないのだ。

 

だが、意味合いはどうあれ、誰がなろうが『集団・組織に対し悪影響を及ぼしがち』であることに変わりはない。

 

なっちゃった人とは距離を置くしかないけど、自分がなっているかいないか、セルフチェックの術は知っておいた方が良いと思う。

 

ってことで最後は、それの簡単な確認方法のご紹介である。

 

脳内が無理なら書き出せばええ。

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敵意帰属バイアスは心理的な要素が大きく、しかも脳内だけで処理しようとするとどんどん悪化してしまうことが多い。

 

だからやっぱり、筆記開示をここでも使うのがオススメ。だが、データを蓄積したいので、今回はパソコン上での作業をオススメする。

 

僕も最近、PCのデスクトップに『敵意帰属バイアス分析』なるExcelファイルを作成した。ここで打ち込むことは以下の通り。

 

①ぶっちゃけ自分への敵意を感じた言動を書く(皮肉を言われた?みたいな)

②その時の感情を分析する(やるせなさ50%、戸惑い30%、みたいな)

③感情論を抜きにして再度分析する(ただの改善策でした、みたいな)

④そこから取り出した教えを書いておく(立案へのアイデアは攻撃じゃないよ、みたいな)

 

ちなみに1サイクル2分くらいである。これにより、無意識下の処理をキャッチできるようになり、いずれ反射的なリアクションに意識して干渉できるようになる、らしい

 

今のところ僕のファイルには3つほどのそれが書いてあるが、特に①を後で見返すと被害妄想も甚だしい。でも脳内だけだとそうなっちゃうんですよね。

 

はい、ということでやはりというかなんというか、心理的な闇に対する特効薬は、書き出して可視化することが一番っぽい。

 

どす黒い何かに支配されそうになったときは、ぜひそれを文字にすることをおススメする。

 

終わりに。 ―周りがそうならどうするか?―

 

最後は逆のケース。つまり相手が敵意帰属バイアスに呑まれ、議論が全く進まなくなったときのことを考えたい。

 

相手が権力者でもなんでもなければスルーして終わりだが、権力者ならばまぁメンドクサイ。

 

一番は距離と時間をおいて、攻撃する意図など無いことを説くしかないのだというが、それはなんというか、ブライトサイドスキル。

 

ダークな解決方法は、そもそもそんなのを相手をしなくてよくなるよう、他の人間関係を強化しておくこと、そしてその残念な心理を理解しておくことがカギなのだという。

diamond.jp

 

職場ならまだしも、家庭内でこれが出たら大変ですわなぁ・・・。(実際そういう体験談もある)

 

ということであまり知られていないけど闇が非常に深い『敵意帰属バイアス』。心当たりがある方は、脱出のために頑張ること、それを避けることに気を付けましょう。

 

では今日はこの辺で。

 

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