僕のセクシャリティは有名なLGBTとはまた違うタイプってのは以前何度も記事にしたんだけれども。
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最近、純粋に他の人がどう思うのかを知りたくて、近しい友人を中心にぽろぽろっとカミングアウトするようにしている。
リアクションと言えば、ちょっとした驚きか、何言ってるのかわかりかねるという当惑かのどちらかだが、幸い関係が希薄になった人はいない。ありがたいぜ。
だがやはり、どういうことなのかを掴むためか、結構質問は飛び出してきた。それに答えれば答えるほど、周りは『納得』してくれた印象である。
ってことで今日は、カミングアウトの結果出た質問を再度まとめることで、色々と自分で把握し、また覚書として残すことを目的とした記事を書きまーす。
ゲイ・レズ・バイとは何が違うのか?
簡単に言えば、ゲイとは男性が男性に恋愛感情等を抱くことで、レズとは女性が女性に恋愛感情を抱くことである。
バイは性別問わず、どちらも恋愛対象に取れるということと言える。では、アセクシャルとは何か?
それは、そもそも恋愛感情を抱かないという点で、上記三つとは結構ハッキリと違うワケで。
他人の恋愛エピソードを聞いても心が躍らないばかりか、自分に当てはめて考えると結構な抵抗すらある程だ。
例えば浴衣デートとか、憧れない人とかいないくらいのイベントだ。実際、僕も昔(大体高校生のころまで)憧れていたこともあるが・・。
今はそもそも、花火の爆音と祭りの人混みが死ぬほど嫌いなのでどうでもいいかな。あと、下駄に合わせて歩く速度を合わせるのも、申し訳ないけどめんどくさい。
他にも、四六時中連絡を取り合うとかクソ面倒だし、記念日の祝い合いもダルイし、一つ屋根の下で暮らすのもスーパー嫌だ。
―そんなワケで、そもそも【(性)愛】で繋がった関係を欲しないという意味で、明確に違うんだなってのはご承知おき頂きたし。
もう彼女は要らないってこと?
ですね。
少なくとも、テンプレなそれは全く要らない。現状、優先順位だけなら、ルンバの方が欲しいくらいである。
理由としては、友達を超えた特別な関係になり得ないので、わざわざ彼女なんて関係性を築く意味がわからないってのが大きい。
もちろん積極的に周りから異性を排他したいってわけでもないのだが、彼女を作るためという一切の努力をするのも嫌である。
というかそもそも性嫌悪のケが結構強いため、自分のプライベートゾーンに異性がいると、結構落ち着かない気分にさえなってしまう。もはや恐怖症に近いのかも。
とりあえず昔何度か書いたけど、水族館や動物園に行きたいときの同伴とか、ピザ頼むときの人数合わせとか、そういう場面でしか欲しいと思うことは無いです、はい。
理想のタイプってある?
ない。
だって、条件を付けた上で友達を探したりしないでしょ?正直言って、【友達】か【親友】というカテゴリ以外存在しないので、理想の女性という意味がマジでわからない。
ただ、良いなと思う格好とかパーツはある。ぶっちゃけ、これは我ながら意味が分からないが・・・。
しかしだからといって、この格好やパーツの人をリアルに隣へ置きたいかと言われればハッキリとNOである。現実世界で当てはめれば、性嫌悪が勝っちゃうからだ。
だから思い返せば、僕はリアルの世界で半径1m以内の人に何かしらのエキサイトを抱いたことは一度もない。
ってことで、どんな理想の人も、隣に来れば等しくそうでもなくなっちゃうので、考えるだけ無駄と思ってます。
・・・でも最近、頭おかしいと思われそうだが、この人となら籍を入れたいかもって人はいる。
それは同じくアセクシャルな人か、レズの人。つまり、僕との間に【性愛の繋がり】が存在することがあり得ないと最初から分かっている人である。
そして目的はただ一つ。めんどくさい世間体の目をかわすため。それ以上もそれ以下も無い。だから、同じ屋根の下に住む気も全く無いのです。
であればとことん割り切った関係がベスト。時たま遊びに行ったり泊まったりといった、友達らしい行動は全然かまわないけど、それ以上突っ込むのはマジご免である。
子どもも要らないの?
現状は要らないです。というか、無理!もうエロい事柄を激しく拒絶しちゃうんだから、性的という言葉を体現した行為に及べるわけが無いじゃないですか。
本当に本当の最終手段としては、もう体外受精しかねーよな、と。ン百万位すると思っていたが、知らん間にコストが下がっていたし。
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/reproduction/
だが・・・正直そこまでして自分の遺伝子を残したいとは思わないし、そこまでの価値が自分にあるとも思っていない。
幸い弟が結婚したし、孫の顔を見せることとかも、無理に考える必要はない状態に整った。
僕はケチなので、自分の人生はなるだけ、まだまだ自分勝手に使いたいかな。下手すりゃ死ぬまで、ね。
【閲覧軽注意】自分を慰めたことがないってこと?
これはNOです。 生身の人間に対して、そういう感情は滅多なことでは抱かないが、画像や動画の一部分にであれば、結構そそるものもあるわけで。
ではエロと嫌悪の間はどこにあるかというと、僕の場合は【距離】である。生身の女性は、プライベートゾーンに入った時点で即アウト。落ち着かない。無理っ。
写真だと【いいな~】って思う人でも、多分横に並ばれるのは望まない。僕はそういうめんどくさい気質なんです、ハイ。
終わりに。:でも人生悪くないヨ。
しかし一応強調しておくと、生き辛さは今のところ感じていない。
何度も喋っているが、他の人が大部分の労力を傾ける分野から、ノーストレスで自分を切り離せているので、何なら満足さえしている程だ。
ということで、僕に対し独身であることや浮いた話が無いことを気にする目はマジで激減し続けているので、心の底からフリーになるまであと少し、である。
ってことで今日はこの辺で。