僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

僕は筋金入りの「不安神経症」だ。―あまりにもキツくて何とかしたいから、マジで色々調べました。

2月末から3月中旬にかけて、実はあんまり記憶が無い。仕事が多忙だったのもあるが、それ以上に、不安や恐怖にずっと支配されていたためだ。

 

僕は仕事柄、受験生と関わることが多い。必然的に、結果発表を待つ間のストレスと、合不合の報告による一喜一憂に晒される期間も、とても長くなる。

 

そういう日々を送るうち、いつ頃かは定かではないが、はっきりと心身に異常が出始めたときがあったのを、今でも強く感じている。

 

不合格の未来がとてつもない恐怖を纏い、何をしても意識の大部分に存在する感覚。心臓ははっきりと鼓動が早くなり、胃には鉛が詰め込まれたかのような重さを覚えた。

 

あいつは受かるだろうか。過去の数値を見れば大丈夫そうだ。だが過去の数値は未来の成功の保障にはならない。どうすればいい、どうすればいい・・・。

 

という感じで、本当に追い詰められた。今はその日々からも解放されたが、まだ完全に終わったわけじゃない部分もあり、その感覚はまだ薄く、心の底に巣食っている。

 

・・・実を言うと僕は、何度か記事にした記憶もあるが、発作的に強い恐怖や不安に支配されて、それが最長で数日間続くことが、物心ついた頃から度々ある

 

何をしてもそういう強い感情が頭から離れず、本気で心理内科にかかろうとしたことも、一度や二度ではない。だが終わってしまえば、心は凪ぐので不思議である。

 

そういう症例をヒントに色々調べたところ、実は僕が抱えるこの思考の癖は、とっくに名前がついているものだった。

 

それこそが【不安神経症である。僕は、筋金入りのこれではないか。もしそうだとしたら、色んな事例と療法を調べれば、これを制御できるかもしれない。

 

ということで今日は、藁にも縋る思いで色んなことを調べた、その結果を記事にまとめていく。

 

 

「不安神経症」とはなにか?


色々なサイトを参考にしたが、特に自分の抱える症状に近いものを列挙する。僕の抱える闇が伝われば幸いだ。

 

不安神経症とは、明確な理由がないにも関わらず、日常生活に支障をきたすほどの不安や恐怖を感じる神経症です。

 

たとえば、突然心臓の脈拍が早くなり、「死んでしまうのではないか」というほどの恐怖感でパニック状態となり、救急車で運ばれるというケースがあります。

 

しかし、病院に着く頃には症状が落ち着き、診察しても異常がないと言われます。

不安神経症が治った体験談をご紹介!症状や原因・治療法についても解説! | 生活の発見会~森田療法と神経症・自助グループ

 

何か一つでも気になることがあれば、その状況において最悪な状況まで想像してしまい、不安でたまらなくなり落ち着かず、仕事や勉強に集中できなくなってしまいます。

 

またあまりにも不安や心配が大きくなってしまうことで、自律神経にまでも変調が伴ってしまい、ゆっくり休んでも疲れが取れなかったり、うまく眠れないようになってしまいます。

 

その症状が悪循環となってしまい、日常生活全般に支障をきたしてしまいます。

不安神経症(全般性不安障害)とは~症状と治療法~|うつ病治療の品川メンタルクリニック

 

という感じだ。この辺に関しては、読みながら「そうそうそうそう!!」と滅茶苦茶同意してしまった。なんと生き辛い特性ではないかと思う。

 

更に僕に当てはまりそうなところを絞っていくと、また具体的な症例(病名?)に行きついた。僕はまだ病的なラインではないと思うが、近いのはこの【全般性不安障害】だ。

sugiura-kokoro.com

 

その症例を見つめたとき・・・・心の底から思った。この項目、俺の日常じゃないか、と。つまり僕という人間の思考や行動が、そこに並んでいるも同然だったのだ!!

 

特に自分に当てはまるものを、太字にしておく。

 

・毎日のように心配や緊張・不安を感じて悩んでいる
・怖くて電話に出ることができない
・恥ずかしい思いをするかもしれないという状況に強い不安や恐怖を感じる
・人前に出たり、人と話をしたり、人と食事をしたりすると不安や緊張が出現する
・人前で字を書こうとすると手が震える
・電車に乗ることができない
・人に注目を浴びないようにこそこそしてしまう
・不安や恐怖を感じる場所や状況を避けようとしてしまう
・不安な気持ちが強くなり、仕事や学校生活や家庭生活が思うように過ごせない

不安神経症|わかさクリニック【公式】埼玉県所沢市 内科・整形外科・在宅医療

 

てな具合。なかなかにキツいではないか。・・・このくらいで良いだろう。もう僕の中で、少なくともこの傾向があることには納得した。

 

だから、それを踏まえた先の話へ目を向けたい。僕はどうすれば、この辺を制御できるのか、だ。

 

制御不可能なバケモノを自分の中に置いているという意味では、NARUTOの九尾の妖狐に等しい。なんとかできるなら、なんとかしたい。

 

ということで引き続き、具体的な対処策を調べていこう。

 

「不安神経症」とトモダチになる方法。

不安神経症を制御するには、何をすればいいか。いわゆるこのモンスターを取り扱うのに必要なスキルは、どんな修行をすれば得られるのか。

 

色々調べたが、サプリと認知行動療法的なルーティンで、それは可能になるようだと判明。それぞれの項目に分けて、調べてみよう。

 

サプリ編

 

サプリで不安は鎮まる。実はこういう研究結果の報告はかなり多く、僕自身、何度もそれを聞いたことも読んだこともある。

 

代表例は「トリプトファン」のようだが、これは鶏肉などを毎日食いまくる人にはあまり関係が無いとあった。僕は文字通り毎日食うので、これはスルー。

 

その上で効果がありそうなのは、響きが少し怪しいが、いわゆるハーブだ。御岳百草丸とかロディオラとかラベンダーとかアシュワガンダが、その筆頭である。

 

ラベンダー以外はかつて飲んでいた時期があり、あまり効果を体験できなかったので継続しなかったのだが、実を言うとハーブ系は長期で飲まないと効果が無いそうだ。

daigoblog.jp

 

てことでさっき、アシュワガンダを3か月分、取り急ぎ注文してみた。じっくりと、継続を前提に、効果のほどを確かめたいと思う。

 

―では続いて、認知行動療法的な話をば。

 

認知行動療法

 

これについてはどこを見ても口をそろえて、「マインドフルネスがオススメ!」と説かれていた。乱暴に言えば、瞑想のことだろうか。

 

実際確かに、過去瞑想を日課にしていた頃は、心が穏やかというか、普段の自分とはステージが少し違うという感覚を抱いていた・・・ように思う。

hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com

hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com

 

思うに、瞑想とは心の筋トレである。効果が出たということは、筋肉が付いたのと同じだが、その筋肉は、鍛え続けないと維持ができない。

 

だからなんやかんやで瞑想をストップした後は、こうしてしっかりと不安神経症が強まっている。色んな意味で、ひたすらに納得だ。また始めるしかなかろう。

 

ということで今後は、毎日アシュワガンダを摂取して、10分程度の瞑想から、日課として復活させていくことが大事だと、暫定的に結論付けている。

 

ネガティブなニュースが来るとわかっている状態で、十分な鍛錬や準備をせずに待ち構えるのは、ただ愚かなだけだ。そこはきちんと考えたいと思う。

 

また成果が出たらシェアします。ってことで今日はこの辺で。

 

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