【サイコパスに学ぶ成功法則】を今度は読み直しております。「え?人56すの?」と思ったのであれば、それは色々勘違いしています。中元です。
今日はトーク系の記事です。というのも、最近、急に僕の中で、対人関係のストレスが減ってきたんですよね。
急になんだって話なんですけど、実はほんとついこないだまで、イライラすることの方が多かったんですよ。
26歳~28歳ぐらいまでは、全然ストレスやイライラに支配されることってまずなかったんですけど・・・。ここ5ヶ月ぐらいは、自分でも驚くくらいストレス抱えてました。
色んな方法を試したんですが、なっかなかそれが治んなかったんですよねー。
ところが最近、ふと気付いたのですが、割と綺麗さっぱりそのストレスが消えてたんですよ。ほぼ無自覚に、です。
そこで次に、その理由を考えてみました。そして、タイトルにも書いた、【あること】を悟ったからだろうなと、勝手に納得するに至ります。
他者にストレスを感じるときは、大体はその人に【期待し過ぎ】という話。
今日はそういうお話です。
他者はあなたの期待を満たすために存在しているのではない。
仮説なのですが、僕はおそらく無意識の間に、人に期待することを止めていたんですね。ただ、ここだけ言うと誤解しか招きそうにありません。
だから経緯含めて説明します。
堀江貴文さんの言葉の中でメンタルに関することをまとめた、【自分のことだけ考える】って言う本と、ひろゆきさんの【無敵の思考】っていう本。
つい最近、この二つを交互に読んでる時期があったんですね。そして、ハッキリと他者にストレスを感じなくなったのは、大体これらを読み終わった後です。
ここで共通して書かれていたことが、【ハードルを上げすぎない】的なヒントです。期待値を最初から下げておけば、大抵それを上回るからトクという理屈でした。
他者には期待しないけど、信じる。裏切られてもそうだと割り切り、動いてくれたらラッキー。そのくらいがちょうどいいとも書かれていましたね。
そのような教えをミックスすると見えてきたのが、僕は他者に対する理想みたいなものがあって、その通りにならないことにイラだっているのでは?という仮説です。
なんとまぁ、はた迷惑な存在ですね。アドラー心理学でも説かれていますが、他者はあなたの期待を満たすために存在しているのではないのです。
他者に期待しないというのは、他者に対し、スケベ心を持たないという意味だと僕は考えています。
「あわよくば、俺の思うメンドクサイことを全部何とかしてくれるのでは・・?」という下心。これを持たないことが、期待しないということの真意じゃないかなと。
・・・それに気づいてから、多分僕は無意識に、他者に対する期待値を思いっきり下げたんだと思います。
こうしておくと、「思った通りにならない!!」という贅沢なストレスを抱えなくなるので、マジで得です。
わけわからない言い訳で仕事サボられても、機嫌が悪い時に八つ当たりされても、「ま、人間こういうもんだよね」って感じで受け流せちゃうんですよね。
そのため、対人関係においてイライラが激しいときっていうのは、きっと他者に対する期待値を上げすぎなんだろうなと。
であれば、いっそそれを下げてみるのはどうかなっていうのが、今回の提案になりますね。
・・・まだまだ言葉足らずな気がするので、以下詳細していきましょう。
期待値を下げておくとトクする事例。
では、具体的に期待値下げるとは、一体どういうことか?まず、人にお願い事をしたとして、それを実行してくれたら、当然じゃなくてラッキーなんだって思ってください。
「そこまで期待はしないけど、ワンチャンやってくれんじゃねーの?」っていう温度の予測が、ちょうどいいバランスだと思うんですよね。
仮に、その全てを下回るようなクオリティで返されたらどうすればいいのか?(例えば、散々文句を言ってやらないとか、すっぽかすとか、その次元)
見下せばいいじゃないですか。僕はその辺は割り切ってます。
学校教育に染まりすぎると、「人のことを馬鹿にしちゃいけないよ」とか、「その人の魅力を見つけられないのは努力不足だよ」と思う人がいるんですね。
しかし世の中には、どこをどう見ても見下すポイントしかないよねっていう人も、残念ながら存在するんですよ。
そういった方々に対して、「いいとこ見つけれないのは、自分のせいなんだ・・・」と抱え込むのは不健全です。
ならばいっそ、
「清々しいくらい、この人って、あれなんだな!!」って風に、尊敬しつつディスればいいんじゃないでしょうか。
全タイプの人間に正面突破を決め込むと、ストレスが指数関数的にブチ上がります。それは真面目にすること以外の作戦がないからってのも大きいです。
ただ、心の内でこっそり「ディスる」という考え方ができるようになってから、自分の中にストレスを過度にため込むことは無くなりましたね。
期待はしない。しかし応えてくれたらそれは有難いこと。だから本気で感謝する。ただ、あまりにも酷い反応なら、心の内で見下せばいい。
こういったラインを作っておくと、不必要なストレスはカットできるし、何なら人生にゲーム性が生まれてくるので、是非試してみたらどうかなと思います。
では、今日はこの辺で。