僕はネガティブだけど、それなりに充実した人生を生きたいと思う。

「ネガティブ」で片づけず、自分の観察を続けたい。

休日に新しいことをするとリフレッシュになるという。人見知りがやってて楽しかったことを紹介してみましょう。

科学的に正しい休日の過ごし方は、どんどんデータが出揃い、かつ体系化されている印象だ。

daigoblog.jp

 

簡単に言えば、『やったことがないものにチャレンジしてみる』のがそのカギだという。その経験こそが、『リフレッシュ』に繋がるらしい。

 

今まで有意義な休日なるものに僕は悩んでおり、それをテーマにアレコレ書いてきたが・・。結論はほぼ出てるみたいですな。

 

ということで今日は、内向的な極みである僕が試してみて、面白かったことを思いつく限り書いてみようと思う。

 

かなりクセがすごいのは承知だが、何かのヒントになるかもしれない。では以下、ご紹介。

 

 

 

数学の公式の証明

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いきなりトチ狂ったかのようなテーマだが・・。実は最近、数学アレルギーが治ってきている。なんなら、ちょっと興味が出てきているくらいだ。(解けないけど)

 

きっかけは、何度も何度も紹介し、読み込んだこの本。

 

仔細はさておき、『証明』というプロセスが、僕みたいな論理大好き人間の琴線に触れたのだ。

 

例えば、三平方の定理という有名なものがある。義務教育中に習うので、一度は目にしたことがあるはずだ。

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn%3AANd9GcRX1yVgf8xPiiW12fTNFXc61so2V53nDPJrXsd0xPYAONYylF-j

https://juken-mikata.net/how-to/mathematics/pythagorean-theorem-proof.html

 

ただ、これを『証明』できる方はどれくらいいるだろうか?僕は最近までできなかった。

 

しかし、たくさんある証明方法を見て、自分が理解できるものを選び、それを紙上に再現できるまで繰り返してみたところ・・。

 

それができたときには、言い知れぬ達成感と充実感、そして爽快感を得られたのを、未だにハッキリ覚えている

 

つまり、没頭ができたということだ。この没我の感覚は、悩み事などを消し去るのに、とても大切なものだ。

 

よほどのアレルギーであるなら無理強いしないが、試してみるのも面白いのでは?と僕は考えている。

 

(個人的に一番簡単な証明はコチラの正方形を用いるヤツ)

 

※最近は、二次方程式』の『解の公式』を証明できたときに、似たような感覚を覚えた。ヒントは『平方完成』。暇なときに挑んでみてほしい。

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn%3AANd9GcRSG5AkjU9WZNlf77hMzzXULKjkH6Bmw-IR6jUsUwQr_vyANukA

https://media.qikeru.me/quadratic-formula-equation/

 

食べたことのない材料で料理。

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僕は料理が好きなのだが、最近節約のためとか、そういうのをモチベーションで作るのに飽きてきたところだ。

 

だから最近は、とりあえずノープランでスーパーに行き、『味が分からない』材料を手に取り、そこからレシピを考えるというのをよくやる。

 

よくよくラインナップを見ていくと、魚介にも精肉にも青果にも、食べたことのない未知の食材がゴロゴロしているはずだ。

 

そういうのを見て、『見た目がアレと似てるな』とか、『揚げたら旨そうだな』という類似点や直感をヒントに、料理を作ってみる。

 

大抵は『良くも悪くもねぇな』というクオリティなのだが、それが時たま大当たりして、絶品が作れることもあるのだ。

 

この程度の試行錯誤は基本的に、ローリスクハイリターンだ。あまり高価なものに挑むと少し怖いので、そこは意識したうえで是非とも試してみてほしい。

 

―ということで、今回は敢えてオススメの食材などは書かないでおこう。

 

当てもなく散歩。

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一番ローコストかもしれない。時間さえあればできることで、ついでに健康にも良い。

 

基本スマホさえ持っていれば迷子にはならないはずなので、それを保険に、当てもなく散歩に繰り出すのも面白いものだ。

 

『こんなところに廃墟があるんだ』とか、『へー、ここに繋がるのね』という発見に重きを置くと、猶更面白い。

 

歩き続けた結果、未知の川とか海に出たときには、アドレナリンが大量放出される。僕は自然が好きなので、そういう発見もアリ。

 

昆虫や植物が好きなら、そこに意識を向けてもいい。『オニヤンマが居た!』とか、『おお、ゴギョウが咲いてるじゃん』などなど、である。

 

靴を選ばないと靴擦れするというリスクはあるが、初期投資は微々たるもの。これまたオススメの暇つぶしである。

 

好きなことのキュレーションを眺める。

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これはスマホを使い、知的好奇心を満たす術だ。例えば僕はTVゲームが大好きで、5歳の時から生活の一部になっている。

 

そんな状態でも、僕の知らない裏設定とかトリビアは数多く眠っており、それをまとめた動画を観るだけで興奮を覚える。(字にすると変態みたいだが)

www.youtube.com

 

また、ミステリーも大好きで、気づけばそれを読み漁ることもしばしば。

karapaia.com

 

あと、Wikipediaも手放せない。情報はまさに玉石混交だが、それを割引いても面白いものは面白い。

 

どうでもいいが、最近は『プロ棋士を延々と辿るのが楽しい。一応何記事か載せておこう。

ja.wikipedia.org

ja.wikipedia.org

ja.wikipedia.org

 

こんな風に、知的好奇心を満たす術は、身の回りにあふれている。自分の好きなテーマで構わないので、せっかくならばより見識を深めてみよう。

 

終わりに。

 

あまりにもニッチなところにまで突っ込むと、もう少し書けそうだが、とりとめがないので今日はこの辺で。

 

敢えて仕事を入れてみたり、徹底して何もしなかったりというのもそれはそれで良いのだが・・。

 

社交性に乏しいという僕と同じ悩みがあるのなら、やはり『色々切り離してリフレッシュ』というのには難儀することだと思う。

 

ここに書いたことが、有意義な休日の新たなヒントとなっていれば嬉しい。

 

というメッセージをもって終わりとする。