人の倍働いてみて、やはり一人で生める財のショボさに激萎えする中元です。
はい。今日はややエキサイトしながら記事を書く。それは、ついに、秒で厄介な反芻思考を止める方法を発見したためだ。
あの厄介な過去の黒歴史、未来への不安、輝かしい他者の人生、逆立ちしても勝てない天才への思いなどなどが、本当に秒で止まるのだ。そりゃマジ、昂奮するって。
・・しかもその方法は超簡単だ。ただ、いずれもしかしたら副作用はあるかもしれないけど、でもとりあえず、超簡単。
だからさっそく紹介する。
アレを止めよう!
いきなり答えを言おう。それは、呼吸を止めること。これだけである。
これだけで、マジで、反芻思考が止まるのだ。実際今日も、強めのそれを、これだけで止められたほどである。
・・・なんかヤベー方法に聞こえるかもしれないが、呼吸を止めるとどういう感じになるのか、説明してみよう。
大体10秒くらい止めてると、反芻思考が止まり、小さく耳鳴りが聞こえるようになってくる。この間、意識は不思議とどこにも向いていない。まさに、無だ。
20秒くらいするとさすがにちょっとキツくなってくるので、このタイミングで深呼吸をすれば万事OK。それで頭がクリアになっているのだから、マジ不思議。
こんなことを書いている今も、ちょいと黒歴史のフラッシュバックがあったのだが、やはり秒で食い止めることができた。
数分前に自分は何で悩んでいたのだろうかさえわからなくなるほど、マジ消える。不思議で仕方がない話である。
・・・一応根拠っぽいことも書いておきますね。
とはいえこのままだと、エビデンスに乏しすぎる独り言になるので、根拠っぽいことをだらだらと書いてみる。
まずそもそも、こんな謎行動のヒントをどこで得たのかという話だが、以下の記事である。
ここに書かれていたのが、「嫌なことがあったら30秒程度冷水に顔を浸ける」というテクニックである。(潜水反射というらしい)
これを使うと、脳が省エネモードになり、余計な感情に対するエネルギーを自動的にカットしてくれるそうで、結果ネガティブ思考も止まる、という感じらしい。
―だが、すぐすぐと冷水を準備するのも難しいので、ふと「てか息止めればよくね?」と思ってみたのが、発見のきっかけである。
すると、それが効いたので驚きだ。省エネモードは、やろうと思えば結構いつでも発動できるらしい。
それに関して、そういえばスキンダイビングを行う人が、「気持ちが研ぎ澄まされ、そして水と一体になる」みたいなコメントをしていたのを思い出した。
これはいわゆるゾーンとか無我の境地とかフローと呼ばれるあの状態ではと思うのだが、それに疑似的に近づく方法として、なるほど無呼吸は納得である。
・・・とここで気になったのだが、そうやってむやみやたらに呼吸を止めるような真似をしたら、身体に悪影響は出ないのだろうか?
日常の中に無呼吸が頻繁に発生するというのを考えると、水泳が一番に浮かぶ。あるいは、素潜り漁師もそうなるよな、と。
例えばこれらのスポーツに取り組んでいたり、従事していたりする方に、脳に関する疾患が多いようなら、その辺は考え直す必要が出てくると言える。
・・その答えは、とりあえず大丈夫そうという感じであった。なんなら水泳は、脳の健康にいいという風に考えてもいいという話も発見した。
ってわけでまとめると、
無呼吸は本能的に無我の境地へ近づける方法でもあり、多分健康への影響もなさげ
という具合のようだ。ほっ。
てなわけで、次にネガティブ思考に見舞われたら、軽い気持ちで試してみてほしい。
では今日はこの辺で。